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ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

Trek to Yomi(トレックトゥーヨミ)

【評価 /10】
7点


【○】
◆白黒時代の時代劇映画への愛情を感じる映像演出
黒澤映画を中心とする白黒時代劇映画のカメラワークやフィルムのざらつき、エンドロールまで本当に事細かな部分まで愛情を感じる演出の数々が本当に素晴らしかった。ゴーストオブツシマにも白黒モードというものがあってそれっぽさだけは出ていたがこちらは本気でその演出を細部までこだわりぬいてゲーム化したような感じ。非常に尖った個性になっている。

◆シンプルな操作でやり応えのあるバトル
簡単な師父というイメージで攻撃、強攻撃の組み合わせによる簡単なコンボ。敵の攻撃に対してのパリィと回避を使ったシンプルだがやり応えのあるバトルになっている。
コンテニューポイントの刻みが親切なので誰でも遊べる難易度。

◆ローカライズ
完全吹き替えされているのだが、開発陣がこだわった日本の時代劇の世界観にばっちりあった素晴らしい翻訳。


【×】
◆殺陣の演出は地味目
ドラマ演出は良いのだが、敵と斬り合う部分の演出は遠隔で地味目なので、寄って血しぶきが飛ぶとか剣がぶつかりあうとか泥が飛ぶようなような殺陣の迫力みたいなものにもう少しそこもこだわってほしかった。

◆バトルバランスが平坦
ゲーム全体でそれほど遊びが拡張していかない感覚で、初期の簡単なコンボとパリィでずっと進めてしまうような感じ。レベルデザインが平坦だった。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える(オススメ)
8:良作(安定)
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:低クオリティ、バグ大、コンテンツ少
0~3:残念

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2022/05/13(金) 21:16:01|
  2.  └PCゲーム
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師父―Sifu―

【評価 /10】
10点


【○】
美しく洗練されたゲームデザイン
本作は師父(武術の師匠)である父親をかつての弟子達に目の前で殺された主人公が、復讐を誓って数年修行をし、その実行に移すという所から物語が始まる。

カンフー映画にはありがちなストーリー。だが過去の惨劇シーンを上手くチュートリアルと融合して導入にしている演出からこのゲームは別格に見せ方が上手い事がわかる。

操作は非常にシンプルで攻撃はボタン2つの組み合わせによるコンボ、防御はガード、パリィ、回避があり相手の攻撃に対して適切なものを選んで行く。本作の遊び感の基本としてイメージしやすいのはSEKIRO。同様に体幹ゲージのようなものが存在し、攻撃を受けを完璧にこなす事で相手の体力を一気に奪い去る事が出来る。SEKIROの防御行動が必殺に転じるという部分をさらにコンパクトに突き詰めたものが本作というイメージ。パリィで相手の攻撃を停止させて攻撃の主導権を取れる仕組みのおかげでスピーディーに決着がつくのも良い。

本作の最も面白い仕組みはローグライクな復活システム。
主人公は父親と同時に殺されたはずだったのだが謎のパワーを持つお守りによって復活しているのだが、作中でも敵に倒される度にその力で復活する。ただしその復活にも限界があって、死ぬたびに代償として少しずつ歳をとっていく。最初は1歳ずつ歳をとっていくのだが回数がますにつれて一気に数年歳を取り加齢死する年齢に達するとゲームオーバーになってしまう。加齢は悪い事ばかりではなく体力が減る変わりに攻撃力が増して行くので、極めたプレイヤーはあえて限界まで加齢した状態で相手の攻撃を全て受けきれるならば、最高の火力であっという間にクリアーする事も出来るという面白い仕組み。

カンフー映画の主人公になりきっていく圧倒的な没入感
UIを限りなく取り去っており、ストーリーの表現も最小限で、ストイックに何度も挑み殺されながら相手の動きを覚え、最初はこんなのクリアできないよって難易度を軽々と進めるようになっていき、いつの間にか自分のプレイに酔って行き、あの映画スターのようにかっこよく戦いたいと魅せるように立ち回り、相手に手心を加える余裕すら生まれた時、主人公の心の変化とプレイヤーがシンクロしていき、真のエンディングにたどり着けるという素晴らしい設計にプレイヤーがまんまと乗って夢中で遊んでしまう。


【×】
成長感が腕前しかない
レベルアップによって覚えるスキルにあまり価値がないのが勿体ない。
効果も見た目も地味なアクションが多く、もっと魅せ技みたいなプレイヤーが上手くなるほど実行できるかっこいい技だったり、難しくてクリアできない人でもこのスキルを使えばかなり遊びやすくなるみたいなスキルがあっても良かった。(フォーカスの目潰しはリアルで良いのだが、奥義っぽいのも欲しい)


人を選ぶストイックさ
繰り返しにだれてしまうかハマるかというポイントはある。
ショートカットもあるとはいえステージ構成は同じで1ステージに時間がかかるゲームなので、上達感に夢中になって繰り返しなんて気にならないほど楽しんでいる人は問題ないが、何度も同じ序盤を繰り返すうちにだれてしまう人がいるだろうし、上記のような成長でなんとか出来る割合は小さいので人を選ぶゲームではある。


【おまけ】
去年個人的にGOTYにしたリターナルと比べるとあちらの方が好みなのだが素晴らしいタイトルだった。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える(オススメ)
8:良作(安定)
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:低クオリティ、バグ大、コンテンツ少
0~3:残念

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2022/03/01(火) 21:33:02|
  2.  └PCゲーム
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NEEDY GIRL OVERDOSE

【評価 /10】
8点


【○】
メンタルが不安定な女性ストリーマー育成ゲーム
この世にはいろんな育成ゲームがあるが、ヤンデレ気味な女性ストリーマーをマネジメントして有名にするという入り口のパンチ力が桁違いすぎて発表イベント以降一番注目していたインディーゲーム。

ゲームの登場人物はたったの二人
育成対象である配信者の女の子、超絶最かわてんしちゃん(通称超てんちゃん)本名は雨ちゃんと、その彼ピであるプレイヤーのみ。

ゲームの目標は30日以内に超てんちゃんのチャンネル登録者を100万人達成を目指すという目標なのだが、彼女には「ストレス」「病み度」「好感度」というパラメーターが存在しどれが爆発しても大変なことになってしまう。彼ピであるプレイヤーは、彼女の体調やメンタルをコントロールしながら行動や放送内容を決めて着実に登録者を増やしていく必要がある。

1日の中で朝昼晩の行動を選択するのだが、てんちゃんは夜型なのか配信は夜しか出来ないので、夜配信をしてそのストレスを昼解消していくような流れが基本となっている。配信内容にはゲーム実況や雑談、登録者が大きく伸びるがストレスが大きくかかるエッチな配信や、陰謀論というようなものがあり多彩な内容で見ているだけでも面白い。

100万人達成をするためには連続配信ボーナスというのがゲームの肝になっていて、連日配信を続けるほど登録者の伸び具合に補正がかかるので、要するに出来るだけ休まず配信を続ける必要がある。ゲーム実況など軽い配信をしながらボーナスを重ねてもう限界というところで、エッチな配信や陰謀論など過激な内容で大きく登録者が増える配信をして一気に登録者を伸ばすのがコツになっている。ふざけたゲームに見えてリスクリターンのバランスが絶妙でゲームとしてよくできている。

てんちゃんの回復方法はシンプルに寝る、デートするみたいなもの以外に、セックスする、心の病院に行く、精神安定剤を飲む、配信中にてんちゃんに歯向かうくそリスナーを次々BANしてストレスを軽減などとんでもない選択もあってバリバリ活用していく。もうこんなん面白いに決まってるでしょ?っていう設定になっていて実際思った通りに愉快だったり怖かったりするイベントが多数発生する。


ひと昔前のwinPC画面っぽいUIビジュアルとサウンド 
複数窓開いてyoutube、ツイッター、LINE、ブラウザで5ちゃんを見ているような感じでドット風のビジュアルなのだがよく動くし、ゆっくりやネットミームなどもバリバリ出てきて2ちゃんねる全盛時代のオタクである自分にとっては目と耳であるあるを楽しむことができてよかった。楽曲も素晴らしくずっと遊んでいると曲が頭の中で延々と流れてしまうくらい洗脳されてしまう。


優れたテキストセンス ネタの選び方
てんちゃんの放送は見ていて本気で面白い。リスナー達に返信をする時にアンチへの切り返しは賢すぎて「これはリアルにいてもファンになちゃうわ」って思ってしまう。5ちゃんに乗り込んで書き込みにいったり、ツイッターではてんちゃんとしての本アカと雨ちゃんとして裏アカが存在し、本アカではリスナーの媚びて、裏アカでは彼ピとのイチャイチャなどばれたら洒落にならない書き込みをバリバリしていて「こういうもんなんだろうな・・・」みたいなことが頭によぎりだし、アイドルや有名配信者の孤独感みたいなものが垣間見えて面白かった。(自分は配信者だけど素のままやってるので共感はあまりできなかったけど)遊んだ後になんだかむさしさというか切なさみたいなものを感じるものが多く、記憶に残る作品になった。

凄い数のエンディングがあり繰り返し遊ぶ楽しさがあるのも〇


【×】
会話パターンやリアクションのパターンが単調になる
雨ちゃんとのLINEのやり取りやリアクションの結果があまりステータスに影響せず未読でなければ進んでしまうのでそこにバリエーションが欲しかったのと、遊んでいると雨ちゃんに感情移入してくるので、デートシーンや日常にもっとイベントがあって二人のもっと深いコミュニケーションを描いていく部分も欲しかった。



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格ライン
6:平凡だが十分遊べる
4~5:イマイチ
0~3:これはヒドイ

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2022/02/18(金) 21:04:48|
  2.  └PCゲーム
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Vampire Survivors

【評価 /10】
10点



【○】
世界で一番有益な300円の使い方
本作はなんと300円。ワンコインゲームというものは世の中に多くあるのだが「3000円払うからもっと遊ばせてくれ!」と思うゲームは数少ない。本作はまさにそれに該当する。

操作は非常にシンプルで「移動のみ」攻撃は自動で発射される
ルールは「制限時間まで生き残ればいい」

そんなシンプルすぎるゲームつまんねーだろと思うだろが、一度始めたら最後よだれを垂らして延々と遊んでしまう

ゲーム画面は見下ろし視点で敵が四方八方から向かってくるのでプレイヤーはキャラクターを移動して攻撃しながら敵を避けてい生き残る。重要なのは敵を倒した時足元に落ちる経験値のクリスタル。これを確保するとルーレットが回ってスキルを獲得し自動攻撃がどんどん強力になって行く。

画面を埋め尽くす敵を焼き尽くすビルドの楽しさと圧倒的無双感
このゲームの中毒性を奥深さのポイントはここで、例えばナイフのスキルを取ると前方にナイフが1本発射されるようになる、その後もう一度ナイフを取ると2本、最終的にマシンガンのように乱射する。他にも自分の注意を回転して攻撃する聖書や、ランダムで敵に雷を落とすスキルなどが多数ありこれらがプレイの中で組み合わさって弾幕シューティングのボスキャラのようになり、画面いっぱいに押し寄せてくる敵を焼き払う気持ちよさは代えがたい快感を与えてくれる。2Dゆえに表現は適当で昔のスパロボみたいに直立不動のキャラの全身からナイフが乱射されたりするわけだが300円だからしょうがない。悪魔城ほにゃほにゃで見たことあるような主人公と敵キャラ達がいっぱい出てくるわけだが300円だがしょうが・・・怒られないといいな。

さらに特定のスキルの組み合わせで強力なスキルに進化する概念もあり、この上位スキルとこの上位スキルを組み合わせたら・・・という悪魔的な想像が実際実現してとんでもないキャラクターになっていく成長感が素晴らしい。これはかの伝説のハクスラゲームディアブロ2にも通ずる成長感の楽しさを簡略して楽しめていく感じに近い。



【×】
1ゲームが長い
ステージのクリア時間が30分なのでどうしても拘束時間が長い。
段々と強くなって行く過程が気持ちいゲームでビルドが完成した無双感を長く味わいたいゲームだけに難しい所。


ボリュームは妥当ゆえに少ない
300円なので文句は言えないが文句が言いたいくらい金を払うのでもっと遊びたい




【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格ライン
6:平凡だが十分遊べる
4~5:イマイチ
0~3:これはヒドイ

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2022/02/16(水) 21:18:25|
  2.  └PCゲーム
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ドリームエンジンズ Dream Engines: Nomad Cities

ドリームエンジンズ
【評価 /10】
9点



【○】
---SLGの立ち上がりの面白さを何度も堪能できる画期的な作品
世間で全く話題になっていないが、実はかなりの発明をしていて個人的にかなり評価が高いインディーゲーム。

「シミュレーションゲームの立ち上がりって面白いよね?」

信長の野望でいつ滅ぼされるかわからない初動…
エイジオブエンパイアの2村目作るまでくらいの資源集めと索敵…
ファクトリの軌道に乗るまで…など

シミュレーションゲームって軌道に乗って安定期に入ると作業になってつまらなくなるイメージがあるのだが、最初のヒリヒリした楽しい部分を何度も楽しめるようにしようぜっていうのが本作の魅力だと思う。

プレイヤーはバケモノがうじゃうじゃいる謎の世界で浮遊都市の繁栄を一手に担うロボットで、索敵、戦闘、資源の回収、街の繁栄、更なる技術の発明などをタイムアタック的にサクサクとこなしていく必要がある。

なぜ急ぐ必要があるのか?街の周囲には『バケモノ』が存在しているのだが、こいつらは自分の近くにロボットや建築物があると血眼になって破壊しにくる完全なる敵対者で、仮に手を出さないようにしていても一定間隔で街の中心に向かって襲撃をかけてくるのでこれを迎撃出来なければゲームオーバーになってしまう。こんなシビアな状況の中で迎撃しながら街の繁栄をしていく必要がある。

・何はともあれ資源回収
『資源採掘→加工場→加工品を使った生産→倉庫にしまう』という流れを全てベルトコンベアで繋ぐ事でオートメーション化が可能で、別ゲームで言うとファクトリオのような遊び心地に近い。手間がかからず次々と生産品が流れて行く様は、アリが砂糖を巣穴に運んで行くのを見ているようなえもいわれぬ気持ちよさがある。限られた土地の中でいかに美しく効率的にラインを引けるかがプレイヤーの腕の見せ所。

・建築
回収した資源を使って家を建て人口を増やし、労働力を増やしてエネルギー施設や食糧生産施設などを拡張、研究所を作ってドンドン新しい技術を発明して効率的に街を大きくしていく。

・ロボットの強化
装備や回復アイテムのような概念があり、研究を進める事で速射、範囲攻撃などのボウガンを手に入れたり、敵に囲まれても食い破られない強固な装甲にすることが出来る。他にも設置型のタレットのような防衛装置や、壁を作って敵の進路を妨害する事も可能となっている。しっかり建築と研究を進める事で現地の探索や迎撃を楽にする事が出来る。


冒頭で浮遊都市を反映させると言ったが、なぜ浮く必要があるのか?
さきほど書いた通り敵は時間経過で襲撃をかけてくるのだが、さらに時間経過するほど特殊な力を持つ個体が混ざり数も増えより強大な力で襲撃してくるのでいずれ手に負えなくなっていく。要するに長く同じ土地に留まる事が出来ないというのがこのゲームの重要なポイントになっている。

面白いのは浮遊都市には町の中心につながる板のようなエリアがあるのだが、これに乗っかっている建築物しか次の土地には持って行けないのと、次降り立つ土地の環境は完全ランダムで、敵の強さ、新資源の有無、資源の量、砂嵐などの特殊環境など様々。

プレイヤーはありったけの資源を集め、敵を迎撃し、研究して新しい施設や装備を作り、次の土地に持っていく建築物を見極め、ランダム生成された新しい環境で、シミュレーションゲームの立ち上がりの何も無い所から安定させるという難しくも面白い遊びをひたすら繰り返して行く。これは女神転生のRPGのレベルアップって面白いから何度もレベルアップしてスキルをガンガン覚える立ち上がりは何度も体験出来た方がいいよねって悪魔合体システムくらいの中々の発明だと思う。


---難易度自由自在
環境設定を細かくいじれるってレベルじゃないほど細かく設定できるので、まったりゲームから極めし者の地獄の環境まで簡単にセッティングして楽しめる。


【×】
---チュートリアル、尖りすぎたアート
ガイドはかなり足りない印象。もっと丁寧にする必要がある。
さらに見た目の部分が魅力的だが尖りすぎてるので多くの人の手に渡らない心配がある。
食わず嫌いしないで遊んで見て欲しい。



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ






テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2021/12/07(火) 21:44:51|
  2.  └PCゲーム
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Inscryption(インスクリプション)

【評価 /10】
10点


【○】
---今年絶対遊んだほうがいいゲーム
『Pony Island』や『The Hex』の開発元Daniel Mullins Gamesの最新作。

本作はどういうゲームなのか?
事前にこのゲームの紹介文を見ると「『Inscryption』はデッキ構築型カードゲーム、ローグライト、脱出ゲームスタイルのパズル、さらにサイコロジカルホラーを血で混ぜ合わせた暗い旅へあなたを招待する…」

なんかやばそう…全部ぶち込みました!みたいな紹介文に正直恐る恐るゲームを起動した結果

開始数分
「凄く雰囲気良いね」

1時間後
「めちゃくちゃおもしろい…」

数時間後
「これは…今年1番かもしれんね…」
という風に評価があっという間に上がっていった。

インディーゲームからたまに上がる大花火、激しく眩い閃光、インディーゲームかくあるべしという感じの素晴らしいゲーム。本作をレビューするのは大変難しいゆえにいつものような要素をピックアップするレビューを放棄します。なぜかといえば語るほどネタバレになってしまい最高の体験を奪ってしまう可能性があるから。「御託はいいから今すぐ買ってこい!」と言いたい所なんですが、ネタバレになるべく配慮しつつ序盤を中心に軽く魅力を伝えるので興味を少しでも持ってもらえるようなレビューをしてみたいと思います。

ゲーム開始直後、プレイヤーは謎の男とテーブルで向かい合いカードゲームしている所から始まる。シンプルなルールのカードゲームで会話をしながら試合に勝つたびにSlay the Spireのようなローグライクなルート分岐を選びながらカードを獲得してデッキを構築し、目の前の敵に勝利していく事を目指していく。ルールもおぼつかないまま敗北すると、プレイヤーは自分の遺影を撮影されそれが次のゲームでは強力な手札として登場する事になりゲームが仕切り直される。「なるほどこれは遊戯王の闇のゲームみたいなカードゲームで、こうやってループしながら攻略するゲームなんだ…」と理解した直後、目の前の男は「立ち上がってロウソクを取って来てくれ」とお願いしてくる。「え?」となりプレイヤーが言いなりにボタンを押すと、テーブルから立ち上がり1人称視点で自由に動けるようになって自分が小さな小屋の中に閉じ込められてカードゲームをしている事がわかる。ロウソクはプレイヤーのライフを表現していて、それをテーブルに置くと次のカードゲームが始まる。どうやら多面的な世界にゲームが複数またがっていてカードゲームとは別に脱出ゲームがもう一つある事を理解する。そこでまず大きな驚きがあるのだが…

このゲームの驚きはそんなものではない。

その後、カードゲーム中に突然喋りだすカードが現れ、そのセリフを手掛かりに小屋の謎を解き始める事を皮切りに、様々な謎が解けていきながら、予想もつかない衝撃的な展開が待っている。正直ここまで驚きと楽しさを与えてくれたゲームは極めて稀で、ぜひ多くのゲーマーに初見でプレイして体験して欲しい。レビューになってないくらい様々な要素を語れてないのだが語るほど楽しみを奪ってしまう側面があって難しい。個人体には「絶対にやってくれ!」という気持ちを込めてこういった形にとどめたいと思う。


---繰り返し遊ぶゲームではなく1周最高の体験をするゲーム
このゲームのローグライト部分を語るのにSlay the Spireを例に挙げるのをよく目にするのだが何度も繰り返し遊ぶゲームではない。ゆえにマイナスに感じる人もいるかもしれないが、個人的には凄くポジティブでカードゲームでこんなあり得ないカードが爆誕したらバランス崩壊!みたいな無双カードを合成で生み出して楽しむことが出来たりする部分は凄く良かったしクリア型でしか出来ない楽しさが実現していた。また、任天堂の隠れた名作カードヒーローを思い出すような簡単な事から教えていって遊びが拡張する楽しさやテンポよく変化していく感覚などもこの形じゃないとできない。


---投了
カードゲームで敵が負けを確信して投了してくれるの凄く便利



【×】
---オコジョさん喋るの早すぎ
突然喋り出すカード達のテキストが自動送りで高速で流れてしまう。オプションで速度を変更できるとはいえ重要な要素なので自動送りじゃなくして欲しい。


---運ゲー的理不尽な敗北
相手はパフォーマンスが一定でこっちの引きが悪いとあっという間に終わってしまう。ただ負けた後に展開が変化するのでそれほどストレスではない。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2021/11/04(木) 21:38:43|
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TWELVE MINUTES

【評価 /10】
8点


【○】
---アイディアとゲームデザインの美しい融合。シンプルながらも引き込まれる推理ゲーム
主人公の男が仕事を終えアパートの一室に戻ると、何だか嬉しそうな雰囲気で待っていた妻とキスを交し、報告がある!とささやかなパーティーを準備して幸せな時間を過ごす。「ピンポーン!」チャイムが鳴り、ドアを開けると警察と名乗る男が妻を殺人犯と呼び拘束する。男はわけもわからず抵抗した結果、警察に殺されてしまうのだがその直後、数分前部屋に戻って来た直後の時間に戻され混乱する所から物語が始まる。ジェームズマカヴォイ、デイジーリドリ、ウィレムデフォーと近年でも大活躍している有名俳優たちが声優を務めている本格的なキャスティング。

・どういうゲームなの?
小さなアパートの一室で起きた事件を12分間のループを繰り返しながら、何が起きているのかを解明し脱出を目指す推理ゲーム。ゲームプレイは非常にシンプルで逆転裁判の証拠を探すシーンや、ブラウザゲームの脱出ゲームなどによくある形式のポイント&クリックで様々なポイントを触ってアイテムを獲得したり情報を得て行き、例えば(ネタバレなし)コップをシンクに持っていき水を入れてそれを妻に渡すと飲んでお礼を言ってくれたり、持っている本を選ぶとどういう内容か説明してくれたりと、そういうイベントがたくさん仕込まれているので、プレイヤーはぼーっとしてると12分間で強制ループする中で頭をフル回転させながら様々な試みを試し、大きな発見をした結果展開が大きく変わっていく度に喜びと絶望を繰り返しながらエンディングを目指して行く。洗練されたアイディアとゲームデザイン。

・尖ったビジュアル
アパートの一室をトップダウンで進行していく斬新な視点。ポイントによって1人称っぽくもなるが不必要な情報が入らないようになっていてゲームシステムとの相性も良い。



【×】
---結末(ネタバレ注意)
クリストファーノーランのメメントやスティーブンキングのシャイニング方面の作品だというのは重々承知しているのだが、それにしてもいまいちスッキリしない読了感。おそらく主人公はカウンセラーの所に相談に来ているような感じで、起きている事のいくつかが事実か、全て妄想なのか、はっきりとした答えは出ていないが、いわゆるに「夢落ち」的な終わり方なので、こうなっちゃうと途中雑に感じた違和感とか関係なくて何でも有りという結論なのでう~んとなってしまった。作品中の大部分はめり込んで楽しめたので1作品としては楽しかったのは間違いないのだが、バタフライエフェクト的な方面でこの事件の結末に気持ちのいい答えを出して欲しかったと個人的好みでは思う。



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

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  1. 2021/08/27(金) 21:54:14|
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Tribes of Midgard(トライブス オブ ミッドガルド)

【評価 /10】
7点



【○】
---新しいマルチタワーディフェンスゲーム
世界観はゴッドオブウォー、ヴァルヘイム、アサクリヴァルハラなど最近流行りの北欧神話で、屈強なエインヘリアルになってみんなで素材を集めて装備を作り、日数経過ほど激しくなる敵の襲撃や、大ボスの巨人を迎撃し最終的に長く耐える事とフェンリルを撃破する事が現在の最大目標。

イメージが近いのはドントスターブ。それに明確な襲撃日が決まっていて迎撃しながら探検も並行でしていくようなイメージ。面倒な要素を引いてカジュアルな遊びに圧縮している新しいタワーディフェンスゲームという感じ。

1プレイのイメージは中央にある拠点からプレイヤーたちが一斉に周囲の探索を始め、石や木などの資源を回収して施設の強化や装備の作成などを行ってパワーアップしていく。毎日夜になると必ず拠点に敵が集団で襲撃に来るのでその迎撃をしながら防衛施設なども強化する必要がある。そして数日おきに大ボスの巨人が襲ってくるので、そこは足並みを合わせてみんなで倒したり、探索によって発見するダンジョンなどにボスがいるので上位装備を作るのに必要な素材を獲得したりと防衛と探検を分担して攻略して行くのがとても楽しい。ちなみに野良で開いている部屋に入って知らない人と遊ぶのもある程度ゲームの流れがわかっていれば成立するのでボイスチャット必須という感じでない。最終的に長い期間生き延びて、隠れた大ボスを倒し脱出する事でクリアとなるのだが、その過程で実績目標を達成する事で新しいクラスや初期に少しアドバンテージが着く装備を付けて開始出来るなどの成長要素もある。


【×】
---1ゲームが長い
1プレイが上手くなってくると2~3時間とかになってくるのでリセットして繰り返すゲームとしてはちょっと長い印象。


---周回性がやや低い
1シーズンの目標を達成してしまうと1ゲームが長い事もあるしイベントがまだ少ないので単調になって繰り返しやる意欲がそれほど湧いてこない。もう少しランダムの揺らぎみたいなものが必要かもしれない。


---ソロプレイとマルチプレイで全然楽しさが違う
やはり3人以上攻めて各門に一人ずつ配置できるような状況だったり、分担できる人数で遊んだほうが楽だし面白いと思う。



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2021/08/20(金) 21:14:11|
  2.  └PCゲーム
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戦場のフーガ

【評価 /10】
8点




【○】
---サイバーコネクトツー挑戦、自社タイトル最高傑作
ナルティメットストーム、ジョジョASB、ドラゴンボールカカロットなどでお馴染みサイバーコネクトツーの自社タイトル。彼らのイメージはジャンプなどのIP作品を凄まじいクオリティでゲーム化する集団というイメージが一般的だと思うが、個人的には彼らが手がけるオリジナルIP作品の方が好きで、有名なのはアニメ化もしたRPG「.hackシリーズ」や、完全オリジナルシリーズのケモノ+重機の「テイルコンチェルト」「Solatorobo」など。

本作はそのシリーズの流れを汲むサイバーコネクトツーにとって原点でもあり自社開発販売の大勝負タイトルとなっているため年単位の延期をしてでもいいゲームにしているっぽかったので、気合の入れようは半端ない空気を感じていた。

結論、ぶっちゃけた話をすると彼らのIP作品はアートや演出は業界屈指というレベルだが遊びとしては物足りない。という印象を持っていた。本作は後者よりなのかな?と思いながらいざやってみたのだが「戦場のフーガ」はアート、ゲームシステム総合的に非常に洗練されていて個人的には彼らの最高傑作と言っても過言ではないと思っている。

・アート、世界観
暖かいタッチのかわいいケモノの子供達。ぞれぞれキャラクターが立っていて、表情の変化や仕草も細かくシナリオが進むたび彼らの事を知ってドンドン好きになる。余談だが、かの宮崎駿さんが一部関わっている「名探偵ホームズ」シリーズが好きすぎて性癖が曲がったケモナーおじさんなのでこのキャラクターデザインがたまらなく好き。巨大戦車の細かな動きや大砲の爆風エフェクトなどもかっこよくデザイン、背景全般的に素晴らしい。

世界観については、WW2を背景に感じるようなシビアな世界。かわいい子達が突然攻めてきた帝国軍と、謎の巨大な戦車で戦う事になるのだが問題はその戦車。こいつにはソウルキャノンという『子供の命』を代償にする見返りにどんな敵でも一撃で粉砕するという本当にとんでもない兵器で、ゲームを進めるほど子供たちが好きになって行くと言ったが、戦いもどんどんシビアになっていくので頻繁にソウルキャノンの選択がちらつく中プレイヤーは足掻く事になる。その何処ぞのヨコ○タロウ的容赦のない尖った設定のおかげで感情が強くゆさぶられる、可愛いケモノと容赦ない世界観のギャップがおもしろい。


・取捨選択の楽しさ、シンプルで奥深い戦闘
このゲームの根幹の遊び心地は全くのオリジナルではなくインディーの傑作で、AAAタイトルも含めて数多くのゲームに取り入れられている「Slay the Spire」のシステムや思想がベースに感じられる。

ゲームの流れは大まかに
シナリオパート→マップ攻略(スレスパ的ルート選択)→インターミッション(行動力をどう割り振るかのパズル的遊び)→戦闘

という感じになって行き、当然ゲームが進むほど選択が増え、判断が難しくなっていくのだが全体的に常にカツカツというが絶妙なバランスを選択する事になるのでとても好みのバランス感だった。

戦闘はweekを突くと相手の行動を遅らせるというペルソナ的基本のジャンケンルールを持ちつつも、たくさんいるキャラクターがそれぞれスキルを持っていて、その組み合わせや瞬間の最適な配置など複雑な戦略が走るので戦闘がとてもおもしろい。インターミッションもキャラの好みを叶えながら育てたいキャラクターや施設を育てて行くのだがそこもだらっとしたオマケ要素ではなく、絶妙なバランスの中で上手にパズルをやっているという感覚をプレイヤーに感じさせる上手い作りになっていて感心した。

シビア、難しいと言っているが、ルート選択で難易度の低い道を選んだり、回復アイテムを使ったり、最悪ソウルキャノンを撃つという判断をすれば誰でもゲームは進める事が出来るし、2週目強さ引継ぎでトゥルーエンドを楽に見に行くという仕組みもあるので幅広い遊び心地を提示出来ている。

これが彼らの25周年記念の3部作の1作目という話なのでこの後もとても楽しみ。



---価格
このクオリティで定価が4000円前半なのでコスパがかなり良い。強くオススメする。



【×】
---理不尽な分岐
最後までソウルキャノンを撃たずに1周約18時間くらい必死にプレイしても、とあるフラグを立てないとキャラが抜けてしまいバッドエンドになってしまう(個人的にはノーマルエンドというよりはバッドエンド)そこまでにそういう事が起こる可能性があるような選択肢による物語の分岐や仲間の加入離脱が起こったりしていれば別にいいのだが、唐突に1点だけそういった罠のような理不尽な仕掛けがされている。それを知った上でもう1周やってね?といわれてもさすがに気力が沸かない。あの展開を強制されるのはキャラクターを愛してそこまで頑張ったプレイヤーにとってかなりのストレスポイントなのでこれを強いられるのはさすがにやりすぎ。

もし、もう1周させるのであれば2週目は敵側やサブキャラクターの描かれなかったイベントをかなり追加するとか、かなりの変化や新しい体験を与えるくらいしないと割に合わない感覚(一応敵の強さが変わるのだがそれくらいだとさすがに…)こういう事をすると今後の作品もこういった罠を仕掛けてくるのかな?と不安になってしまう。これだけでマイナス1点。


---UI
意図的だと思うが効果の%が曖昧だったり状態異常の効果がわかりづらかったり、協力必殺技が入れ替えで表示が消えて戻すときによくわからなくなったりとUI関連ではストレスを何度か感じたまま最後までいった。素材を上位にあげていくなども操作量が多いので一気にやりたい。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ


テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2021/08/17(火) 11:07:28|
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迷路探偵ピエール ラビリンスシティ

【評価 /10】
8点


【○】
---誰でも遊べる癒しの迷路
同名のベストセラー絵本をフランスのDarjeelingスタジオが開発した作品。パッと見「ウォーリーを探せ」を彷彿とするようなカラフルでかわいいキャラクター達がみっちり書き込まれたイラストの中が迷路になっていて、主人公の探偵ピエールを動かして迷路ストーンを奪って逃げた怪盗Xを追いかけていくゲーム。

難易度は簡単で、元が絵本というのもあって小さい子供でも遊べるように作られている印象。オシャレな音楽が流れる中キャラクター達がコミカルに動く姿を見ながらまったりと迷路を楽しむ時間は癒しになって個人的にかなり満足度が高かった。そういう時間を楽しみたい大人にオススメ出来る。

迷路を攻略する以外に一応やり込み要素のようなものがあってステージに隠された全てのアイテムを回収する楽しみもある。


【×】
---特になし
悪い所ではないのだが、迷路ガチ勢向けではないので、小さい子と一緒にやったり、仕事で疲れて帰って来てちょっと遊んだりするのに最適なゲームという感じなので注意。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

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  1. 2021/07/01(木) 21:45:50|
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