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ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

モンスターハンターワールド アイスボーン

【評価 /10】
9点



【○】
■完全版
無印をやっているから別にやらなくていいでしょ?と思っている人は大きな間違い。
様々な問題を改善し、アクション、モンスター、横道の遊びなど拡張されかなりのボリューム感になっている。
ワールドで散々倒したモンスターたちはマスターランク、歴戦、二つ名それぞれアクションも大きく変わって弱かったモンスターもガラッと雰囲気を変えている。
個人的にはワールドよりアイスボーンの方が数段おもしろいので、回避した人にはぜひ遊んでみて欲しいしここからデビューするのも良いと思う。


■新規要素
・クラッチクロー
本作から導入された新アクション、クラッチクローというフックを飛ばしてヒットすると飛びついてデバフを与えたりスリンガー弾をポップさせが出来る。他人との連携に影響がある要素でもあるし個人でも武器毎にスリンガーアクションが追加されハンマーなら溜め攻撃からさらに攻撃を追加したり双剣のような短い武器でもクラッチで高い場所に飛びついてダメージを稼いだり、大技を撃った後に回避以外にさらに攻める選択肢が増えてかなり面白くなったと思う。

・新モンスター
アイスボーンの新モンスターは環境を変えるようなスキルが多く闘い始めた時とモンスターが怒って暴れ出した後で風景が変わるのがとてもおもしろい。例えば氷の壁を出すイヴェルカーナは視界が妨げられて氷の迷路のようになるのだが武器で氷の壁を破壊してそれを足場にして敵に飛びつくなどピンチをチャンスに変えるような遊びに発展するなどワールドの坂道や高低差など環境を使うアクションの楽しさが発展した素晴らしいアイディア。

・マスターランク
モンスターにアクションが追加され散々倒したモンスターが新しい顔を見せてくれる。亜種や二つ名、歴戦などもくわえてかなりのボリューム量。ワールドを散々やった人もマスターランクから装備を作り直して行くので無印をやりまくった人と大きな差が開かないようになっているのも良い点。


■改善
様々な点が改善しているがロビーが改善したのが本当に大きい。新しい拠点は洗練されオンラインの集会場にも機能が揃っていてオフラインエリアに行ったり来たりという手間が大幅に減っている。



【×】
■導きの地
本作から追加されたストーリークリア後に解放するエンドコンテンツ。
導きの地は森、砂漠、珊瑚など環境がいくつも合わさったマップになっておりクエストを受けて倒して戻ってというようなクエスト型ではなくマップに居座ってずっとモンスターを狩り続けるような探索型になっている。

ざっくり遊びを説明すると、森エリアでモンスターを倒すと森レベルがあがり、森の限定レアモンスターが出てくるみたいな感じでコツコツレベルを上げてそこにしか出てこないモンスターや限定強化素材などを回収するような場所。

なかなかおもしろい試みなのだが、いろいろ問題を抱えていて、まず森レベルを上げると他の砂漠などが下がってしまう仕様なのに野良で入ってきた人が仕様を知らず意図せず荒らしてしまうという事も起こりやすい。フレンドとやらないと遊びづらいイメージ。
適当にやって目当ての環境がすぐマックスになればいいが、1つの環境のレベルを上げるのにかなり時間がかかるため思想は良いが遊びとしてはかなり不出来な状況にあると思う。
また、不正に切断をする事で育成しやすいという悪用があるのでこれは早めに修正されると思う。
発想は面白い場所なのでこれを発展して自分の土地を楽しく育成したり襲撃から守ったりみたいな遊びが出来ると良いのだが。


■フレンドと足並みそろえてストーリーを進めるのがしんどい
いろいろ改善されたがこれはそのまま。
無印同様に初見モンスターは登場演出を見ないとマルチプレイが出来ないので、友達が初見モンスターを見に行ったり痕跡集めをして解放したりを5分~10分毎回待たないと行けないため友達と足並み会わせてストーリーを進めていくという遊び方がまともに出来ないのは相変わらず。


■ストーリー
キャラクターやシナリオは魅力がない。
これがFF14くらい素晴らしいシナリオに出来たならさらなる展開もあるし、もっと多くの人を取り込む事が出来ると思う。



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
  1. 2019/10/03(木) 21:01:34|
  2.  ├PlayStation 4
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  4. | コメント:0

ゼルダの伝説 夢をみる島

【評価 /10】
9点


【○】
■傑作リメイク
ゼルダファンには名作と名高いタイトルで、1993年にゲームボーイでリリースされた後、ゲームボーイカラー対応&追加要素の入った「ゼルダの伝説 夢をみる島DX」その後もVCや3DSでも配信されており今回switchでフルリメイクされた。

個人的にもゼルダの話をする中で完成度の高いゲーム性とエンディングについてよく話題が出てくるタイトル。

本作を語る上で気になるのは「どういった点が変わっているのか?」だがこれはほぼアートや音楽といったガワの部分で、謎解きや遊びの部分など中身はほとんどそのままになっている。

そういわれると改めて買う価値がないように感じるかもしれないが、アートはまるでフィギュアを動かしているようなクオリティで驚かされるし、音楽もオーケストラになっていてワクワク度は桁違い。
遊びの部分に手を入れていないのはあまりに遊びが完成されているのでいじる必要がないというのが答えだと思う。

ブレスオブザワイルドはたしかに素晴らしいのだが、初期ゼルダがいかに完成されたゲームなのかを改めて確認する事が出来る。
過去のゼルダに触れた事がない人はこの機会にぜひ遊んでみて欲しい。


■ストーリー
このゲームが長くファンの間で語り草になっている理由。
ぜひその目で確かめて欲しい。
ゲームを進行していく中でミステリーが徐々に溶けていき
最高のエンディングを迎える。リメイクのエンディングは100点だった。

マリオのキャラクターやカービィなんかも出てくるおもしろいゼルダなのでぜひみて欲しい。


【×】
■パネルダンジョン
本作オリジナルで自分だけのダンジョンを作って友達に遊んでもらう事もできるのだが、クリアーしたダンジョンのピースで作るため創造性は物足りない。1ブロックレベルで作れるゼルダメーカーなら確実に良かったと思うが。


■少々迷う
うるりらじいさんというヒントがあるので迷いづらいのだが
今のゲームに比べると不親切に感じる人もいるかもしれない。
個人的にはダンジョンの中で詰まってうーんって悩んだり
じいさんのアドバイスと地図をみながら道を探すのは楽しい。



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2019/09/25(水) 19:25:05|
  2.  ├Nintendo Switch
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  4. | コメント:0

アストラルチェイン

【評価 /10】
8点



【○】
■操作が難しいが慣れると楽しい独創的なチェインアクション
プレイヤーキャラはプラチナゲームズにありがちなベヨネッタやニーアのような基本アクション
「3つの武器の入れ替え」「ギリギリでの回避によるチャンス」「コンボ中に成功すると大ダメージのコマンド」というようなものを駆使しつつさらに「レギオン」というジョジョのスタンドのような存在を操って高度な操作を要求するがこのゲームならではの楽しいアクションを楽しむことが出来る。

レギオンは召喚すると敵を自動で殴りに行くのだがZLボタンを押し続ける事で移動を自由にコントロール可能出来る。
プレイヤーキャラとレギオンは鎖でつながっていてこの鎖は敵に巻き付く特性があるので
敵の周りを一周してチェインで縛ってスタン状態にしたり、相手が突進してくるルートにチェイン敷いてひっかけて倒すというような新感覚の遊びが出来る。独創的でおもしろい。

レギオンには5つの種類がいてそれぞれ特別な能力を持っている。
敵の攻撃や相性をみながらレギオンを切り替えて完璧にコントロール出来た時に
プラチナらしいスタイリッシュなアクションを決める爽快感や成長感が得られる。

操作はかなり難しいが、基本のゲームバランス(スタンダード)が少し低めなので
総合的にはほどよい難易度になっているゲームだと思う。


■様々な遊びがテンポよく
警官が主人公なので操作パートとアクションパートを繰り返す。
レース、パズル、RPG、ハードアクションと遊びが豊富で最後までいろんな味がして退屈しなかった。



【×】
■シナリオ
ストーリーを重視していてアクションとアソベンチャーパートを交互にやっていくのはメリハリが効いていて遊びとしては素晴らしいのだが、キャラクターやシナリオの内容に関してはかなりベタで驚きが薄かった。
喋らないタイプの主人公なので周囲のキャラがとても大事なのだがテンプレの範囲内で終わってしまった印象で、それぞれの掘り下げがもっと必要だったと思う。


■レギオンそれぞれの強み
ステージギミックを解く場合に全てのレギオンが必要だが戦闘ではそれほど切り替える必要がない。
好きなレギオンでも進めてしまう、のは別にいいのだが正解を選んだほうが楽だよってのは欲しかった。
飛行には射撃が圧倒的かと思いきやダメージ全然だし、アックスのバリアーを出してもすぐ壊れるので
犬で回避したほうがマシだったりと偏りがちになっていた。


■成長要素
薄味に感じた。スキルが増えてドンドン楽しくなるかと思いきやバフだったりイマイチ使えないスキルだったりな印象で
初期のスキルが強くてそのまま使ってる感じで変化が乏しくここにもう少し分厚さが欲しかった。


■操作や演出で感じるいくつかの不満
・カメラアングルがおかしくなる点が多々
・崖から落ちるストレスが高かった
・見えない壁が多く不自由に感じる部分が多い
・レギオンを動かすときにワープしたり
・Lコマンドの操作で剣の角度を合わせるなど戦闘中はスローモーションが必要かも


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2019/09/12(木) 21:50:37|
  2.  ├Nintendo Switch
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ファイアーエムブレム 風花雪月

【評価 /10】
9点



【○】
■新しい挑戦
本作はIF異常にRPGらしい遊びを強く入れ、バランスやシステムで遊びやすさをフォローし
新しい層を広く取り込もうという強い意思を感じるチャレンジブルな作品になっている。
古参プレイヤーに拒否反応があるようなリスキーな舵きりだが個人的には成功だと思う。

1)本作は学園物になっており主人公が教師となり、自分の受け持つ学級を選択する。
  ペルソナやガンパレードマーチのようにカレンダーをみながらスケジュール管理をして
  キャラクターの育成や交流を繰り返し部隊を強化、
  交流を繰り返す事でシナリオが展開しキャラクターとの絆を深めていく。
  古参の人にとって様々な意見があると思うが個人的には大歓迎。
  いぶし銀なシミュレーションゲームで遊ぶ人が絞られており縮小傾向にあるジャンルだが
  これを機に多くの人の手に渡りSRPGジャンルが盛り上がるのはとても良い事。

2)新期プレイヤーに最もオススメ出来るFE
  FEはCMで「手強いシミュレーション」と歌って来ただけあり
  他ゲームと比較しても難易度の高さが売りになっているが
  序盤は剣<槍<斧みたいな兵科の概念を弱めにしており
  ダメージバランスも即死級の事故がおきづらい印象。
  レベリングによってジャンケンも覆せる体感。
  段々とプレイヤーを慣らして本来の難易度に運んで行く丁寧な作り。
  
  時戻しという好きな手に戻れる機能や死んでも経験値引継ぎでリトライなど
  救済処置も充実している。
  難易度を上げたり死んでも復活しないクラシック設定、縛りで解き戻しは使わないなど
  自分で細かく決めて行く事で本来の難易度も楽しめる。

3)ストーリー強化
  各クラスに10名ほどのキャラがいてそれぞれがとても魅力的。
  総勢かなりのキャラ数がいるのだがフルボイスでしゃべってくれる豪華仕様。
  サブクエストや引き抜いた時に聞ける特殊なセリフ、そのルートでしか見えない真実など
  物凄い作り込みで驚かされる。 
  
  本作は3つの学級それぞれでしか知れないストーリーがあり
  3週は余裕で楽しめる作りになっている。
  それが煩わしいと思う人もいると思うが
  2週目以降は引継ぎなどもありプレイタイムは縮むようになっている。
  とはいえ全部遊ぶと60時間は余裕で超えるかもしれない。
  

発売前はいろんな意見があったが海外でも高い評価を受けているようで
個人的には多くの層に間口を広げた素晴らしい作品だと思う。
FEに興味を持った人は挑戦してみるのを強くオススメする。



【×】
■グラフィック
キャラは良いのだが特にマップはしょぼく感じる。
見た目の部分はもう少し頑張って欲しかった。


■武器の入れ替えや管理
回数が減った武器を入れ替えたりする手間はやたら古典的で面倒。
改良の余地があった気がする。


■ミニゲームなど
釣り、栽培、落とし物を拾って届ける等々様々な要素が薄味でとりあえず入れてみた感があった。



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2019/08/22(木) 21:03:32|
  2.  ├Nintendo Switch
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キングダムカムデリバランス

【評価 /10】
8点




【○】
■「粗い」が強く輝く原石
15世紀ボヘミアを舞台にした史実に基づくストーリーのオープンワールドRPG。
魔法もモンスターもいないノンファンタジーという逆に珍しい題材が個性になっている。

一番近いのはスカイリムから魔法やモンスターを取り除いたイメージだが、
スカイリムや近年のゲームと比較するとUIや数多くのシステム面が不完全で粗い部分が多い。
それゆえにプレイ中に何度も悪態をついてしまうのだが、
その粗く痒い部分にストレスを感じつつも遊び続けたくなるような強い魅力が数多くあった。

・中世立志伝
主人公は鍛冶屋の息子で無力な青年。
理不尽な運命の中あがき自分を磨いて厳しい世界を生き抜いていく。

はいはいありがちね?と思うだろうが甘い。
デスクワークばかりしている自分がいきなり中世に飛ばされて生きろ、と言われるくらいに過酷。
筋力は村人以下で戦闘力は酔っ払いと死闘を演じるレベル、
剣を握ったこともない主人公は当然武器を持った戦闘しようものなら殺されセーブに戻される。
スキルブックで成長しようと本を開いても知識がないので文字も読めない。
交渉で解決しようにも会話は下手で説得などまったく通用しない。

え?これマジでどうすんの?詰んでるじゃんってレベルの所から少しずつ経験を積み上げて成長していくのだ。

具体的にどう育成するか?というと、まず剣の使い方も知らない主人公は戦闘を繰り返し何度も殺されながら少しずつ筋力を上げていく。訓練所に到達したら鬼教官的なおじさんがいるので、止めだけは刺さないが死ぬ寸前までケガを負わせ装備を粉々にしてくる鬼教官に何度も挑んで、文字通りお互い傷だらけになりながら延々殴り合いをして寝て回復→ぼこぼこにされるを繰り返して戦闘技術を磨く。ステータスもあがり立派な装備を揃えて強くなって軽装の夜盗に勝てるようになっても武装した強盗や兵士に取り囲まれたらそりゃ漫画のヒーローじゃあるまいし死ぬよね?というパワーバランスなので背後を取られてしまうとリンチされてあっさり死ぬので緊張感はいつまでも消えない。

ピンチを軽減するために重要な錬金。回復薬を作るためにまずは読み書きをならってレシピを読めるようにしなければいけない。最初は文字化けしている本も読み書きを学ぶと読めるようになる。文字化けしてる本をいくつも読むうちに正確に読めるようになったら錬金をコツコツ繰り返して薬を作る。錬金も材料を置いて鍋に水を入れ材料を入れてひとにたちさせてから蒸留というように手間をかけて1つずつ作らなければいけない。それだけに戦争に向けての準備をするとそれなりの時間がかかる。
売買の時は必ず値段交渉をして地道に会話スキルを高めて行き社会的地位を得て清潔にしている事で会話も有利になる。
この先やばいかもなーて思ったら序盤は貴重なお酒を飲む事でセーブが可能。
だが最初は酒態勢が低いので酔っぱらって視界がおかしくなってる所を殺されたりもする。

そんなひどい状態の中コツコツ頑張って自力を上げていくことで確かに問題を乗り越えていく。
面倒に感じるだろうがルールがわかってしまうとストレスより楽しさが勝ってくる。
最近のゲームはあまりに最適化され過ぎているのを気づかせてくれるこのゲームにしか出来ない貴重な体験が数多くありとてもおもしろい。


・魅力的なストーリー
キャラクターも魅力的で先が気になる素晴らしいドラマ。
歴史ドラマが好きな人にはたまらない内容。
とんでもない量のテキストを吹き替えローカライズしてくれているので
戦闘中に字幕を読む必要がなくストレスなく堪能できます。


■ローカライズ
完全吹き替え。良質なローカライズで素晴らしい。
これに定価を出す価値がある。
言語を覚えてない時は本の文字化けのような表現までしっかりやっている。


■Warhorse Studiosの今後に期待が高まる
本作はどうしてもスカイリムやウィッチャーと比較してしまうが
マイナーなチェコの開発会社の作品。
開発予算や規模はきっと遥かに小さい物だと思われこれだけ粗さはあって当然で、
このゲームを作り切ったことは偉業と言える。今後の作品に期待が高まる。


【×】
■ロード
頻繁にあり長い。
PS4PROSSD換装でもそう感じるのでノーマルはもっと厳しいかと。


■ストレスを感じる部分
最初に言えばこのゲームは万人向けではない。
昔からゲームをやってきた人やコアゲーマーには特におすすめしたのだが
リアルを追求した結果わざとやっている部分もあるし改善出来なかった事もあると思うが
主に快適性に関連した部分で今風のゲームに比べるとストレスを感じる部分が数多くある。
近年の快適なゲームが基本になっている人は冒頭で投げてしまう可能性が高い。

・チュートリアル
このゲームは独特のシステムが多いだけに重要な部分だが
教えるのが上手くない。雑な感じで画面いっぱいの文字で一気に教えるタイプ。
重要な事なのに教えないまま進むような事も多い。
新システムが出るたびに画面右上に説明が出るが、読んでる最中に勝手に消える。
ヘルプを後で読み直す事が出来るのだが、もっと丁寧に教えたほうが良かった。

・UI
お世辞にも良いとは言えないUI。慣れるまで大変。
アクセスの階層が深いし処理落ちも頻繁に発生する。

・ファストトラベル
ファストと言いながらリアルタイムに行くよりは早いくらいの感じで
マップが表示されそこを駒のような主人公が進んでいく。
途中に遭遇イベントが発生するのでここは味ともいえる部分だが繰り返すとさすがに面倒。
早送りとかもう少し快適性を上げる事も出来たと思う。

・馬の操作
とにかく操作しづらい。馬術を上げ、馬具を揃えるとかなり改善してくるのだがやはり快適とは言えない。
段差や障害物に引っかかりやすくストレスを感じやすい。


■戦闘
フォーオナーのようなイメージで上中下段のチャンバラになっている。
パリィのような仕組みもあり緊迫した戦闘を演出出来てなかなかにおもしろいのだが
問題はいくつかある。

・進捗がわかりづらい
隻狼の体幹ゲージのような指針がないため戦闘中の有利不利、正解不正解がわかりづらい。
敵に剣術の個性が降られているようには見えないし、
いろいろ覚えても敵は理不尽気味に攻撃防御を発動してくる感覚で
この状況だからこの攻撃をチャンスをついて勝った!
こういう失敗をしたから負けた!というような状況が判断しづらいため
次回はこうしよう、こういう育成をしてたらきっと勝てるという反省や対策などが立てづらい。

・複数戦
複数に囲まれたときにターゲットをスムーズに切り替えれない。
逃げようと判断した時になかなか離れないなどの問題から深刻になっている気がする。
実現が難しくても思ったようにターゲットを切り替えて即パリィを実行出来れば剣の達人のような気持ちになれたかも。
思い通りに動かないところから理不尽な目にあいやすくいきなり集団に囲まれてなすすべもなく死にセーブまで戻るという事が慣れるまで頻繁に起こる。FPSなので背後が見えなくて草の壁に引っかかって死んだりするのもストレスが高い。


他にもいろいろあるが、慣れて乗り越えた先に特別な体験や楽しさがあるので
気になる人はぜひ遊んでみて欲しい。
くっさいけど美味いチーズのようなゲーム。



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2019/08/08(木) 21:53:27|
  2.  ├PlayStation 4
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている

【評価 /10】
7点


【○】
■グラフィック、マップ、サウンド
グラフィックが一新。
二ノ国2で培ったまるでアニメを動かしているような素晴らしいクオリティ。
過去作で歩いた街を美しく大きなマップで歩けるようになったのは素直に嬉しい。
妖怪ウォッチの現代の世界観がいい個性にあっていて海外でも受け入れられそう。

妖怪たちはかなり減ってしまったとはいえ
最新技術で作られた妖怪たちは良く動きとてもかわいい。

どのマップも魅力的だったし、サウンドも素晴らしかった。
特に1930年代の過去の街が好き。


■ストーリー
シャドウサイドをメインにナンバリングのその後、映画版のストーリーを交えている。
大人も楽しめる内容になっていたと思う。テンポが良かった。


【×】
■戦闘が一新
×の項目に書いているが
二ノ国に限りなく近い遊び心地で一定の面白さは実現しているので△という感じ。
×に入れているのは総合的な理由なので以下

・戦闘
本作から戦闘が二ノ国2にかなり近いアクションになっている。
個人的には1.2のバトルシステムの評価が高くて、
オートベースだが戦況に応じて編成をタイミングよく切り替える遊びで
妖怪のロールに合わせてどう配置するか?など奥深い部分もあり
コマンドバトルの新しい切り口で良い出来だった。

本作から一新。アクションになって直観性は上がったが奥深さという点ではかなり薄くなってしまった印象。
一番の不満点は人間がメインになった事で妖怪の存在感が下がった事。
ポケモンで言うとポケモントレーナーが戦闘の主役になってしまった感じ。
戦闘ではパッとみて各妖怪がなにをやっているのかゴチャゴチャしてわかりづらいし
妖怪のロールの概念が薄くなってランクかレベルが高くて属性相性がいい奴をいれとけばなおOK
みたいな感じになってしまったのは残念。

人間のキャラクターには個性があり十分遊べるのだが、
人間のコントロールがメインになっているのが気に入らない。
個人的には妖怪をメインにしてロールの仕組みも強めにして欲しかった。
本作ベースでも良いのだが妖怪の存在感や重要性をもっとあげる形を続編に希望したい。

・RPGとして
バランスはストーリーで仲間になるやつを入れておけばテンポよく進む感じで壁が少ない印象。
装備をつけてない裸の妖怪がいてもサクサク進めてしまう。
妖怪のロールや特性の重要度が低いため●●に勝つためにこいつを捕まえたいとか装備を揃えたいとかがない。
レベルを上げる、編成を工夫する、対策装備をつけるなどRPGとしてしっかり遊ぶような部分がもっと強く欲しい。

子供がメインだからかもしれないが、もう少しやり応えや深みは欲しかった。
新生によって見た目とか表面的な部分は完璧だと思うので、
次回作以降はやり応えとかディープに遊べるものを増やして欲しい。


■バグ・フレームレート低下
クリアーまでに3回フリーズ。
街でカメラを動かすと処理の遅れを感じる。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2019/07/18(木) 21:21:40|
  2.  ├Nintendo Switch
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Dead Cells(デッドセル)

【評価 /10】
9点



【○】
■ローグの新しいアンサー
本作はメトロヴァニア=横スクロールタイプのアクションRPGとなっている。
(メトロヴァニア:ドラキュラ月下の夜想曲、最近だとホロウナイトなど)
かつローグライクになっていて、挑戦するたびに成長がリセットされるというもの。
この二つを融合させ素晴らしい調和を実現している点も評価したいのだが、
最も評価すべき所は「冒険の中でビルドを完成させるおもしろさ」

ローグは死ねば獲得した物を失うのが基本ルール。
1回の冒険の中で装備やアイテムを拾い、いかに攻略するかを考える遊びだが、
本作はその拾った武器やスキルでシナジーを考えてビルドをどう作り上げるかという遊びを重視している。

冒険の中でランダムドロップする4つのスキルと武器を選んで装備し、
ステージの中間地点で拾ったゴールドをつかって装備につける付与能力をくじ引きしてビルドを完成させる。
例を挙げて説明すると、狭い範囲に大ダメージを与える床トラップと踏んだら数秒拘束するベアトラップ、
追撃として弓と投擲爆弾を装備し、ベアトラップにかかった敵を離れた場所から一方的に攻撃する構成にする。
さらに付与能力で炎上効果と炎上中の敵に2倍野ダメージが乗る付与を付ければ完璧。
という感じで最大のシナジーが出る形でビルドを作り上げていく。これが無数にある。

デッドセルのようなビルドを作り上げる事に特化したゲームはスマートフォンアプリの「ダンジョンメーカー」あちらはオートで見ているだけなので思った通りにロジックが動いている気持ちよさに特化しているのだが、こちらはアクションゲームなので実現する操作難易度が高いものからトラップやタレットを中心にした安全圏から見ているだけのダンジョンメーカーに近い気持ち良さのものまで多種多様にありいろんな遊び心地や快感が楽しめる。
個人的にお気に入りなのは「蹴り」それ単体では大きなノックバック効果しかないのだが
壁にぶつけると殺人級の火力を出したり敵を崖に落として即死させることも出来る。
これを出が早くて敵を瞬時に凍らせるスキルを組み合わせて凍らせて蹴り砕いていくのが最高に気持ちいい。


■アクションゲームとしても素晴らしいクオリティ
その快感を生み出している大きなポイントの一つとして
アクションゲームとしてハイクラスの操作感と演出の素晴らしさ。
敵がはじけ飛ぶ感触や出血などの状態異常アイコンが最早何個ついているのかわからないほど
のっかったりするためビルドが極まった時はとても大きな爽快感や無双感を得る事が出来る。


■リプレー性、アンロックの設計
本作はローグだが、全てが失われるわけではない。
ステージを攻略する事で別のエリアに進めるようになるスキルや
武器の設計図、パッシブスキルなど永久的に失われない機能のアンロックも可能。

これが上手く出来ていて、設計図をアンロックした武器はその後ダンジョンで落ちるようになるため
ランダムダンジョンがより複雑に面白くなっていく。少しずつ武器が解放されていくのがチュートリアル的にもわかりやすくなっているし次こそは…ともう一度遊ぶとさらに次遊ぶ理由が増えていく感じで素晴らしい設計になっている。
クリア後難易度を上げる事で敵が追加されたり配置が追加されたりと今まで違う体験が上手く作れている。


■難し目の難易度
難易度の高さがマイナスと評価されているようで序盤に関してもう少し階段を上手く引ければと思うところはあるが、
個人的にはこちらがめちゃくちゃな強さになれるゲームなので
それをぶつける強力な敵やステージが必要でこのバランスは適当だと思う。



【×】
■シナリオ・ステージボリューム
仕組みとしてはとても出来が良いがキャラクターや物語は弱め。
Dead CellsというIPの価値が弱い。
ステージが少ないなりに何度も遊ばせる工夫は良く出来ているが
もう少しボリュームがないと同じ風景に飽きてしまうかもしれない。
この仕組みをマルパクリして魅力的なキャラクターと物語を載せられたら
あっという間にそちらが有名になってしまいそう



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

テーマ:PlayStation 4 - ジャンル:ゲーム

  1. 2019/07/04(木) 21:59:27|
  2.  ├PlayStation 4
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ケイデンスオブハイラル クリプトオブネクロダンサーfeat.ゼルダの伝説

【評価 /10】
8点

[ケイデンスオブハイラル クリプトオブネクロダンサーfeat.ゼルダの伝説]の続きを読む

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2019/06/27(木) 21:36:40|
  2.  ├Nintendo Switch
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

RAGE2

【評価 /10】
7点


[RAGE2]の続きを読む

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2019/06/20(木) 21:43:53|
  2.  ├PlayStation 4
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

ライアンマークス リベンジミッション

【評価 /10】
9点


詳細はこちら [ライアンマークス リベンジミッション]の続きを読む

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2019/06/13(木) 21:55:44|
  2.  ├PlayStation 4
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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