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ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

バルダーズゲート3

【評価 /10】
10点


【評価のざっくりした基準】
10:神ゲー
9:良作の一線を超える
8:良作
6~7:問題はあるが魅力がありオススメ
4~5:不満が多いので人を選ぶ
0~3:残念


【良い点】
史上最高の自由を実現するRPG


『ディヴィニティ』シリーズを開発したLarian Studiosの最新作。
原初のRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ(以下D&D)』の世界観をベースにもつ『バルダーズゲート』シリーズの3作目。
今年海外のゲームアワードを総なめし、圧倒的な人気を誇る本作。

この作品最大のポイントは、今までのオープンワールドRPGの選択の自由度なんて比較にならないくらいに膨大で、あまりにも自由な選択が可能。
エンディングが1万7000通りあるちう時点でストーリー展開のパターンはもはや想像がつかないくらい分岐している気がするし、この世界を隅々まで壊するのも維持するもプレイヤーの自由という感覚すらあり、遊んでいて一つ一つの行動選択が何に影響を与えるかわからない感覚が楽しく、正解とか不正解なんてない究極のロールプレイを叶えてくれる。
「自由度」を高く評価する海外にとって、これはその究極という感じで、総なめするのも納得という感じ。


ダイスロールシステム


原作D&Dのダイスロールシステムが全体に入っていて会話や行動、戦闘まで全てダイスによって結果が変化するため自分だけのドラマが生み出される。これがそれほど大きな負担になっておらず良いアクセントになっていて面白い。


実は新しいバトルシステム


ディヴィニティのバトルシステムを採用しており、例えるならタクティクスオウガのバトルをさらに発展させたようなイメージで、地形やオブジェクト、魔法で環境を変えたり、相手の武器を叩き落として奪って崖の下に捨てるも出来るってな感じで、他のRPGでは考えられないほどにプレイヤーがクリエイティブなバトルをする事が出来る。

ゲームで例えるならば
【エンカウント】ドラクエ バルダーズゲート3 FF7リメイク FF14 FF16【アクション】

じっくり考えて次の一手を動かしながら遊べるFF14みたいなテイストがあって実はあまり類似のものがないかなり斬新なバトルシステムになっていると思う。マルチプレイをしているとテンポは良くないのだが唯一無二の遊び心地でとても面白い。あーだこーだいいながらみんなで遊ぶTRPGみたいな所が実現している。


ディビニティに比べてドラマ部分が万人向けに


ディヴィニティで弱かったシネマティックなドラマシーンが圧倒的にパワーアップしており、フォールアウトやウィッチャー3などを遊んでいるような感覚で楽しめる。恐ろしいテキスト量にもかかわらず、ローカライズも素晴らしい。


マルチプレイ


このゲームがオンラインで4人のマルチプレイが可能というのが凄い。誰かの家に集まってTRPGを遊んでいるような遊び心地に近い。普通に遊ぶのが逆に難しく会話をしていたらどっかで友達が盗難して町全体的に回して大立ち回りになったりと一人で遊ぶより予想も出来ないカオスさが面白い。


ボリューム


正直無限に遊べるゲームだが、一周70時間以上。大枠善悪で遊んでも150時間。細かな分岐やジョブを変えて遊び出したら無限となる。



【不満点】
万人にはオススメしづらいとっつきにくさ


日本人にとってD&Dはニッチな作品だが、海外では例えるならドラクエのようなもので多くの人が知っている有名な作品。そもそもドラクエを始め多くのビデオゲームやファンタジー作品がD&Dになんらか源流を持っている。原作のTRPGのダイスロールや様々な言語概念みたいなものがゲームに常識のように搭載されているので、初見の人とっては覚えることが多いのと、スキルの選択肢がとんでもない数あるので、自由すぎて迷っちゃうみたいな所はある。
MMORPGみたいな情報がごちゃごちゃしたUIをみたら逃げ出したくなるような人には厳しい。

じゃあ、そういう人が遊べないか?って言われると全然そこは問題ない。難易度の段階も分かれているしいつでも自由に変更可能、クラスやステータスもいつでもノンリスクで戻せるので多くの人が遊べる配慮みたいな部分も完璧にケアしている。ほぼほぼ弱点がないゲームという印象。






【結論】
〇おすすめする人
・究極の自由を体験するRPGがやりたい
・洋ゲー大好き
・魅力的なキャラクターや分岐無限の深いドラマ


×おすすめ出来ない人
・ドラクエくらいシンプルなRPGがやりたい
・洋ゲービジュアルが苦手






テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2024/01/26(金) 21:13:47|
  2.  ├PlayStation 5
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違う冬のぼくら

【評価 /10】
7点



【評価のざっくりした基準】
10:神ゲー
9:良作の一線を超える
8:良作
6~7:問題はあるが魅力がありオススメ
4~5:不満が多いので人を選ぶ
0~3:残念


【良い点】
互いに見えているものが違う謎解きゲーム


互いに違うものが見えてる世界で協力して謎解きをするゲーム。
・2人専用のゲーム
・オンライン専用
・ボイスチャットの使用がほぼ必須
というハードルがある作品。

「それらの条件を満たした時点で一定の面白さはあるじゃん」っておっしゃる通りなのだが、プラス面白い要素としてはお互い画面に見えている世界が違って「こういう風に見えてるんだけど!」とお互いに説明していくのだが形容しがたいものも多く時には「は?何言ってんの?笑」みたいなやりとりをしながらギミックを解いていくのだが、遊ぶ人によって表現やたとえなども違って来るのがとても楽しいポイント。謎解き自体の難易度はやり応えもあって大人が結構真剣にプレイできるのが良い。

プレイヤーのパズルを解く実力にもよるが5時間くらいでクリアできるのでちょっと集まって友達と遊ぶのにもちょうど良いと思う。


【不満点】
不安定な動作


たまにラグって再起動が必要になったりした





【結論】
〇おすすめする人
・パズルや謎解きが好き
・2人で遊ぶゲームをやりたい
・インディーゲームの『We Were Here…』シリーズが好き

×おすすめ出来ない人
・一人で遊びたい
・ボイスチャットを使いたくない(チャットでも全然遊べるが面倒な気がする)



テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2024/01/20(土) 21:52:22|
  2.  └PCゲーム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ウツロマユ - Hollow Cocoon -

【評価 /10】
8点


【評価のざっくりした基準】
10:神ゲー
9:良作の一線を超える
8:良作
6~7:問題はあるが魅力がありオススメ
4~5:不満が多いので人を選ぶ
0~3:残念


【良い点】
テンポよく濃密、ストーリが素晴らしいホラーゲーム


開発はインディーズゲームスタジオ「NAYUTA STUDIO」

昭和の田舎を舞台にした和風ホラーゲームで、祖母が入院したのをきっかけに田舎に帰った孫が、祖母の家に一人でいる時に恐ろしい怪異に出会い、衝撃のストーリーが展開される。インディーゲームとは思えないような素晴らしいグラフィック。巨大な民家を舞台として怪異との命がけの鬼ごっこを繰り広げる。民話、土着信仰、怪異みたいなキーワードが好きな人にはぶっささるタイトル。

最も評価したいのはシナリオ。
遊び始めて少しの間ここまで素晴らしいシナリオだとは予想してなかった。
テンポ良く進み非常に濃い愛憎劇になっていて、良い映画や読み切りを読んだ後みたいな読後感が最高だった。

ゲームの導線が綺麗に設計されていたり情報も最小限で遊びやすいのも良い点。


ボリューム


大体クリアまで3時間くらいだが密度が濃い。やりこみ要素や複数のエンディングなどもある。



【不満点】
チェイス遊び


怪異と鬼ごっこをするのだがかなり粗め。何が正解の行動で何が失敗かとかあまりわからないまま隠れて見つかってと追いかけっこをしているとなんとなくクリア出来てしまう。

自分の意思で怪異をおびき寄せたり、マップを覚えて狭い場所に誘導して自分だけ逃げきったりなど、追いかけっこにもう少し戦略性やゲーム性みたいなものがあったらもっと面白かったと思う。





【結論】
〇おすすめする人
・上質のシナリオを楽しみたい
・短めで面白いホラーゲームをやりたい
・零シリーズなど和風ホラー好き

×おすすめ出来ない人
・長時間楽しみたい
・攻撃できないホラーゲームは嫌


テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2024/01/18(木) 22:37:43|
  2.  └PCゲーム
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  4. | コメント:0

A Plague Tale: Requiem(プレイグ テイル レクイエム)

【評価 /10】
8点



【評価のざっくりした基準】
10:神ゲー
9:良作の一線を超える
8:良作
6~7:問題はあるが魅力がありオススメ
4~5:不満が多いので人を選ぶ
0~3:残念


【良い点】
アートワークとパワーアップしたステルスアクション


フランスのゲーム会社Asobo Studiosが制作したアクションアドベンチャーゲーム。前作プレイグテイルイノセンスの続編であり完結作。

個人的に一番はアートワーク。普段の街や風景なども素晴らしく、街を押し流すほどの大量に押し寄せるネズミは圧巻の迫力。フォトリアルなビジュアルのゲームな中でもトップクラスのクオリティだったと思う。

幼い弟の病を治すために姉弟が奮闘するシナリオはついにクライマックスという感じで目が離せない面白さだったが過酷さもパワーアップしていて子供が苦しい思いをする展開の連続なので遊んでいて心が痛んだ。シナリオの密度が濃く今回は外野を固めるキャラクターも魅力的で全体のテンポも良かったと思う。

前作よりも姉のステルスアクションや弟のネズミを使ったアクションなども多彩になっており、ステルスに徹するでも殺しを許容するでも程よい歯ごたえで最後まで楽しめた。非常にゲームデザインが秀逸で丁寧という印象。


【不満点】
面白いが…


マーベルスパイダーマンに近い感覚で間違いなくパワーアップして面白くなっている続編だが、前作ほどの驚きがないというか自分みたいな凡人の想像のさらにその先を見れなかったという感覚。





【結論】
〇おすすめする人
・前作を遊んだ人
・10時間くらいのステルスアクションが遊びたい
・シナリオのクオリティが高いゲームをやりたい

×おすすめ出来ない人
・子供が傷つくのを見てるのがつらすぎる
・大量のネズミが無理


テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2024/01/10(水) 21:48:57|
  2.  ├PlayStation 5
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

ドラゴンクエストモンスターズ3

【評価 /10】
6点



【評価のざっくりした基準】
10:神ゲー
9:良作の一線を超える
8:良作
6~7:問題はあるが魅力がありオススメ
4~5:不満が多いので人を選ぶ
0~3:残念


【良い点】
モンスターズに求める育成とバトルは楽しい


テリーのワンダーランドからモンスターズに関わり続けているTOSEが開発。
ストーリー進行においては戦闘の歯ごたえあるバランスや、育成、配合の楽しさは安定した面白さがある。
たくさんのモンスターを育成しスキルを伝承させ、特殊配合を見つけて上位のモンスターを作っていく楽しさは辞め時を失う。



【不満点】
遊びやすさや繰り返しの配慮がかなり薄い


ロザリーの塔がベース基地なので4階建ての縦構造のため出入りがめんどくさい。
2階が違う世界に行く部屋、1階が外に出る部屋、配合は地下になっている。
ルーラが使えない場所もあり、さらにロードも長いので繰り返すとかなりストレス。
ある程度は慣れるのだが世界観を優先した結果でた不満という感じ。

スカウトのテンポが悪い。リソースが減ったのが原因だと思うがテリーSPを遊んでこちらをやると餌の効果が激減しており(テリーSPではほねつきにくを投げただけでスカウトが60%上がる)ランクがAになってもDのやつも気楽に仲間に出来なかったりと面倒な育成をして捕獲専用のパラメーターを持つモンスターを作る手間がある。

戦闘やスカウトでかなり重要な敵の残HPやバフの状況がわかりづらいのはかなり困る。
過去作はバフが切れたときに切れたという表示を出している。


バースト


本作で入った仕組みピンチになると低確率で発動する。
①与えるダメージが増加(約1.5倍)
②受けるダメージが減少
③行動回数が1回増加
この3つが同時に発動して数ターン続くというとんでもない強さになって不利な局面をひっくり返す仕組み。
大問題なのは、これを敵も使って来るという事。ラスボスも使って来る。
なので強敵と緻密に戦ってる最中に相手がバーストしたらほぼリセットというしょうもない理不尽展開になりやすい。
そもそも、コツコツ育成をして戦略を組み立てるゲームなのにこういった運要素を強烈に入れてそういった部分をうやむやにするのはどうかと思う。
100歩譲ってストーリーのみ味方が使えますは救済処置みたいな感じでアリかなと思う。


安っぽい作り


すぎやまこういちさんの名曲をただ流しているだけ、効果的な使い方がされてない。トレジャーズの時と同じ印象。
アート面も3DSで出しましたと言われても違和感がほとんどない。ドラマシーンの演出やマップなどしょぼく感じてしまう。



DLC商法


一度獲得したモンスターを獲得出来るダンジョンが有料や、やりこみ的な装備がもらえるダンジョンなど有料になっている。
露骨な切り分け商売になっている。

ストーリー


※ドラクエが好きすぎるおじさんの愚痴みたいになってます。
本作はドラクエ4のラスボスであるピサロが主人公の物語。
今までのような子供時代IF的な「俺はポケモンマスターになる!」みたいなオリジナルストーリーではなく、
「もしもの物語である」というのは前提としつつ、ドラクエ4の本編の裏話的な感じで、本編の時間の流れと平行してピサロが魔王になっていくストーリーになっている。

ドラクエ4では描かれていないピサロとお母さんが人間に追われる姿や、本編各章のボスだったピサロのてさきとかピサロナイトとか部下達がどうやって仲間になったのか?とかも描いている

めっちゃよさそう!ってなるじゃないですか?
そうです。これ本当に素材は一級品ですよ、最高のストーリーゲームになりえたんです…

そもそもピサロって誰?って人のために、原典であるファミコン版ドラクエ4の時は敵としてのみ登場していて、勇者の村を滅ぼし、魔王として君臨している噂の存在で、後半大好きなガールフレンドのロザリーを人間に殺されちゃってあったまきたから自我も捨てて最強の化け物デスピサロになって世界滅ぼしてやる!そして勇者とラストバトルみたいな感じでした。

その後、PSのリメイク版で死んだロザリーを時の砂で時間を戻して救う事によって、実はピサロの腹心のエビルプリーストってやつが黒幕で、ピサロをはめて自我を捨てた怪物にしていて、それを明かす事でピサロが仲間になって一緒に黒幕を倒すっていうご都合展開が追加されました。

これファンには賛否がありまして、さっき言った通りピサロって勇者の村滅ぼして幼馴染も殺してるんですよ、クリア後も勇者の村は救われず結構切ない終わり方するんですけど、ピサロははロザリーが助かってる立場で、自分が滅ぼした勇者の村に立ち寄ると「俺は後悔してない信念にもとづいてやったまでだ!」とかほざく始末で、一部ドラクエファンに嫌われてるんですよね。まあそれは俺は別に良いです、そういうキャラなんで。

でね?ピサロさん魔王が仲間になるっていう熱いキャラだし、イケメンだし、今後もいろんなゲームに出してガチャに入れたり活躍してもらわなきゃいけないですからね?セフィロスみたいな人気キャラになって欲しいですからね?この嫌われている風潮を払拭すべく、本作このピサロさんの知られざる過去や信念をしっかり描き直してイメージアップかな?と思うじゃないですか?

むしろもっと悪くなりました。

このモンスターズ3でやった驚きのイメージアップ戦略はなんと!

新キャラのピサロのお兄ちゃんが
「俺はデスピサロだ~!」って言いながら勇者の村滅ぼしてました~ピサロやってなかったです~


は?

実はこの後すごい長文を書いたんですけど、愚痴が長すぎるのと全てのネタバレみたいになってたんで消しました(笑

ずっとこんな感じなんですよね。矛盾があったり緻密に描くべきことが描けてなかったりで、キャラの心情も行動指針も共感できず物語がぐらぐらしてるんですよ。だから登場人物がアホみたいに見えてきちゃう。

個人的には、きっちりピサロにはピサロなりの理由があったって人間への憎しみを描き切ってダークファンタジーにした方が良かったと思うのよ。子供向けのモンスターズでここまでやるか?ってビルダーズ2みたいにのちに評価されるくらい。

このゲーム、タイトルロゴ真っ黒でダークですよって始まり方してそこからお母さんと放浪して虐げられるシーンになるんですよ。そのあとも、人を憎むエピソードが折り重なって、このストーリーの中で出会うモンスターたちもそういうやつらが多くてそれが徒党になって魔王軍になり、人間を滅ぼす流れになって勇者の村もしっかりそういう仲間で滅ぼして、勇者と因縁が出来てさ。
このストーリーを見た人達が彼らなりにやる理由がちゃんとあった、ピサロの子分たちもこんなやつらだったんだ…ってわかって後にドラクエ4やったら心が抉られるくらいきっちり描き切ったほうが絶対いいドラマになったと思うんだよね。ラストオブアス2みたいにしよって話。

そんなことがあったけどロザリーは人を信じようとしてピサロに共存を求めてきて、出会った人間と仲良くなって少しだけ希望を見出してさ、ピサロの心がほどけていって、ピサロお前あんなひどい目にあったのに人を信じるのか!
プレイヤーはみんなピサロ好きになっちゃう!ってなったほうが良かったんではないか?ベタだけどそれでいいよ

マスタードラゴンと決別したり、勇者パーティーとニアミスしたり熱いシーンもあるのよ~~

素材は最高だったけど
全然調理が上手く出来なかった感
子供向けにしなきゃいけないとか大人の事情もあったんだと思うけどね?本当に惜しいからこそ残念でならないんです。



【結論】
〇おすすめする人
・ストーリーはどうでもいいからモンスターがやりたい人


×おすすめ出来ない人
・ドラクエ4のスローリーに思い入れがある人





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  1. 2023/12/26(火) 21:20:57|
  2.  ├Nintendo Switch
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  4. | コメント:1

御伽活劇 豆狸のバケル ~オラクル祭太郎の祭難!!~

【評価 /10】
7点



【評価のざっくりした基準】
10:神ゲー
9:良作の一線を超える
8:良作
6~7:問題はあるが魅力がありオススメ
4~5:不満が多いので人を選ぶ
0~3:残念


【良い点】
非常に丁寧に作られたカジュアルアクション


KONAMIの『がんばれゴエモン』開発スタッフが多く在籍するグッドフィール。
ヨッシーウールワールド、毛糸のカービィなど任天堂のタイトルを中心に開発している。
プロデューサーであり社長の蛭子悦延さんはエビス丸のモデルらしい。
そんなコアな人たちが作る完全新作アクションゲーム。

ゴエモンの精神的続編と噂されていたが、実際どうだったのか?
ちなみに自分はニューゴエモンシリーズ以外は全て所持しているくらいゴエモンシリーズが好き。

本作はゴエモン同様和風SFな世界で、おとぎ話の世界が現実に存在するもしもの日本が舞台となっている。
一寸法師の「すん」が日本全国が邪悪な祭りに支配されている!と四国の狸に相談してくる所から物語がはじまり、
主人公豆狸のバケルがその討伐に抜擢され、桃太郎や金太郎などのヒーローの力を借りながら日本全国を開放する旅に出るという物語。

47都道府県全てをステージに落とし込んでいるボリュームは驚異的でご当地ネタを入れた和風SFステージは遊んでいてとても楽しいし、ひょっとこ仮面の敵が襲ってきたり、巨大ロボに乗って戦うなどゴエモンファンにはにっこりな要素がたくさん入っている。

じゃあただのゴエモン復活なだけのゲームなのか?というと任天堂のタイトルを経験している所も関係するのか物凄く丁寧に作られていて品質が高く、変身要素による多彩なアクションやパリィやジャスト回避、レース、シューティング、パズルなど3Dアクションゲームで考えられる遊びをこれでもかと詰め込んだボリューム感万人にオススメ出来る作品に仕上がっている。


収集要素


アクションゲームとして難しいボスを倒すとか難しいアクションを達成するみたいな部分のやりこみではなく収集要素がやりこみになっている。各ステージには3つのおみやげと5つのうんちくが隠されていてそれをコンプリートするのがやりこみ目標になっている。

うんちくは大人が聞いてもへ~~って言ってしまうような内容で子供だましではなくステージを進めるうえでの楽しいエッセンスになっている。


【不満点】
アクション強度がもう少し欲しい


ゴエモンはそれなりに難しいイメージがあるのだが、それに比べるとかなり遊びやすい印象。
任天堂タイトルで考えてもヨッシーウールワールドや星のカービィスターアライズよりの簡単なアクション。
子供や気軽にアクションを楽しみたい人には強くおススメ出来るのだが本格的なアクションを楽しみにたい人にはちょっと退屈に感じるバランス。




【結論】
〇おすすめする人
・ゴエモンが好き
・任天堂品質の3Dアクションがやりたい


×おすすめ出来ない人
・アクション性が高い難しいアクションがしたい



テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2023/12/16(土) 21:02:32|
  2.  ├Nintendo Switch
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ロボコップローグシティ

【評価 /10】
8点



【評価のざっくりした基準】
10:神ゲー
9:良作の一線を超える
8:良作
6~7:問題はあるが魅力がありオススメ
4~5:不満が多いので人を選ぶ
0~3:残念


【良い点】
アーカムシリーズやマーベルスパイダーマンくらい良く出来ている


NACONという11のゲーム開発会社のノウハウを共有するグループが作っている。

映画『ロボコップ2』と『ロボコップ3』の間を描くオリジナル・ストーリー。
非常に美しいグラフィックで荒廃したデトロイトや、映画でもおなじみのキャラクター達を再現している。
初代ロボコップ役のピーター・ウェラーが再び演じているのも熱いポイント。

「なぜ今ロボコップのゲームを?」
これは全く不明。1987年の映画なので一定の世代以上じゃないと知らないと思うので売れるか怪しい所なのだが、
自分的にはドストライクで実際遊んで見たクオリティとしては、バットマンアーカムやマーベルスパイダーマンに匹敵するほど良く出来たIPゲーム化作品。

実質フォールアウト?爽快な戦闘とバラエティ豊かな遊び心地


ポストアポカリプス状態のフォールアウトより治安が悪そうなデトロイトはモヒカンが銃を持ってやりたい放題暴れまわっている。
そんな場所でロボット警官ロボコップになってモヒカンどもの頭を吹き飛ばしていく爽快感抜群のバトル。

成長要素もあって、ロボコップはミッションをこなす事で経験値を得てスキル振りシステムで様々なスキルを覚えることが出来る。
範囲攻撃のショックウェーブやショートダッシュみたいなアクションからマップにある隠し扉を見つける推理能力や会話の選択を増やす説得能力など様々。
さらに愛銃オート9を改造して弾が拡散したり、貫通力が増したりと改造も可能となっている。
自分は1000本以上ゲームを遊んできたが、ゴア表現がパワーアップするといういまだかつて見たことがないパークもあって確実にCEROにバレてない要素だと思う(笑


選択による分岐もあるシナリオ


このゲームの推しポイントとして、映画では見られなかったロボコップの普段の姿が楽しめる。
街をパトロールして駐禁切符切ったり、警察署の受付仕事やったり仲間達の小さな困りごとを解決したりも出来る。

物語には分岐要素があって様々なポイントで選択を迫られ、選択次第で周囲の人の反応やストーリーに影響が出る点も面白いポイント。粛々と任務を全うするマシーンになるのか、元人間のマーフィーとして一人の警察官として生きるのかみたいな事を選んでいける。

サブクエスト一つ一つの質が高くとても面白い。



【不満点】
コンテニューストレス


後半は適当にやっているとあっさり死ぬのだが、コンテニューの刻みがでかい&間にストーリーやムービーがあると早送りはあってもスキップ出来ず見なきゃいけないのが繰り返していると結構辛い。


一部のボス&ラスボス


工夫の余地のないめちゃくちゃ堅いだけで面白みが薄い。


サブ目標が分かりづらい


リザルトでステージで隠された要素を見つけたかどうかで経験値が貰えるんだがそれなりに目を光らせていても見逃してしまう。隅々まで見てる時間が長いほどだれてしまうので、もっと軽い遊び心地で見つけられるようにして欲しかった。これに合わせてスキルポイントが結構シビアなのでもっといろんな成長ラインを一瞬で気持ちよくとれるようにして欲しかった。


バグ


クラッシュが2回あった。




【結論】
〇おすすめする人
映画ロボコップが好き
爽快感のあるシューティングRPGがやりたい
falloutが好き

×おすすめ出来ない人
グロイのは無理
ロボコップを全く知らない惹かれない






テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2023/12/15(金) 21:01:44|
  2.  ├PlayStation 5
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

Hi-Fi RUSH(ハイファイラッシュ)

【評価 /10】
9点



【評価のざっくりした基準】
10:神ゲー
9:良作の一線を超える
8:良作
6~7:問題はあるが魅力がありオススメ
4~5:不満が多いので人を選ぶ
0~3:残念


【良い点】
音ゲー+アクションの融合ジャンルで現在最高傑作


『バイオハザード』シリーズで有名な三上真司さんが代表を務めていた(最近退職された)
『サイコブレイク』『Ghostwire: Tokyo』をリリースしたTango Gameworksの最新作。

デビルメイクライのような3Dアクションなのだが、ゲーム中は世界全体がリズムに合わせて躍動しており敵のそのリズムに乗って攻撃してくる。プレイヤーはリズムに合わせて弱攻撃は一拍、強攻撃は二拍、その組み合わせでコンボやスキルの発動、敵のリズムに合わせてパリィや回避などをしながら戦っていく。これが3Dアクションをしているはずなのに楽器を弾いているような感覚になるのが新鮮でとても面白い。SEKIROも音ゲーと言われている部分があるがそれをもっと露骨にしたような印象かもしれない。

こういうタイプのゲームでインディーゲームの『ノーストレイトロード』を先に遊んでいるのだが、そちらはバトルの洗練度が甘かった。本作は海外アニメと日本のコミックの融合を実現したような非常に個性的で魅力のあるビジュアル、飽きさせない楽しい演出とイベント、素晴らしいサウンドトラック、バトル面も手軽でありながらも多彩なイベントが豊富に用意されていて、アクションを手軽に楽しみたい人からスタイリッシュにハイスコアを狙うのが好きなハードゲーマーまで楽しめるような洗練されたバトルが実現している。

全てにおいてハイクオリティ。


丁寧すぎるほどのチュートリアル


冒頭かなり丁寧にチュートリアルをしてくれて、敗北してもリトライが細かく刻んでくれるので親切で遊びやすい。


ボリューム


1周10時間くらい。密度が濃く退屈しない。



【不満点】
進行不能バグ


これを食らった人は珍しいと思うが自分は終盤で進行不能バグを食らってしまい、さらにセーブされてしまってステージの最初からやりなおすみたいな機能がないため詰んでしまったのは残念だった。


成長がもっと手軽にできると良い


経験値が結構渋いのでいろんなスキルをガンガンとるのは周回前提のような感覚だったので、一週目でもう少し手軽にとれるといいなと。

ストーリー、キャラクター


王道で平凡だった。


アクションコマンド


デビルメイクライなどと同じでアクションの推す順番で発動する技が変化するのだが、基本的にそれらを使わず連打だけでもクリアできる。固い敵にはこのコマンド飛んでるやつにはこのコマンドみたいなものがもっと明確に誘導されて有効倍率が乗ってたりして使いどころが強調されてても良かった気がする。




【結論】
〇おすすめする人
・アクションゲームが好きな人はマストバイ
・リズム感がなくても全然楽しめる


×おすすめ出来ない人
・音楽を満喫できない環境で遊ぶ人





テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2023/12/06(水) 21:31:04|
  2.  └PCゲーム
  3. | トラックバック:0
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龍が如く7外伝

【評価 /10】
8点



【評価のざっくりした基準】
10:神ゲー
9:良作の一線を超える
8:良作
6~7:問題はあるが魅力がありオススメ
4~5:不満が多いので人を選ぶ
0~3:残念


【良い点】
桐生一馬と共に歩んだプレイヤーに捧ぐ作品


本作最大の評価点はサブクエストも含めたストーリー。自分は龍が如くを初代から派生作品まで全て遊んできたプレイヤー。
そんな自分にとってこの作品は「外伝」という控えめな言葉がついているが、桐生一馬と一緒に古いアルバムをめくりながら過去の出来事を振り返っていき、最後にはここまで一緒に歩んできた自分に最大のご褒美をくれるような作品だった。自分は放送しながら遊んでいたのだが7に続き放送中に号泣してしまった。


新アクション


個人的に龍が如くのアクションバトルはイマイチだと思っているのだが、今回敵の大技がパリィ出来るようになったり、エージェントスタイルではスパイダーマンみたいに糸を飛ばしたり爆弾投げたりとスパイガジェットのようなとんでもアイテムが追加されてかなり面白くなっている。


コンパクトなボリューム


メインストーリーだけをクリアするなら10時間くらい。サブクエも全クリするなら倍以上かかると思う。これをネガティブとする人もいると思うが、個人的にはテンポが良く密度も濃くてとても良かった。



【悪い点】
回復がぶ飲みゲー


今回スパイガジェットみたいなものがあって面白くなっているのだが、やはり回復がぶ飲みゲーである部分は残っていて、それが嫌な場合は、ボス戦でヒートゲージも使いづらくかなり地味な立ち回りをしなければいけない。ウォーロンやゴッドオブウォーラグナロクのようなバトルに昇華して欲しい。


多彩な寄り道があるが薄味


今回闘技場に10人のレジェンドキャラクターを編成して大人数で戦うアリーナバトルが追加されたり、ミニ四駆の復活、実写キャバラクラいつも通り様々なミニゲームが完備している。それぞれ数があるが広く浅いという感じでこれは今後のナンバリングで濃密にして欲しいなと。





【結論】
〇おすすめする人
・龍が如くファン
・龍が如く7をやって8をやる予定の人

×おすすめ出来ない人
・龍が如くやったことがない





テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2023/11/27(月) 21:51:32|
  2.  ├PlayStation 5
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

スーパーマリオRPG

【評価 /10】
9点



【評価のざっくりした基準】
10:神ゲー
9:良作の一線を超える
8:良作
6~7:問題はあるが魅力がありオススメ
4~5:不満が多いので人を選ぶ
0~3:残念


【良い点】
無駄のない完璧なデザイン


スーパーファミコンの名作であり、任天堂とスクウェアのTOPクリエイターがコラボした奇跡の作品。
現在活躍する世代のクリエイターが影響を受けた作品として名前を上げる事も多くそんな伝説のRPGを改めて遊んで見た。

こんなゲームレビューなんてものを穴倉で20年くらいやっているのだが、そんなことを始める以前学生時代に純粋に遊んで楽しかったゲームで「キャラクターがかわいくてテキストが面白い」「コラボ的にはネタっぽいけどRPGとしてもめっちゃ良く出来てたよな」というイメージくらいだったのだが、改めて遊んで見るとあまりに完璧なゲームデザインに感心した。


ビジュアル


当時を踏襲した形でフィギュアを動かしているような感覚で素晴らしいクオリティ。全体のデフォルメ感が歴代最高クラスじゃないかなと思ってしまうくらい好み。本作ではイベントシーンや大技演出などがムービーになっていて当時のFFの召喚獣や必殺技の演出に通ずる感じがとても良い。


アクションとRPGの融合


マリオのアクション性とファイナルファンタジーのRPG要素が無駄なく混然一体になっている奇跡のデザイン。

・フィールド
クォータービューのタクティクスオウガのようなフィールドでマリオを自由に動かして敵を踏んづけたりブロックをジャンプで叩いてコインをとったりできる。マップ内ではマリオを遊んでいるような感覚でジャンプで高い所を渡ったり、ギミックを解く仕掛けがあったりとRPGの移動の退屈さをマリオのゲーム性で解消している。


・戦闘
フィールドでマリオをやりながら敵シンボルに当たるとエンカウントバトルに遷移する。当然ただのRPGではなくマリオらしくアクション性があり、攻撃と防御に必ずジャストで押す事で効果が大きくなるアクションがある。これが今回のリメイクで追加された『大成功』『チェイン』『合体技』によってより面白くなっている。

マリオたちの攻撃は装備した武器によってアクションがガラっと変わりジャストのタイミングが変化する+敵も当然モーションが多彩で変化するため戦闘はほどよい緊張感が常にある。さらにその成功をし続けることでチェインというものが発生しバフが乗っていくのでこのシステムだけで退屈なエンカウントバトルが簡単なのに退屈にならない素晴らしい戦闘になっている。

さらに成功を重ねるとゲージが溜まって戦闘に出しているキャラクター3人の合体技が発動する。これは戦略的なものという寄り気持ちい大技という感じで演出もとても良い。

戦闘中に入れ替えが入ったことで、全員で戦うというバトルにしてくれたのも嬉しい点。


ストーリー


時代にそぐわない一部変更部分はあるものの、ほぼ完ぺきな移植。かわいい世界観に癒される。その後moonを作るラブデリックの開発者さん達のフレーバーを感じる魅力的なテキストとストーリーは大人が遊んでいても凄く楽しい。名シーンの数々がムービー化しているのも嬉しいポイント。

クリア後のやりこみ


全てのボスが強化されてそれを倒した先に隠しボスも追加されていてそれに合わせて装備の追加などもある。



【不満点】
新しい試みは小さめ


追加要素の多くは原作を殺さず無駄なく良い所だけを伸ばしているものでコンセプトとしては賛成。
全体としてみるとリマスターに近い限りなく原作そのままのリメイクなので、まったく新しいものを求めている人向きではない。


ボリューム


クリアまで10時間前後でもう一度ボスと戦うような要素はあれど、トライエースのゲームみたいな何周もするとかめっちゃ育てて長時間楽しみたいという人には向いてない。忙しい社会人などにはオススメで個人的にはちょうどいい。




【結論】
〇おすすめする人
・マリオも90年代のFFも好き
・RPGを普段やらない人
・短い時間面白いRPGがやりたい

×おすすめ出来ない人
・何十時間もやりこむRPGではない




テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2023/11/25(土) 21:47:37|
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