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ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

クライシスコア ファイナルファンタジー7 リユニオン

【評価 /10】
8点



【○】
■色褪せない名作に足りなかったものが15年越しに追加
「リメイクではないがそれくらい手間をかけたリマスター」と開発者がインタビューで語っている。

2007年にPSPで発売したFF7の前日譚。
その後のファイナルファンタジーシリーズがバトルをアクション化していったものの限りなく基礎と言える作品で最新作FF7リメイクを遊んでから改めて遊ぶとよりそれを強く感じる意欲作。本作はそれに追加要素や遊びやすさの改良を加えてより良い作品へと昇華している素晴らしいリマスターだった。

どういった点が変わったのか?ということについては

・グラフィックのHD化、BGMアレンジ
恩恵を強く感じる。演出表現も強化されていて通常攻撃を入れているだけでも爽快でド派手。召喚獣や名シーンで圧巻のムービーを見ることが出来る。BGMも全般的にとても良かった。

・シナリオ
基本的に追加はないと思うのだが一番大きいのはフルボイス対応。
こういっちゃなんだがどうでもいいNPCまでフルボイス化していてとてもありがたい。
最高のドラマを堪能することが出来る。
FF7リメイクを遊んだ人は知っていると思うが、この作品を改めて遊ぶことで次回作をより楽しめることは間違いないので

・快適性向上
UIが一新、カメラの操作が向上しフィールドでもダッシュやボスに負けたときに編成からやり直すコンテニューなど細かく選ぶことが出来る。すべてのムービーもスキップ可能。かなり遊びやすくなった。

・戦闘
FF7リメイクを遊んだ直後にクライシスコアの原作を遊んだのだがその時も出来栄えに驚いたものだが、先ほど言ったような演出の強化や、スピード感の向上、コンボによってダメージが上がるシステムの追加、FF7リメイクから輸入された構えからの強撃システム、ボスが大技を詠唱しているのを攻撃してダメージを軽減、阻止する仕組みなどかなりいろいろな要素が追加されている。

それにしてもDMW(デジタルマインドウェーブ)という戦闘中にスロットが回って出目で召喚獣が出てきたりリミットブレイクが打てたり無敵になったりMPが無限になったりと様々な効果があるシステムが原作同様あるのだが、このシステムの素晴らしさを改めて強く感じた。ややこしい操作などを覚える必要はなく勝手にポジティブな展開が様々発生し繰り返す戦闘に変化と刺激を作り出す本当に優秀なシステム。近年ヒットしたヴァンパイアサバイバーにも似た感覚がありこの仕組みがよそでマネされてないのが謎なくらい。これがあるかないかで全然バトルの面白さが違ってくると思う。


・やりこみ要素
ミッションが200以上あり淡々としている部分も大いにあるのだが、戦闘と育成が面白いゲームなので十分にやりこみを楽しむことが出来る。マテリア合成で細かなパラメータが変わる仕組みなどはマニアックで無視してるが理解するととても面白い。



【×】
■このゲーム単体で買うことがオススメか?というと疑問
FF7リメイクを今後も遊ぶ、過去にFF7サーガのゲームを遊んだことがあるみたいな人にはオススメ出来るゲームだが本当にこれ単体で遊ぶとなると物足りない部分が多いゲームだと思う。


■古いゲームらしい問題
ここでこれ取り逃したらアウトとかクリア後セーブしたらどうしようもないみたいな昔のスクウェアらしい感覚はそのまま。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える(オススメ)
8:良作(安定)
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:低クオリティ、バグ大、コンテンツ少
0~3:残念

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2022/12/21(水) 23:31:37|
  2.  ├PlayStation 5
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ゴッドオブウォーラグナロク

【評価 /10】
10点


前作レビュー


【○】
■美しいグラフィックと最高クラスのスペック
美しい北欧をテーマとした非常に作りこまれたマップの数々。
凄まじく巨大な神話の怪物との戦いが高FPSで安定して楽しめる。
PS5のパフォーマンスを感じるのにふさわしいタイトル。

北欧神話にある九つの世界を見事に表現しており
一瞬通り過ぎるような場面も止まってみればアートボードを見ているように感じるほどの作りこみ。
足を止めて壮大な風景や野生動物などを眺めているだけでも楽しいし、
ドラマシーンではキャラクターの表情は質感など凄まじいクオリティ。


■ストーリー
2018年にリリースした前作では再構築され、バトルシステムなども大幅に変化しているのだが、一番大きな変化はドラマ部分。
旧シリーズで全てを破壊したギリシャから去り北欧の地で伴侶に出会ったクレイトスには既に家族が出来ており、さらに冒頭では既に亡くなっている妻の遺言に従って幼い息子アトレウスと共に過酷な旅を乗り越えながら絆を深める物語になっていた。
本作は新シリーズの完結編となっているのと同時にクレイトスの長い旅の終わりを描いている。

旧シリーズではクレイトスの怒りと復讐にまみれた孤独な闘いの物語で、正直ストーリーは舞台装置で圧倒的なパワーで神話の神々や怪物をなぎ倒す爽快感を楽しむ部分が強かった印象。だが本作では、ずっと孤独に戦い続けたクレイトスが子供との距離感に苦しんだり、仲間達と冗談を交わし合ったり思いやったりしながら心の成長を見る事が出来る。「きっとこうなるんだろうな」っていう浅い展開をしっかり裏切ってくれて素晴らしいシーンをいくつも見せてくれた。例えば映画のジョーカーのようにこのIPを使わなくても描けたであろうという作品と違って、旧シリーズがあったこそ今作のドラマが引き立つ形になっていて、その結末には涙を我慢できなかった。本当に素晴らしい解釈の新シリーズ化だったと思う。それにしてもゴッドオブウォーの最大の魅力がストーリーになるとは誰が予想したか…

ストーリーの良さには完璧なローカライズもポイント。声優さんの演技も素晴らしい。

豊富なサブクエストと、道行く時の何気ない会話がとんでもない量フルボイスで流れるのと、それらが中断されても保存され改めて再生してくれる機能などは全部のゲームに入れて欲しい。


■戦闘とビルド
ここは前作から大きな変化はないが、既に完成されている素晴らしいバトル。
アクションゲームお手本とも言える操作は単純でレスポンスは最高。
ゴア表現全力のフィニッシュムーブはシリーズ伝統。
片手斧リヴァイアサンを投げてから手元に戻した時の感触だけでこのゲームの一流さを感じられる。

肝は相手のアクションを覚えてガードやパリィをきっちり入れながら体幹的概念もあるSEKIROライクなバトルで
何度もやられながら強敵の動きを覚えて突破した時に大きな達成感を得ることが出来る。
ただこちらにはSEKIROと違って成長の概念があるので装備やビルドを充実させることで遊びやすくなっている。

リヴァイアサン、ブレイズ・オブ・カオス以外に新しい武器が追加されているのと、仲間のスキルや連携要素、ルーンアタックという必殺技も複数あってスキルと装備のアタッチメントのシナジーを考えてビルドするような遊びも追加されており遊びの幅がかなり大きくなっている印象。特に好きなのは体力が大きい敵もノックバック系のスキルで崖下に落とせば即死させたり敵同士の同士討ちや環境を使ったダメージを稼げる場面なども多く一辺倒ではない遊びの幅が仕込まれている。

前作でいうヴァルキリーのような寄り道の強敵やチャレンジももちろん充実している。

ゲームオーバーしてもすぐにHPMAXで再開するので再チャレンジが簡単で快適に遊べる。


■ボリューム
完成された前作というベースがあるのもあるし、元々3部作だった残り2作分をまとめたという話の通りかなりのボリューム感。
ストーリーで30時間前後、全て遊びつくして40時間以上という感じ。

全てにおいて他作品より頭一つ抜けたクオリティのゲームである事は間違いない。



【×】
■革新性はない
前作で完成されたシステムを大幅ボリュームアップさせたものなので、前作ファンはマストバイだし約束された完成度。

・PS5専用コントローラー「DualSense」の利用は薄め
革新性に結び付く部分だが、PS5ならではの体験としては「DualSense」の機能をどれだけ使っているかだが、多少音が出たりトリガーが重くなる瞬間はあるが控えめに入れている感じなので開発者的にはあまり望んでいないのではないかと思う。


・閉塞されたプレイ感
マップの移動に自由度はなく道が決まっている構造なので、いわゆる見えない壁みたいなものが多く、こんな超人的能力を持ったキャラがこの程度の飛び越えや岩を障害とするわけないだろっていう違和感と不自由さを感じる場面がチラホラある。大筋決まったルートだけどひとつのマップ内で細かな飛び降りや飛び越えみたいな場所がもっと作られていたら良かったように思う。想像の範疇を超える遊びはなかった。


■体力回復
強力なバトルの後にHPが減っていると次の敵でまず死んでから全快してスタートになるのが非効率なので
戦闘後はじわじわ回復でもいいのかなと。


■UI
タッチパッドを押すと直近の操作が出たりして使いづらい。
地図を使って目的地を探すときにわかりづらく迷ったりする。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える(オススメ)
8:良作(安定)
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:低クオリティ、バグ大、コンテンツ少
0~3:残念



テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2022/12/01(木) 21:08:52|
  2.  ├PlayStation 5
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  4. | コメント:2

スターオーシャン6

【評価 /10】
7点



【○】
■DUMAを使った高速移動と戦闘の立体化
一番の個性であり進化ポイント。オープンワールドではないが、かなり広いオープンフィールドを駆け抜けシームレスなバトルが楽しめる本作。DUMAという機械に補助されることでキャラクターが20メートルくらい自由に飛ぶことが出来る。これは縦軸への移動も可能でこれを使って山の上に登ったり屋根の上を移動することも可能なっている。RPGによくある面倒な移動を簡略化しているのと広いフィールドを疾走する感覚が気持ち良い。単調な移動を楽しい遊びに変えている。

さらに戦闘面では敵をターゲットしてこのダッシュを使うと高速で突撃して奇襲をする事が出来、敵は奇襲を受けると一定時間スタンするので一方的にボコる所からスタートできる。戦闘中にDUMAを利用して巨大な敵の顔めがけて飛んでいくような立体的なアクションも可能となっているし、DUMAで敵に突撃する途中に左右にダッシュして方向を急速旋回することで敵が驚いてスタンになるブラインドという仕組みも面白い。

従来のスターオーシャンらしいバトルの中に新しいエッセンスが加えられているのだがアクション性が高まりつつ操作していて気持ちが良い素晴らしい仕組み。


■帰ってきた王道のスターオーシャン
3くらいのスターオーシャンが帰ってきたような感覚。
ストーリーはスターオーシャンシリーズのあるあるな展開というか王道シナリオ。
キャラクターはとても魅力的。ストーリーは終盤盛り上がりに欠ける印象。
プライベートアクションによるキャラ同士のイベントや個別エンディングなどもある。
主人公をはじめ全体的に大人なキャラクターで固められていて政治の概念を絡めた良いシナリオだったと思う。

戦闘バランスはピーキーでまともに戦うと一瞬で殺されるような敵をハメ技スキルで拘束したり、アイテムクリエイションでぶっ壊れた装備を作ったりと昔ながらの遊び心地が実現していて「そうそうスターオーシャンとかトライエースのゲームってこういうゲームだよ」というファンには嬉しい感覚。良く言えばなつかしいが悪く言えば粗けずりで古さを感じるRPGと言える。

クリアにはレベル80前後で問題ないが、恒例の隠しダンジョンがあり恒例のあの人達がいる。そこではレベル200を超えるやりこみが可能となっているのも王道。

25周年作品という事で全体的に守りに入っているようにも感じるがファンを落胆させない良い出来栄えだと思う。



【×】
■グラフィック
一昔前のグラフィック感。あきまんさんのキャラデザとゲーム内グラフィックに大きな差がある。


■結果的にボリュームを水増しするような印象を受けるポイント
・ダブル主人公
スターオーシャン2のようなダブル主人公システム。
それぞれの主人公じゃないと仲間にできないキャラやそれぞれ限定の会話シーンが多くある。
シリーズらしいなつかしい仕掛けとも言えるのだが、個人的には2周前提のボリュームをごまかすための選択という感じがしてしまう。
クリアまで30時間くらいかかるゲームなので2周するのはしんどいのもあり
今日日ボリューム戦争な世の中なので、一括して厚みを出した方が個人的には良かったんじゃないかなと。

■ファストトラベルが使いづらい
移動途中の細かなフルボイスの会話があるのだがファストトラベルを使おうとするとそれが丸々飛んでしまいますという警告文が毎回でるため非常に使いづらくストーリーを楽しむ人間にとって実質寄り道でしか使えない仕組みとなり、テイルズのような焚火などの休憩ポイントで会話が見れるようにする事も出来たと思うのであえて移動をさせる分プレイ時間を確保しているように感じてしまう。移動のストレスが小さいとはいえ不自由さを感じる。


■UIが使いにくい
全体的にUIの出来が悪い。
・自動で今一番強い装備を着せてくれる「さいきょう」機能がない。頻繁にキャラが出入りしてアクセサリーが外れたりするので面倒。
・店で装備購入してその場で着せてもらう機能がない。なぜ?
・PAの場所をもっと地図で強調表記して欲しい。
・ページ送りがR2になったりR1になったりと統一感がなくうっかりミスが多くなる。
・スキャンが会話中や移動中にできない



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える(オススメ)
8:良作(安定)
7:合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:低クオリティ
0~3:残念




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  1. 2022/11/18(金) 21:22:03|
  2.  ├PlayStation 5
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バイオハザードvillageDLC『シャドウオブローズ』

【評価 /10】
8点


【○】
・villageのシナリオを完成させる物語
villageのエンディングから16年後、エピローグ的に流れていたローズが大人になっているシーンに至るまでの物語。
ローズが自分の人間離れした能力によって社会に溶け込めず苦しんできた事が明らかになりその能力を捨て去るために菌床の中に眠る記憶の世界を旅するというシナリオ。

village本編のリソースを使ってステージを作っているのだが、イーサンのようにガードもないし敵を倒してもメリットがないシビアなリソース管理とレベルデザイン、バイオらしい謎解き要素などもコンパクトに詰め込まれていて濃縮されたバイオの楽しさが詰め込まれていてとても良かった。本作の一番の魅力は遊びの部分よりやはり7から続くイーサンの物語の完結でありサプライズでもある素晴らしいストーリー。次回作へと続く布石のようなタイトルでもあるので7からのファンは絶対に遊んで欲しい内容となっていた。


・ボリューム
3時間くらい。密度が高く程よい。マーセナリーズやTPS視点追加など様々な遊びの一部だがかなりしっかりした内容で満足。


【×】
・特になし



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える(オススメ)
8:良作(安定)
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:低クオリティ、バグ大、コンテンツ少
0~3:残念

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  1. 2022/11/03(木) 21:24:17|
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オーバーウォッチ2

【評価 /10】
7点

[オーバーウォッチ2]の続きを読む

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  1. 2022/10/27(木) 21:23:43|
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地球防衛軍6

【評価 /10】
8点


【○】
・安心の地球防衛軍
大きく変わっている事はない。いつもの安心の地球防衛軍が楽しめる。
ボリューム満点で大量の敵を倒し装備を集める。
マルチプレイも快適で野良でもすぐに他プレイヤーと遊べる。

悪く言えば代わり映えがしないが良く言えば安心。
5から5年の歳月が流れているので自分は最後までマルチプレイを楽しく遊ぶことが出来た。


・ストーリー
全てのナンバリングを遊んでいるのだが、自分にとって地球防衛軍のストーリーはおまけのようなものでそれほど強く意識していなかったのだが、本作は特質してシナリオが重視されている。

調べて知ったのだがナンバリングの「1と2」「3と4」そして本作6は5とストーリーが繋がっていて完結作となっている。
5は侵略者の神を倒したものの、地球は既に蹂躙されて人類は絶滅寸前もう守るものはいないというほぼバッドエンドのような終わり方なのだが、この6はそんな生き残った人類とおいてけぼりになったエイリアンの敗残兵が最後の戦いを繰り広げる所からスタートする。

※どうしても軽く入口をネタバレを織り交ぜないと紹介できないので、自分でプレイする予定の人はここまでにして欲しい。

そんな絶望的な展開で戦う中、突如空中に巨大なリングのような宇宙船が登場し、その宇宙船が謎の輝きをしている中で攻撃したことで主人公と一部キャラクターは記憶を持ちながら過去の時間、ようするに5の途中の時間に飛ぶことになるまさかのループものなのだ。そこから、何度も時間を行き来するうちに様々なストーリーが展開し、人類と侵略者どちらが未来をつかみ取るのかの戦いが始まる事になる。

最初に言った通り、正直自分は地球防衛軍にストーリーを求めたことはあまりなくいつもはおまけくらいの感じで遊べていたのだが、本作はかなりシナリオを重視した作りになっていて、この先どうなっていくんだろうと楽しむことが出来た唯一の地球防衛軍だった。



【×】
・5を「最近」遊んだ人はしんどい可能性が高い
6は悪く言えば5の時間軸に戻って戦うゲームなので、5プレイから時間がたっていないプレイヤーは繰り返し感を強く感じている可能性が高い。

・お話のテンポ
恐ろしい数のステージ数のため話のテンポもやや遅い印象。ループの数ほどドラマや展開を作り出せていない部分もある。だが最後まで遊ぶと面白かったと思える締めになっているのでそこは期待して良い。

・新規性
正直もう地球防衛軍は次のステップに行って欲しいなというのは正直な感想。新しい体験がしたいという人にはオススメ出来ない。個人的にはリボルティックダンディールートなどの新作も作って欲しい。大胆なチャレンジに期待している。



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える(オススメ)
8:良作(安定)
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:低クオリティ、バグ大、コンテンツ少
0~3:残念

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2022/10/14(金) 21:42:31|
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The DioField Chronicle

【評価 /10】
6点


【○】
▼最後まで謎と不安を感じる物語と魅力的なキャラクター達
総じてみれば不満な点はあれど、主人公をはじめ癖の強いキャラクター達は魅力的だったし、常にこのあとどうなるんだろう?と思わせるような物語の作り方は良かった。


▼RTS風のリアルタイム「アクション」バトル
タンク、ヒーラー、アタッカーの構成を持つキャラクターをRTS風に動かしつつ、タンクのキャラを前に出して挑発スキルで敵を集め、そこをアタッカーで背後を攻撃して大ダメージ、タンクのHPを見ながらヒールするという基本の動かし方がありつつ、相手がスキルを唱えたら地面に予告が出たのをみたら即座にシールドバッシュを発動して止めて昏倒した所にダメージスキルを追撃して大ダメージを出すみたいな遊びは面白いアイディアだった。陣形という決まった場所に弓兵が一斉射撃をしたり、回復エリアを出して広範囲を回復するなどの遊びもおもしろい。



【×】
▼シナリオの不満点
世界観やキャラクターなど良い部分も多くとてももったいないという感想
・かなり早回しな展開
良く言えばテンポが良いのだが、結構重要な展開があらすじ風に表現されたりあまりに速足に進むので、キャラクターの掘り下げや物語の細部をもっと丁寧に描いて欲しいと思った。個人的にはエンディングは嫌いじゃないのだが細かな部分やキャラクター達のその後も見てみたかった。

・分岐がない
かなり分岐を想定したような構造なのだが一本道。いくつかの展開を見たかったという感じ。


▼薄味の戦闘
発売前はストラテジー色を押していたのだが、ロールの仕事をきっちりやって強力なスキルを放っていれば何処もごり押しで進めてしまう手軽さが強調されていてあまり戦略性が高いゲームという感じではなかった。軍隊という設定だが基本的に4キャラクターのみを操作して遊ぶ感じでMMOの1PTをコントロールしているイメージだったので兵数を増やして数多くの場所に見てなくても対応できるくらい構成を考えなきゃいけない準備の深さをもっと出すとか、アクションの方に行くなら強いスキルに応じてヘイトがもっと揺れる事で緊張感が出たり、陣形や様々なスキルや兵科を使わなければいけない場面を多彩に作って欲しかった。操作性も余り良くないため無駄な手数が多いイメージでストレスを感じた。


▼キャラモデル
キャラクターデザインはロードオブヴァーミリオンなどを手掛けるタイキ氏。非常に魅力的でスクエニっぽいデザインになっており良いのだがゲーム内のキャラクターモデルは「誰?」と違和感を感じる仕上がりでもう少しキャラデザに寄せる努力をして欲しかった。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える(オススメ)
8:良作(安定)
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:低クオリティ、バグ大、コンテンツ少
0~3:残念

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2022/10/13(木) 21:36:26|
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ドラゴンクエスト10 目覚めし五つの種族 オフライン

【評価 /10】
7点


【○】
現行サービス中のMMORPGをオフライン化するというゲーム史上初の試み

なぜこんな事をするのか?については
「ドラゴンクエスト大好きだけどオンラインは…」という人たちがたしかに存在していて
ドラクエが大好きで同じナンバリングを何周も遊ぶ事で有名な淡路恵子さんも「ドラクエは一人で遊ぶものだ」とメディアでおっしゃっていたのだが、
ファミコンから始まり、幅広い年齢層国民的人気を誇る作品なのでそういう層がスクエニ的にもかなりいるという認識があったんだと思う。

ではこのオフライン版はどういうゲームになっているのか?を
オンライン版をまあまあやっている自分が違いを列挙しながら評価していく。

・オンライン接続一切なし
本作は本当にソロゲーなのか?についてはYES。
最初から最後までしっかりとオフラインで楽しむいつものドラクエが楽しめる。

・シナリオがフルボイスで楽しめる
DQXを初見で遊んだ人は「へーオンラインもちゃんとしたストーリーがあるんだね」と驚いたと思うのだが、ちゃんとドラクエをしているので安心して欲しい。
本作のメインシナリオはフルボイスになっているのだが、実はオンライン版は10年前にwiiで発売されてから近年のVer5までボイスがない状態だったため、
いまだにVer1のあたりは声が入っていない状態になっている。そういう点でオンライン版のコアファンの人はこのキャラの声を聞いてみたい!という場合本作を買う需要がある。
(おそらく徐々にオンラインにもボイスを入れていくとは思うのだが)
実際声優さんの演技が入ることでドラマがパワーアップしていてとても良かった。
※ちなみに声がいらない派の人向けにボイスをオフにする事も可能。

・有名NPCを仲間にして旅が出来る
オンラインの場合は他プレイヤーと協力したり、他プレイヤーが預けてNPC化したキャラクターを借りて遊ぶのだが、
ヒューザ、マイユ、ダストン(他にもいる)などオンライン版に出てくる特徴的なNPC達をパーティーに加えて冒険が出来る。
実はこれはオンラインでは出来ない体験となっていて、各地で話しかけることで専用の会話が聞けたりメインシナリオにも声付きでリアクションしてくれる。
その他、オフライン専用の新キャラクターも追加されていた。

・遊びやすい
ボリュームはメインストーリーだけ直進して30時間前後。
寄り道を全部やったらかなり膨大。意味のないお使いではなく職業クエストも含めてかなりのシナリオがある。

オートセーブが実装されているのでうっかり負けても損失を小さくできる。

移動高速化によりスピーディーな攻略が可能。シンボルを回避して進めるのでテンポよく物語が進む。
オンライン勢にわかりやすく言うとデフォルト高速移動速度がドルボードの2倍以上あるイメージ。
ルーラストーンも最初から無限に使える。
これを経験してからオンラインに行くと序盤の不自由さに驚くかもしれない。

バトル高速化でテンポよくレベリング

元気玉を使うことで経験値とお金が倍になるので一気にレベル上げが出来る。

・オンラインへの誘導
ふっかつのじゅもんを発行してオンラインにキャラクターを作って高いレベルでスタートできる。
オフラインからオンラインへの導線をしっかり作っていることに関心した。もちろん任意。
オフラインを遊んだ人は見慣れたマップに人がいっぱいいることに感動するし、
オンラインの人は見慣れたマップがジオラマ化してる姿を楽しめると思うので両方経験する価値がある。

・アップデート
春にはver2が決定している。売れて全バージョンが出ることを切に願うし、FF14などにもこの流れが行くとおもしろいなと。


【×】
・バトルシステム
これは×というほどではないのだが、
従来のドラクエファンがターゲットだと思うので従来のターン性バトルになっている。
11には10のスキルがかなり移植しているので11経験者にとってはなじみやすいかもしれない。
オンラインは独特のリアルタイムバトルになっていてこの面白さが10の大きな特徴にもなっているので出来ればオフラインで遊ぶ人達にも遊んでほしかったなという気持ち。

・見づらい部分がいくつか
キャラクターもマップもかなりデフォルメしているのだが、
あまりにデフォルメしすぎて表情が見えづらいシーンがあったり、マップも周囲が見づらい場所が多かったので
もうちょっと頑張って欲しかった。

・やりこみボス
コインボスは存在するのだがレベルカンストで挑む最強ボスみたいな存在がいないのである程度レベルを上げると無双状態になってしまう。



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える(オススメ)
8:良作(安定)
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:低クオリティ、バグ大、コンテンツ少
0~3:残念

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2022/09/27(火) 21:14:50|
  2.  ├PlayStation 5
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ソウルハッカーズ2

【評価 /10】
7点


【○】
-ソウルハッカーズシリーズ復活の挑戦は…ギリギリ合格ライン
デビルサマナー、ソウルハッカーズシリーズからペルソナファン獲得への路線変更、
従来の戦闘システムや悪魔会話システムなど様々なポイントを変更したチャレンジングな作品。

真女神転生、ペルソナを継ぐ…という謡い文句の本作。
「え?デビルサマナーじゃないの?」と古参のファンだと思ってしまうわけだが、
新規のファンは意味が分からないと思うので、そこについて整理していこう。

デビルサマナーシリーズとは、真女神転生シリーズから派生した作品で、
真女神転生初代でICBMが落ちなかった「もしもの東京」の延長戦にある世界線が
デビルサマナーシリーズやペルソナシリーズというイメージ。

※ざっくりしたイメージ
新女神転生→核爆弾が落ちて世界崩壊→真女神転生2以降
     →核爆弾落ちず無事→デビルサマナーやペルソナ

デビルサマナーは、ニッチな女神転生+ハードボイルドな世界観を強調した色気のある作品だった。
続編「ソウルハッカーズ」でバランスやビジュアル面もまろやかになったが、
従来のファンも納得させながら遊びやすさに改良を加え新規のファンを獲得しにいったようなバランスの良い名作のイメージ。
デビルサマナーが95年、ソウルハッカーズが97年に発売していたのだが、
世紀末を目前にして日本は終末論や、未来はどうなるんだろう…という人々の不安がある情勢の中で
それらのエッセンスを上手に世界観やストーリーに取り込んだ素晴らしい作品。

ペルソナシリーズは1.2は女神転生の色を濃く残しつつも、学園ジュブナイルものになっており、
若い年齢層をターゲットとしたシリーズで、段々と女神転生のとっつきにくい部分を失くして幅広い層に向けて改良した作品。
特にペルソナ3以降はビジュアルもポップになり、結果世界を含めた幅広いRPGファンに訴求する素晴らしいシリーズになっている。

リリースとしては明らかにペルソナシリーズの方が成功している状況というのもあって、
本作はタイトルから「デビルサマナー」という枕が意図的に外れているし、ビジュアルもかなりポップになり、
ペルソナに寄せる事で幅広いファンを取りに行こうという戦略で作られたようなイメージの作品となっている。

それ自体は問題ないというか、ペルソナを筆頭にデビルサバイバーなどアトラスの新しい挑戦の多くは成功している印象なので、
「面白けりゃ何でもいいじゃん」っていうのが個人的結論なのだが、
本作は良い部分もありつつも、新しい挑戦に関しては尖った成功はなく不満な点が目立ってしまった印象。

前置きはかなり長くなってしまったのだが良い点を。


-ビジュアル面
キャラクターデザインが一新され、三輪士郎さんの描くキャラクターは非常に魅力的で、
従来のデザインからガラっと変わっているのだが、女神転生の悪魔達と並べても違和感がなく個性的でとても良かった。


-キャラクター
現代をテーマにペルソナには出来ないデビルサマナーらしいダークな世界を描いており、
夜の世界、裏社会や日常的に人の生死をやり取りするサマナー達を描かれており、大人のペルソナという感じなっていた。

主要キャラクターがとても良く、特に主人公のリンゴはAIから生まれた存在でありながら、
全く異なる思想の仲間達と触れ合う中で、ドンドン人間臭いキャラクターになっていく様が魅力的で良かった。

物語全体を通して主要キャラクターの過去や気持ちを深く掘り下げていく流れになっており
キャラクター同士が理解し合うのと同じようにプレイヤーも理解が深まり愛着がわいていく仕組みになっている。
メガテンでいうロウカオスニュートラルのヒーローが、途中決裂することなく、
最後までパーティーを組んで絆を深めている感じでそこも個人的に良かった点。

ストーリー、キャラクターについては不満もある。
ストーリー全体が少しスキップ気味な印象があって、主要メンバー以外の鉄仮面、マンゲツ、カブラギなどについても
もっと掘り下げて描いて欲しかったという残念な気持ちがある。
それぞれなぜこの人に気持ちを寄せるのか?って所のドラマが少し足りないので薄くなる。
ディレクターズカットみたいなもので厚みを出したら格段に良くなりそうな気がする。


-平均ラインでは遊べる
いろいろ不満はあれど、シビアなバランスの戦闘や悪魔を仲間にして育成合体する遊びなどは同じなので
ある一定の面白さはあるため平均ラインのRPGとして楽しむことはできた。

賛否両論がある本作。結局失敗なの?おもしろくないの?と聞かれると
アトラスの完全新作だと思えば合格ラインでちゃんと遊べる。
だが、デビルサマナーやソウルハッカーズの続編だとかペルソナ5のクオリティを意識すると不満が多いという感じ。


-周回要素
周回で楽になり、追加のストーリーなども見れる。
重要な真エンディング的存在は1週目でも見ることが可能。
ストーリースキップも完備しているので周回しやすい作り。


【×】
-様々な挑戦が不発、アトラス作品の高いクオリティハードルを越えられていない。
1)アトラスの高いクオリティから比べると…
ペルソナを継ぐ…とか言われてしまうと5Rがとんでもない出来栄えだったので、どうしてもハードルが上がってしまう。
本作はビジュアル面はペルソナほどではないし、リソースに関してもマップは使いまわしを感じるような作りになっていて
サブクエストで同じ場所に何度も行かせるのもあって、マップがあんまり作れなかったんだな~というのが直に伝わってきてしまう。
フィールドに仲魔が立っているという仕組みなので、似たようなマップを無駄にうろつかされる形になって相性も悪い。
マップが豊富で凝っていればうろうろしているいろんなシチュエーションでうろついている仲魔が見れてよかったと思う。
DSなどの携帯機で出てたら問題ない範囲だと思うのだが、PS5など最新機で遊ぶと思うとさすがに物足りなさは感じる。

2)バトルシステム
真女神転生Ⅲより続く、プレスターンバトルシステムは相手のWEAKをつくと攻撃回数が増えるという仕組みが敵味方にある事で
一瞬でお互いを全滅させられるような非常に緊張感のあるバトルが魅力。

本作ではそのWEAKを突いた後の追加行動がなくなり、WEAKを突くとスタックがたまりその数が多いほど味方の攻撃終了後に「サバト」と呼ばれる全体攻撃が発射され、
ある程度進むとこのサバトに追加で回復や攻撃などの効果も乗るようになる。従来で言えば、ペルソナで敵全員にWEAKを突くと発生する一斉攻撃が近い。その威力がスタックで変化するようなイメージ。
毎ターン事にサバトをスキップするという手間が発生しているので、テンポにも影響を与えている。
一番気になるのはサバトはプレイヤー側だけの特権で相手にはそれがないっていうのはシンプルに遊びが減っている感覚。

サバトの演出はかっこいいし、とんでもない量スタックしてぶっぱする楽しさはあるのだが、
それって従来のプレスターンバトルの総攻撃の部分にプラスアルファするじゃダメなのか?
サバトを取った事で従来のプレスターンの楽しさをトレードオフしたのだが、
「これはこれであり」には一歩足らず、個人的にはバトルの楽しさはマイナスに感じてしまった。

どうせなら振り切ってサバトの追加効果も1個じゃなく大量に選べてメチャクチャ出来るとか
ぷよぷよみたいに相手のサバトスタックと打ち消しあって押し合いをするような遊びも面白かったかもしれない。

また、真Vでも不満を書いたが、レベル差が重視されてしまうバランスがあまり好きではない。
レベル差が開いてもバフをうまくコントロールしたりプレイヤースキルで勝てる真3のピーキーなバランスが好み。

3)悪魔会話
悪魔会話が戦闘中不可能になり、フィールドにいる自分の仲魔がランダムで勧誘してくるというものになった。
これによって悪魔の獲得が不安定になり、交渉遊びがなくなって条件を満たしたら100%仲魔になる。
自分より弱い敵から経験値が入りづらい仕組みなので、新しいダンジョンに行くと高確率でレベルが足りないのもストレス。
総合的に見てこれは明らかに改悪な印象。

よくわからない思考の悪魔と交渉し、失敗してアイテムを持っていかれるのも、そんなやつが次合ったら半殺しにしたら命乞いで仲間になるのも面白いのが悪魔会話。
そういう楽しさが極端に簡略化されてしまって遊びがシンプルに減ってしまっている。
フィールドで会う事自体が運だから…を成立させるために致し方なくなのだろうが、そのトレードオフに失敗している感じ。

4)やはり尖った路線を追求して欲しい
個人的にデビルサマナーと言えばハードボイルドな空気感、暗い色気のようなものがとても魅力な印象で、
本作はそういう意味では振り切れていない印象があり、それはポップな絵柄だったり、
暗い部分の描き方がまろやかだったりといろんな理由はあるが、
従来のファンにとってデビルサマナーの続編と言われた時に「これは違うな」と感じてしまうのは正直な所。
いろんなゲーム会社がペルソナの偽物を作っているが、うっかりそっちに寄ってしまいかねない。
ストレンジジャーニーのようなニッチを貫いたような方向が個人的には好みで、
ソウルハッカーズ2もペルソナに寄せるのではなく徹底的に別路線を行って欲しかったのが本音。
(それじゃ売れないという事なのだろうけど…)

-DLC
これは個人的にはアトラスにどんどん新しいゲームを作る予算にして欲しいので投資だと思っていて、
限定版も買ったし、DLCも全部買っているのだが、人によっては気になるポイントだと思う。

新規ストーリー、衣装、追加悪魔などが販売されていて、衣装はペルソナや過去作のものがあり戦闘曲やリザルト曲も変化するのでかなり満足度が高い。気になるのはストーリーや悪魔の追加で、世の中完全版商法!とか言っちゃう人もいるので理解したうえで買う必要はある。

単体で売っても儲けが少ないニッチなタイトルだからこういう形をとっているんだと思うし、自分の好きなRPGがもうあれから出てないんだよな・・・なんて人もゲームファンには多いはず。好きって声は多いけど、売れなくて…ってタイトルはゲーム会社も商売なので消えていくのは当たり前。個人的信条ではちゃんとお金を払って応援して今後も作品を出して欲しいと思っている。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える(オススメ)
8:良作(安定)
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:低クオリティ、バグ大、コンテンツ少
0~3:残念

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2022/09/12(月) 15:59:23|
  2.  ├PlayStation 5
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Stray

【評価 /10】
9点


【○】
Strayはネコチャンを愛でるだけのシミュレーターではない。
完成度の世界観とシナリオ。テンポよく場面が変わりクリアまで高いモチベーションで進み美しく完結する完成度の高い作品。
遊びの部分はシナリオを進めながら簡単な操作アクションで謎解きをしていくようなイメージでジャンルをいうならアクションアドベンチャーという感じ。

・ネコチャンかわいい
猫を愛でるゲームは数多くあっても猫になれるゲームはとても珍しい。
猫のグラフィックやモーションはとてもよく作られていて歩いている時や甘えるために体をこすりつけたり壁で爪を研いだりと猫らしい仕草がとてもかわいい。人語を理解して謎解きもできちゃうスーパー猫ちゃんだけど一貫して普通の猫のできる範囲のアクションをさせているのが好感。

PS5ならではの機能が凄い!
コントローラーとの連動機能が素晴らしく、ゲーム内で猫が寝た状態でコントローラーを膝の上に乗せると
眠っている猫の呼吸を再現した振動をし、猫の寝息がコントトーラーから聞こえてくる。
猫飼いのプレイヤーが毛布にくるむとほぼ本物!というくらいのこだわり用で、その他にも甘える時のグルグル声や足にまとまりつくときの振動などゲーム内ではこういったコントローラーを猫化する演出が意識されていた。

猫もかわいいが、ロボット人間達や、相棒の小型ロボットも仕草や感情表現がよく作られていた。

・ストーリーと世界観
とある猫が群れの中で幸せに暮らしていたのだが、事故で深い崖に落ちてしまう。
深く深く落ちた先は、人が消えロボットが人の代わりに暮らしているスラムのような場所だった。
猫は群れの元に戻るために上を目指して冒険する中で、ロボット達と協力して苦難を乗り越えてゆくのだが、その過程でなぜ人が消えたのか?そこに現れるすべてを食い尽くす怪物の正体はなんなのか?など世界の謎が明らかになる。

マップがとてもよく作られておりサイバーパンクベースな世界観から自然と廃墟の入り混じるマップ、SUN値の下がりそうな狂気の世界など多様でおもしろい。

猫を愛でるだけのゲームかと思いきや、短いゲーム体験は非常に濃密で、ビジュアルや世界観は尖っており、場面がテンポよく変わり驚きを与えてくれる。物語もまとまりがよく気持ちよく完結してくれる。




【×】
新しい遊びは物足りない
シンプルなのは良い部分でもあるがステルスも謎解きもどこかで見たような遊びが基本なので、
猫ならでは!という遊びがもっと欲しかった。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える(オススメ)
8:良作(安定)
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:低クオリティ、バグ大、コンテンツ少
0~3:残念

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2022/07/29(金) 21:13:31|
  2.  ├PlayStation 5
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