【評価 /10】
4点
【○】
■ビジュアル
色は白、黒、赤のみのチャレンジしたビジュアル。
主人公が暴れると世界が赤く染まっていく。
赤が際立って新しい演出が見れた。シンシティに影響受けたのかな。
■「殺し」というスポーツ
このゲームは人型の敵を真っ二つしたり、標識を首にぶっ刺したり、
ミキサーに放り込んでミンチにしたりと残酷表現のオンパレード。
主人公は右手がチェーンソーになっていてそれを使えば一発で殺す事も出来るのだが、
ただ殺すだけではポイントが低い。このゲームはいかに「残酷に殺すか」
ゲームっぽく言えばいかに「コンボを決めるか」
マップのギミックを複数使って殺す事で大量ポイントを狙うゲーム。
例えばタイヤをかぶせて、標識を首に指して、ミキサーに放り込むと3コンボ!みたいな感じ。
マップのそこら中にギミックがあってプレイヤーが目についたものでこんなこと出来るかもっていう発想を
大体叶えてくれるのが良かった。触って楽しいっていう根本的な楽しさがある。
遊ぶ人を確実に選ぶが、このゲーム特有の爽快感を味わえる。
■リモコン操作
使うボタンは少なく簡単な操作で、派手なリアクションを返してくれる。
リモコンを振ったりする場面もあるが、そんなに苦じゃなかった。
【×】
■フリーズ
実はクリアー出来なかった。理由はフリーズ。
ラストステージでフリーズが多発してクリアーを諦めた。
途中も2回ほど発生して、それはリセットで回避出来たのだが、
ラストステージだけは場所を変えても戦い方を変えてみてもフリーズが5連続発生して心が折れた。
某掲示板で同じ場所で発生している人がいたので個人の問題というわけでもなさそう。
動画で残りのラスボス戦だけ見て補完した。
■簡単すぎる
初見でラストステージまで一度もゲームオーバーしなかった。
QTEも適当に振っててOKだしサクサク進んで良いともいうがあまりに工夫がない。
同じことの繰り返しで飽きも早い。
ボリュームも少なくラストステージまで5時間前後で到達出来る。
■視点
視点が悪い。正面を向くしかなくて微調整が難しい。
ロックオンもアイテムを拾うと外れてしまったりして使いずらい。
■中途半端
これといったオリジナリティ、デッドライジングのようなユーモアが足りない。
思わず爆笑してしまうようなネタや驚きのアイディアが欲しかった。
白黒のビジュアル以外は全体的に印象が薄く半端な感じ。
【おまけ】
フリーズがなくても+1点くらい。
ビジュアル以外は特徴が薄くゲームも単調。
表現も遊びもぶっ飛んだゲームにして欲しかった。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
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テーマ:Wii(ウィー)総合 - ジャンル:ゲーム
- 2010/02/19(金) 21:48:02|
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