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ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

ゼノブレイド

【評価 /10】
9点
Xenoblade ゼノブレイド 特典 サントラCD付きXenoblade ゼノブレイド 特典 サントラCD付き
(2010/06/10)
Nintendo Wii

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【○】
■MMORPGの良い所どり、悪い所は改善、排除
フラゲ情報に「wowみたい」なんて話がありましたが、
たしかに、全体的オンラインゲームに良く似た要素が多いです。
オンゲの面白い要素をコンシューマーにうまく落とすという流れで言えば
FF12、マグナカルタ2なんかが目指していた方向の完成系と言えるのかも。

1)戦闘
EQ、FF11、wowなんかで導入しているヘイト戦闘の進化系。
タンクがタゲを固定して~ヒーラーはヘイトが来ない程度にヒールして~という流れとか
やりごたえは同じで、何が進化しているかというとルールが単純になっている。

MPの概念はなく、スキルショートカットにセッティングされた
6つくらいのスキルのクールタイムだけで管理。
毎回の戦闘で全力を尽くす事が可能になっている。

スキルのルールも小難しいことは一切なく、
後ろからきれば大ダメージ、Aスキルを撃つと敵の体勢が崩れてBスキルを撃つと転倒など
わかりやすく、簡単な手順を理解すれば連携を決めている感を手軽に味わえる。
オンラインゲームで多人数でやるような餅つき連携のやり応えを一人で繰り返して負担にならず
上達感が得られる適度な操作量で実現している。

バランスが秀逸でレベルが拮抗した相手との戦いは非常にスリリングでプレイヤースキルが物をいう。
味方NPCも賢く連携も決まりやすい。
ヘイト戦闘の役割分担ややり応えは残しつつより遊びやすくしたというもの。

キャラクター毎の特徴も大きく違うのでプレイヤーが操作するキャラクターを
気分に応じて変えていけば飽き防止にもなって楽しい。

敵に先制をされた場合やレアモンスとの戦いで曲が変わるのも
素晴らしい演出だった。

戦闘が長くなるという弱点はあるのだが、
戦闘後の回復の速度をかなり速めていて
体力が1万近くなろうが5秒前後で全快する。

ビジョンという数秒先の未来を見せて対策をするというゲーム要素は
戦闘のテンポが乱れるだけでおもしろいよりは鬱陶しいより。


2)ボリューム
このゲームのマップ、モンスター、アイテム、クエスト、
全てのボリュームは半端ではない。しかも作りこまれている。

広大なマップが驚くべきクオリティ、ボリュームで作られている。
クエストにしたがってマップの隅々まで冒険すると
たくさんのレアモンスターやイベントなど配置されており発見が楽しいので
歩くだけでも楽しいという事。

モンスターも昼夜の概念で出現が違い生態が表現されている。
レベル20平均のマップでレベル90台の巨人がうろついていたりと
ワクワクさせるような仕掛けはwowやEQから影響を受けている。

低グラなのだが技術でカバーしておりマップは非常に良くできていると思う。

レアモンスターからドロップするアイテムも種類豊富。
装備で見た目も部位ごとに変化する。
アイテムを集める楽しさが実現している。

プレイ時間はクエストを全部こなすなんて目標だと
100時間かかるかもしれない…。
自分はクエストをそれなりにこなして60時間くらい。


3)オンゲの弱点をカバー
上記のマップが広大、ということに関しては移動の手間が浮かぶが
何処からでもワープが可能。
マップ内ロケーション区切りでワープポイントがある。

でかいマップもレアモンスの配置や、ロケーションボーナスによって
発見とご褒美がうまくできているため苦じゃない。
欲を言えばバイクでもあれば最高だったが。
ジャンプの概念がありJRPGにありがちな
くだらない回り道がなくショートカットが自在にできるのも素晴らしいポイント。

昼夜の概念もいつでも自由に任意の時間に変更する事が出来る。

クエストも何匹討伐なんてクエストは報告が省略している。

理不尽に格上のモンスターに殺されてもノーペナでコンテニュー。
ロードではない。このゲームは死んだらコンテニュー。

メイン目標は地図にポインターが表示されるので迷わない。


■シナリオ
シナリオは王道だけど演出が上手で燃える展開。
キャラクターがしっかり入ってくる。
目新しさはないが俺は好きです。



【×】
■グラフィック
HD画質で遊びたかったのが本音。
ただ作り手の技術でがんばってるのでしょぼいという事はない。
キャラクターの顔だけはもう少しなんとかならなかったかな~。

長いので遊びが変わる、見た目が変わる
大きな気分転換が3回は必要じゃないこれ


■戦闘の欠点
・位置
戦闘中敵の位置が悪いとドロップアイテムが回収不能になったりするのをはじめ
初期位置から移動スキルによってジリジリ離れていくと強制解除になりやり直しなんて事が頻繁に起こる。
10分くらい長期戦してなかったことになりましたーなんて馬鹿らしい事が頻繁に起こって
戦闘する気が失せる。
作戦でそうなりずらい場所に導くのも面倒。

・ターゲット
目の前にいないような敵をタゲってしまったり戦闘中もターゲットが思うようにいかず
イラつく事が多々ある。


■でかい変化
このゲームはとにかく長い!
これだけ長いならもっと遊びなりが大きく変化、追加されるタイミングが欲しい所。
既存のくらいだと弱い。今までずっとあったフラストレーションが解放されるとかね。


■クエスト
これほどのボリュームであるならば
この際目的地をビジュアルなりでもっとわかりやすく表現してもよかったのかなと。
さすがに場所を確認して探してというのがだるいボリューム。
あと達成表現が控えめすぎて寂しい。


■煮えきってない要素
キズナというNPCとの交流によって生まれるステータスがわかりずらいし、
使うキャラを限定する原因にもなり微妙。

ジェムというFF7でいうマテリアみたいな仕組みがあるのだが
頻繁に装備が変わるのにそのたびに付け替えるのが物凄くダルイし
これを作る作業も全然おもしろくない。


■ゲームテンポ
メインシナリオだけストレートに楽しもうと思うとかなり厳しい。
レベルアップのためにクエストを強いられるような部分はある。


■不満
・装備の差が見比べないとわからない。強くなった弱くなったくらいはわかる。



【おまけ】
これは賞賛したい。

この要素はあのオンゲのアレだなって部分が大多数で新鮮味のようなものは薄かったが
洋オンゲが大好きな人が愛情たっぷりで作っている感じで
「そうそう、EQやwowのこういう所が楽しいんだよね」なんて共感できるポイントが
しっかり実現していて楽しめた。
その上、かなりセンスの良い人が仕切っているのか、
オンゲのわずらわしさやめんどくさい部分をコンシューマーに落とすために
柔軟な思考で大胆にカット、変更しているバランス感覚も素晴らしい。
ベースとなるシナリオも安定のクオリティだし弱点と言えば…
クエスト自体のだるさやヘイト戦闘のテンポの悪さなど
もうこの題材自体の限界かなと。

オンゲ風家庭用RPGというジャンルではこのゲームが決定版だと思う。



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ


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テーマ:Wii(ウィー)総合 - ジャンル:ゲーム

  1. 2010/07/02(金) 19:22:28|
  2.  ├Wii
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

過去のゼノシリーズとはっきり関係性のあるキャラや要素はなかったような気がするんで問題ないかと思いますよ。これもHDで出してくれればもう一度買っちゃうと思います。
  1. 2010/09/12(日) 20:00:42 |
  2. URL |
  3. fei(管理人) #-
  4. [ 編集]

昨日から始めました。ターゲットは微妙だね。あと、カメラアングルも自動にして欲しかった。戦闘中やる事が多いので、特にその二つがストレス。でも難易度が高くて久々に歯応えがあって良いです。ゼノサーガも買おうかと思いましたが、Amazonレビューがイマイチだったので、やめました。
  1. 2010/09/12(日) 00:09:37 |
  2. URL |
  3. 山崎 #-
  4. [ 編集]

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