【評価 /10】
8点
【○】
■シナリオ、キャラクター
このゲームの肝はやはりこの2つかなと。
しっかり逆転裁判のイズムを感じる個性の強いもので魅力的。
これらを盛り上げる2Dキャラクターの細かな動きや音楽など演出面もクオリティが高い。
■ゲーム性
このゲームは一応謎解きゲーかな。
例えば人が死ぬという現実が起こってしまった後に時を遡り、
死ぬまでの4分間でなんとかして死ぬはずだった人を救ったり「運命を変える」のが目的
主人公は幽霊で他人に直接話しかけたりってことができない。
出来る事の基本はオブジェクトに取り付くことでアクションを起こせる。
たとえばランプにとりつくと点灯、テレビにとりつくとスイッチONみたいな。
死ぬまでの行動は決まっているのでそれをじっくり見ながら
現場にあるさまざまなオブジェを動かして
ピダゴラスイッチ的な事を発生させなんとか運命を変えていく。
トライアンドエラーを繰り返しながら試行錯誤し、
糸口を掴んで解決という流れ。
いろんなオブジェをいじっているとヒントも出るので極度に難しいという事はないが
タイミング良く押さなきゃいけない部分もあり多少のアクションはある。
それなりの歯ごたえで楽しめる。ほどよい。
とにかくキャラクターの動きやシチュエーションなども細かく作られていて
クオリティーが高い。安心して楽しめるゲームだった。
【×】
■インターフェース
アヤツルを押すと時間が止まり、そのアヤツルの画面ではトリツクができず、
戻らなきゃいけないのがテンポが悪く感じるというか、もっとスムーズに出来なかったのかなーと。
■スキップ
早送り巻き戻りをつけろとは言わないけど
一部何度も見なきゃいけない会話とかあって面倒。些細なレベル。
【おまけ】
ゲーム部分はさほど驚きはなく普通におもしろいパズル。
やっぱりシナリオやキャラクターが良いのかなと。演出面も凄く良かったし。
クリアーまで夢中でやりました。オススメ。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
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テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム
- 2010/07/19(月) 21:36:34|
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