【評価 /10】
9点
【○】
■シナリオ
章毎コンパクトにまとまっていて内容の密度が濃い。物語の展開が素晴らしい。
キャラクターが非常に魅力的、やはりテキストの力かなと、
変なやつが次々出てきてそいつらのセリフがおもしろい。
■ゲーム展開、演出
探偵パートでは現場を調査をして証拠品を集め、証言などの情報を集める。
それらの武器を集めて裁判パートに挑む。
裁判は検事との戦いというよりは証人の矛盾を着く事が本命。
裁判までに色んな事を考えてないと遊べないってことは全然なくて、
その場その場で自分の持っている証拠品や情報を見たり、
証人の証言を揺さぶって新たな情報を引き出し矛盾を詰めていく。
展開が上手に作られていて、普通の人でも証言の間違いに気づき矛盾を突き止める事が出来、
ピンチから逆転する気持ちよさを手軽に味わえる。演出が非常に上手い。
裁判っていうおもしろい題材をこういったゲーム落とせた発想は凄い。本当に良くできている。
■DS要素
・異議あり!を声で言える
おもしろい試み。
・タッチペン
探偵パートでオブジェを選ぶのが楽。
・デュアルモニター
あってもなくても。遷移が減ってる部分はあるけど。
■+1シナリオ追加
粋な計らい。
【×】
■探偵、調査パート
移動が非常に面倒。AからBはいけるがCからAにはいけないみたいな感じ。
おそらく現場をリアルに想像してもらおうという演出なのかもしれないが、
調査が手詰まりした時に同じとこグルグル回ってだれてしまう。
【おまけ】
DSになったことによっての問題はなく、楽しめる。
GBA版からかなり時間がたっていたので新鮮な気持ちで楽しめた。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
■ブログランキング参加中

クリックで1票お願いします(´∀`*)
テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム
- 2010/07/29(木) 21:58:23|
- ├NDS
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0