ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

よれよれなチラシの裏 「メタルマックス」(ゲスト著者:よれよれ将軍)

いやぁ、メタルマックス3発売前夜ですね。
待ちにまってましたよ。
もうラブプラスなんざやってる場合じゃありません。
血と鉄と火薬の世界が私を待っています。

メタルマックスと言えば
私が小学生時代くらいに2が出て以来、
何の音沙汰も無くて、
もう息絶えたのかと思ってましたが、
約20年の時を経てようやく3が登場です。
メタルサーガがあったじゃん等と
抜かす輩が居るかも知れませんが、
そんなバカどもは、
自宅でゲームをしてるところに劣化ウラン弾を打ち込まれても
文句が言えないくらいの暴言を吐いてるということを
自覚した方が良いです。
メタルマックスとメタルサーガは別物です。
どれくらい別物かと言うと、
デビルマン(原作)とデビルマン(映画)くらい別物です。

さあ、今日は誰も何の興味も無いであろう
メタルマックスの想い出でも語ってみましょうかね。

といっても、ものすごく断片的にしか覚えてないので
不正確で偏った内容になることでしょう。
むしろ、今ままで偏ってなかったことがあろうか!

メタルマックスと言えば、
当時としてはかなり前衛的なことにチャレンジしていた
ゲームという印象があります。
RPGと言えばドラクエ・FFの時代、
それの劣化コピーのような
中世ファンタジーRPGが大量に作られる中、
メタルマックスだけは異質でした。
世界観からして異質。
町は荒れ、人々の心も荒む世界で、
村人を火炎放射器で焼き殺した敵を
自慢の戦車でぶちのめす、
そんなゲームでした。

メタルマックスの一番の特徴は、
戦車への乗降が出来ることですね。
フロントラインでも出来ますけど、
あれはただのクソゲーなので無かったことにします。
個性豊かな戦車が登場し、さらに各戦車のカスタマイズも可能でした。
主砲・副砲をいっぱい付けると
その分タイル(戦車のHP)が薄くなってしまって
防御が弱くなるように出来ていて、
かなり無茶なカスタマイズも出来た気がします。

さらに、自宅のインテリアもカスタマイズ出来るようになっていて、
最近のゲームでは結構当たり前の要素かも知れませんが、
当時のRPGとしてはかなり斬新でした。
意味もなく絨毯とか敷き替えまくってましたね。
ペットに「金食い虫」を飼うことが出来て、
金を食わせるとどんどんでかくなるんですが、
これがでかくなるだけで何の役にも立たない
本当の金食い虫なんです。
でも、どこまででかくなるのかが見たくて
ついつい所持金を食わせてしまって、
はっ!装備買えなくなっちゃった!みたいなね。

敵キャラのセンスも中々良くて、
一番印象に残ってるのは
「マダムマッスル」。
これ以上無いくらい名が体を現してますが、
こいつがまたつえーんだ。
戦闘場所がこいつの邸宅内になるため、
戦車で乗り入れることができず、
生身の人間と犬で挑むことになります。
しかもこのマダム、
戦闘中にドーピングしまくって
もりもり筋肉(攻撃力)を増強してきます。

銃火器持った人間3人 + バズーカ背負った犬
VS!
ごっぷごっぷドーピングするムキムキのおばさん

の死闘ですよ。どうですかこの世界観!
メタルマックス以外では
そうそうお目にかかれない状況です。
こういう、マジなのかギャグなのか分からないけど
とにかくインパクトはすげえ、というのが
メタルマックスの真骨頂。

戦闘もちょっと他のRPGとは違うバランスで作られているのか、
バフかけてー、HP回復してー
みたいなことしてると何だか勝てないことが多いです。
基本的に長期戦になることは無く、
「殺られる前に殺る」が鉄則です。
最大の攻撃をもってとにかく破壊の限りを尽くすのが勝利への近道です。

防具の種類に「プロテクター」があるのも
このゲームならではかと思います。
プロテクターを装備していると被ダメージを大幅に軽減できるのですが、
強烈な一撃を受けるとプロテクターは破壊されてしまいます。
なので、プロテクターは常に複数個持ち歩く必要がありました。
ボス戦ではプロテクターがボロボロ破壊されるので気が抜けません。
そんなプロテクターの(私の中での)代表格が
「緋牡丹のサラシ」。
センスが完全に極道です。
TNTミサイルを抱えた女ソルジャーが
緋牡丹のサラシを巻いて戦場へ。
強烈な一撃でサラシが壊れたり(破れたり?)
巻き直したりしてるところを想像すると
小学生ながらに漲ってきちゃいます。


そしてメタルマックと言われると私が真っ先に思い出すのが
名言「考えねばならぬ」です。
何か湖を見下ろす丘の上に行くと、
湖面に突如巨大な目が出現し、
主人公たちに語りかけてきます。

「考えねばならぬ」

何を考えねばならないのか。
それは、「自分とは何か?」です。

ググっても問いかけの内容が出てこなかったので
記憶を呼び起こしてかきますと

「考えねばならぬ。
 自分とは何なのか。
 自分とは、自分の体、すなわち肉体のことなのか?」

的なことを問われます。
「はい」と答えると、

「肉体が自分なのだとしたら、私(湖なのか?)は
 どこまでが私なのか。
 人間が食べたものが、その人間の体になるとき
 どの時点でその食べ物は"自分"になるのか。
 死んだ後、自分の死体さえも"自分"と呼べるのか。
 考えねばならぬ・・・」

みたいなこと言って消きていきます。
最初の問いかけに「いいえ」と答えると

「では、自分とは
 自分が自分であると認識する精神のことか?」

と問われます。
ここで「はい」を選択すると

「すると、眠っている間は自分は自分ではなくなるのか?
 自分とは出たり消えたりするそんなあやふやな存在なのか?
 考えねばならぬ・・・」

と言って消えます。
2個目の問いかけに対して
「いいえ」と答えると

「肉体でも精神でも無いとすると
 自分とは時の流れの中に存在する一瞬のゆらぎのような
 ものなのかも知れんな。
 考えねばならぬ・・・」

みたいなこと言って、
プレイヤーに大いなる疑問を残したまま
勝手に自己完結しやがります。

こんな狂気のゲームで、
こんな哲学を投げかけられるとは思いませんでした。
しかもこれ、ストーリーとは何の関係も無いんです。
小学生の私にはあまりに強烈でした。
未だに思い出すくらいですからね。
一時期口癖にすらなってましたよ。

そんなこんなで、
少年時代の私に
鮮烈な印象を与えた名作RPGの続編が
いよいよ発売されるのです。
テンション上げるなっていう方が無理ってものですよ。
ただ、あの鮮烈さは
あの頃にあの内容だったからこそ
生まれたものだと思います。
メタルマックス3が
メタルマックスファンにとって
メタルマックスの続編足りえるかどうかは、
今この時代に新たな鮮烈さを
与えてくれるかどうかにかかっています。

開発陣、超頑張れ。


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  1. 2010/07/28(水) 22:37:59|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

ありがとうございますー^^
  1. 2010/07/31(土) 12:43:34 |
  2. URL |
  3. fei #-
  4. [ 編集]

これは失礼致しました。
確かに相当路線が違いますよね。でも、元のところではFeiさんが猫を被っていたのかと(笑

Feiさんのレビューも、よれよれ将軍さんの暴走も楽しみにしてますので、今後もよろしくお願いします。
  1. 2010/07/30(金) 21:40:47 |
  2. URL |
  3. DMasterST #-
  4. [ 編集]

金属最大!!じゃねえよww

もうひとつの人格とかいうと俺が自演でおかしな事してるみたいになっちゃうだろがw

俺はナコルルのエロイ声を録音したりしないぞ!どっちかというとチャムチャム派だからな。

  1. 2010/07/30(金) 17:45:12 |
  2. URL |
  3. fei #-
  4. [ 編集]

>DMasterSTさん

どもども。
Feiさんのもうひとつの人格「よれよれ将軍」です。
コメントありがとうございました。
面白いと言って頂けることが
明日への活力になります。

メタルマックスは買わなきゃ駄目です。
メタルがマックスなんですよ。
金属最大!!
  1. 2010/07/30(金) 17:04:57 |
  2. URL |
  3. よれよれ将軍 #fsWsxJUo
  4. [ 編集]

よれよれ将軍は俺じゃないですよw
本当に別人だったりします。ややこしい事しててすいません。

おもしろいですよねーwだからスカウトしちゃいました。特に有名な人ってわけでもなく近辺にいたおもろい人なんですけど。

凄く喜ぶと思うのでまた読んであげてください^^
  1. 2010/07/30(金) 01:09:15 |
  2. URL |
  3. fei #-
  4. [ 編集]

最近、特に面白いですね。Feiさんのチラ裏。「文句があるならかかってこい」的な情熱とユーモアにあふれた表現。
とても楽しみにしています。

メタルマックスシリーズは全然プレイしたことがないのですが、ちょっと考えようかという気になりました。
  1. 2010/07/30(金) 00:42:33 |
  2. URL |
  3. DMasterST #-
  4. [ 編集]

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