ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

よれよれなチラシの裏 「移動中にやってはいけない」 (ゲスト著者:よれよれ将軍)

こんばんは。ウンコ付きチラシです。
このコーナーの為に、Feiさんから
様々なクソゲーを紹介され、
まんまと買ってしまっている今日この頃。
皆さんもクソゲーどうですか?

数多のクソゲー群の中から
今回私と運命的な出会いを果たしたゲーム、
それは「みてはいけない」です。

タイトルから察しがつくと思いますが、
ホラー系です。
やっぱり夏なんでね。
夏になると、コンビニに行っては
ホラー系のしょうもない本を買ってしまう私としては、
「ホラー系」というだけで
ゲームを買う動機になってしまったりするんです。
そのおかげで「ナナシノゲエム目」なんてものを
掴まされた実績があるんですがね。

そういえば昔、PS1のゲームで
「・・・いる!」
というタイトルのホラー系ゲームが欲しくて、
ゲーム屋に行ったものの見つからず、
店員に
「「・・・いる!」ありますか?」
と聞くことが出来ず、買えずに帰ったことを思い出します。
「・・・いる!」って、どう発音したら良いんですか。
メーカーはもっと言いやすい名前付けてよって
思ってた時期もありましたが、
今はamazonでポチっと押すだけなんで
タイトルなんざ何だって大丈夫ですね。


いつものように話が逸れました。本筋に戻ります。
「みてはいけない」は、

心霊写真に写った霊体をタッチペンで塗りつぶして
(正確には、ロウソクの炎で燃やしているらしい)
除霊するという、マジで斬新なシステムのホラーゲームです。

こればっかりは画像が無いと伝わりませんので
実際の画像付きでお送りしたいと思います。

写真モード(心霊写真除霊モード)を選択すると、
心霊写真のNoとタイトルが表示され、
その後、その写真のバックストーリーが
こんな感じで説明されます。
intro.jpg

これがまさかの音声付き。
うわぁ豪華だこと。
怖がらせてやろうという気持ち満々の
女性の語りが空回りしていて、
聞いているとどうしてもにやにやしてしまいます。
そして慣れてくると大抵スキップしちゃいますね。
心霊写真一枚一枚のバックストーリーとかどうでも良い……。
でもこのバックストーリーが、
どこにどんな霊が写ってるかのヒントになることもあるので
スキップするのも躊躇われるジレンマ!

そして表示される心霊写真がこれ
photo.jpg

お分かりいただけただろうか・・・。
この写真をアップにしたりして
霊体を探します。

どれが霊体か分かったらタッチペンで塗りつぶすのですが、
ここからがこのゲームの真骨頂!

塗りつぶした所が間違ってると
201009081chigau.jpg

「ちがう・・・」
霊からツッコミが入ります。
これは多分、写真に写ってる霊体からの
ツッコミだと思われるんですが、
ちょっと面白すぎませんか。

設定としては、写真に写ってる霊は
塗りつぶされる(ロウソクで焼かれる)ことで
除霊されるんだそうです。

で、きっと霊達は除霊されたくてされたくて
ウズウズしてるんでしょうね。
なのに主人公が自分とは全然違うところを
塗りつぶしちゃうもんだから
201009081chigau.jpg

「ちがう・・・」
と。

ちなみに、間違った時の別バージョンもありまして
201009081sokodeha.jpg

「そこでは・・・」

このすごく困ってる風の顔がちょっと萌えます。
毎回霊がこんな顔して「そこでは・・・」って
ツッコミの声を上げてる様を想像すると
爆笑しちゃいます。
私、この画像は何回見ても笑っちゃいます。


この除霊されたい霊たちは、
未練たらたらの浮遊霊か地縛霊の分際で中々厳しくて、
霊部分を正確に塗りつぶさないと納得してくれません。

塗が足りないと
201009081motto.jpg

「もっと・・・」
とエロい感じで要求されます。
もっとか!もっとして欲しいのか!!
この雌豚が!


そして極めつけ。
雑に塗りつぶして
霊体からはみ出してしまうと
201009081deteru.jpg

「でてる・・・」
うるせーな!w

でてても良いだろ別に!
霊体部分さえ塗れていれば、
多少はみ出してたってお前には関係無いだろって
言いたくなるんですが、
そんなこと言い出したら
写真全部燃やせば良いってことになっちゃいますからね。
ゲームにならなくなっちゃう。

っていうか、
「でてる・・・」って何だ。「でてる・・・」って。
霊からこんなツッコミ入れられるとは
完全に想定外でした。

しかしまあ、心霊写真を燃やす度に
自分の周りで霊が
「ちがう・・・」
「そこでは・・・」
「もっと・・・」
「でてる・・・」
等のリアクションを取ってるかと思うと
このまま成仏させなくても良いんじゃないかと
思えてくるくらいのドタバタコメディ。
こいつらを成仏させてしまうのはあまりに惜しい!
こんなに面白いのに。


このゲームを作った人たちは、
相当なハイセンスの持ち主だと思います。
ホラーゲームでここまで人を笑わせるゲームは
そうそうお目にかかれませんよ。

確かに、上記で紹介したような
不正解時のメッセージは、
あまり長い文言にするわけにはいきません。
霊が語ってるという設定にする以上、
「塗る場所が違う・・・」
等のセリフはちょっと説明臭くなってしまいます。
なら霊が喋ってるっていう設定はやめて
「そこに霊体は居ません」
のようなシステムメッセージにするか?
それはそれで、プレイヤーと霊の他に
「システム」という第三者が入ることで
興をそがれてしまいます。

そんなことを考えていくと、
このシステムがもうホラーに
向いてないんじゃないのかと
思ってしまいますが、
ここのスタッフは諦めなかったのです!

きっと様々な検討を重ね、
何時間もの会議を経て、
紆余曲折の結果たどり着いたのが
「ちがう・・・」
「そこでは・・・」
「もっと・・・」
「でてる・・・」
なのです。

端的に、分かりやすく、かつ怖く
をモットーにしたんだと思いますが、
何故か結果的にはユーザーを爆笑の渦に
叩き込むこととなってしまいました。


こんな感じで、全部で100枚ある写真を除霊していきます。
上で紹介した運動会の写真は
比較的霊が見つけやすいですが、
中にはマジでどれが霊だか分からない写真や、
暗い背景に暗い顔が浮かんでいて
霊体と背景の境目が肉眼では確認出来ない写真もあります。
こうなってくると霊から
「もっと・・・」
「でてる・・・」
のリピート地獄。

あまりに繰り返してると
「もっと・・・」
「(中で)でてる・・・」
みたいなエロ妄想も浮かんできて、
こんなシチュエーションでこんなグラフィックなのに、
こんなことを考えてしまう自分のやばさを再認識することになります。
ちなみに、時間切れもありますので
あまり舐めてかかってはいけません。
時間切れになると強制的に次の写真へ移ってしまいます。
多分ですが、時間切れになってしまった写真へのリトライは、
他の写真を全部こなして一周するまでできません。


写真モード(写真を除霊するモード)の他に、
ストーリーモードもありまして、
ちょっとしたサウンドノベルが楽しめます。
このストーリーモードが、
写真モードで除霊をしないと
物語が進まないという仕様になってまして
兎にも角にも写真を除霊しないと始まりません。

ただ、このストーリーモードも
99のなみだ」には到底かないませんが、
結構アレな出来です。

私は基本的にDSのゲームは電車に乗ってる時などの
移動中にプレイします。
初めてこのゲームを電車内でプレイした時、
写真モードが面白すぎて
なんとか爆笑せずにすんだものの
必死で笑いをこらえていたせいで
かなり挙動不審になってしまい、
私の隣に立っていた女性が
恐れをなして逃げていきました。
違うんだ!俺は危険人物じゃない!

写真モードは危険だ!
という結論に達し、
ストーリーモードをプレイしていたんですが
テキストの出来がやばくて
また電車内でにやにやしてしまい、
慌ててDSを閉じました。
駄目だ!このゲームは移動中にはできない。


というわけでこのゲーム、
私はホラーゲームだと聞いていたんですが
中身はすごいパワーのギャグゲームでした。
多分30分くらいは笑えますから
珍しく皆さんにお薦めしてみます。


みてはいけないみてはいけない
(2008/08/07)
Nintendo DS

商品詳細を見る

テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム

  1. 2010/09/08(水) 20:26:41|
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コメント

そこでは・・・
でてる・・・

言葉のチョイスが神だなwwはらいてえww
  1. 2010/09/08(水) 20:33:51 |
  2. URL |
  3. fei(管理人) #-
  4. [ 編集]

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