ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

Red Dead Redemption レッドデッドリデンプション

【評価 /10】
9点
XBOX版をプレイ

レッド・デッド・リデンプション【CEROレーティング「Z」】レッド・デッド・リデンプション【CEROレーティング「Z」】
(2010/10/07)
Xbox 360

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レッド・デッド・リデンプション【CEROレーティング「Z」】レッド・デッド・リデンプション【CEROレーティング「Z」】
(2010/10/07)
PlayStation 3

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【○】
■美しい箱庭
1900年代前半の西部開拓時代を部隊とした美しく巨大な箱庭が見事に表現されている。
これが最大の目玉。

まだ自然と人間が共生している時代で、広大な大地の大半は人間の領域ではなく、
法も行き届いてない危険な社会で、無法者が怒りに任せて人を殺したり弱いものを虐げたりしている。

そんな世界なので、プレイヤーが街道を歩いているとコヨーテや狼が襲いかかってきたり、
女に声をかけられてついていくと強盗が現れたりと、世界観にあった様々なイベントが
たくさんゲーム内に仕込まれている。

グラフィックはただ美しいという言葉では足りない。
人々の何気ない仕草のパターンの多さや、動物の筋肉の動き、
埃っぽい建物等、全てよく見ると隙がないというか、
細かいこだわりが大量に散りばめられていて驚かされる。
このゲームを見たあとに他のゲームを再生すると見劣りしてしまう。

一番はやはり風景。
町から町へ移動する途中、夕日に目を奪われて思わず魅入ってしまったり、
満天の星空で星座を探してしまったりと、ただの背景ではない。
天候もすごくて嵐が来ている時の風と雨、雷の表現は必見。
歩いているだけでも楽しいと思えるような驚きと発見がたくさんある。

西部の世界観ってのが珍しくて非常に新鮮な気持ちで楽しめた。


■デッドアイ
時間をゆっくりにして、その間に敵と複数ロックオンし、
解除した瞬間に早撃ちするという仕組み。
フォールアウトのVATSに少々似ているのだが、
大量の敵を一瞬で殺せるので非常に爽快。
演出的にも憧れの早撃ちガンマンを体感できる。


■親切
日記で現在の目的が確認出来るし、 マップに行き先が表示されるため迷わない。
地図に狼の絵が入ってる場所に狼が群生していたり細かいヒントも良かった。
リアルワールドを苦労して歩き回って開拓していくってゲームじゃなく
かなり遊びやすくカジュアルに作られている。

移動も自分の足を使わなくても
好きな場所にマーカーつけてタクシーに乗れば一瞬で到着できるし
歩いて遊びたい人向けに、マーカーまでの道筋がミニマップに出たりと
最大限遊びやすくしようという意図を感じた。

GTAと一緒で死んだときにミッション受けるところからやらなくちゃいけないんじゃないかって
不安があったんだけど、本作はこれはクエスト開始と、途中の山場で区切っていて遊びやすかった。


■小さな目標や目的
マップを歩いていてサブストーリーを発見したりギャンブルやミニゲームなど
様々な遊びが仕込まれている。

馬で走って移動しているだけで遊び、
プレイヤーがいろんな感性をくすぶられるような仕掛けが多くある。


■残酷表現
おそらく修正なし?


■マルチプレイ
放浪モード、対戦、強力など様々ある。

目玉の放浪モードは
パブリッグに参加で知らない人十数人がいるフリーワールドに入って
一緒に戦うなり、対戦するなり、フラフラするなり勝手に遊んでねって感じ。

レベルアップの概念があって、繰り返し遊ぶと遊びがドンドンアンロックしていく。
正直投げっぱなしすぎかなとw
欧米はこういうの好きなのかもしれないが
特にシャイな日本人は積極的に仕切りやつを現れずグダグダになりがち。

対戦、協力はよくある感じで、普通におもしろい。
個人的に一番欲しかったのは、
これだけ広いフィールドがあるならMAGみたいに勢力わけして街を奪い合ったり
大型対戦に落としたほうがおもしろいんじゃないかって思ってしまう。



【×】
■遊びとして考えるといくつかの不満
まず箱庭で自由に生きてねってのが売りになっているかわからないが
そういうゲームなのかな?って思っていたんだけど、俺はそんなに自由を感じなかった。

理由のはいくつかあるんだけど、
ひとつ目は、シナリオにプレイヤーの立ち入る隙がない。
キャラ付けがしっかりされていてストーリーに選択が出るわけでもないので
当たり前なのだが、快くやりたくないようなクエストばっかで、
結果自分の意志にそぐわないことばっかやらされて不自由さを感じた。
自分の意思がミッションやシナリオにほとんど反映せずゴールがきっちり1つ決まっていたのは寂しい。

二つ目は快適さゆえ冒険する楽しみが減っている事。
ここに行けばミッションが始まるよって
マップにがっつり出して迷わないように作っているのだが
それ以外の場所に遊びが仕込まれているとはいえ、
意味がある場所とない場所が明確になっちゃうのは寂しいかなと。
自分で道を切り開いて問題を発見して、
自分の判断で答えを出して進んでいくような形が良かった。

あとアクション。
戦闘はかなり大味の無双ゲー
弾を尋常じゃない量もてるので残弾を管理して戦うような事もないし、
武器もどれ使っても別にかまわない。
デッドアイという強力なスキルが使い放題に等しいので大雑把に気持ちよく遊べる。
回復アイテムを使えるのも緩い原因のひとつ。

撃ち合いと、レースと何かの繰り返しって感じで
マップ以外新しい遊びが次々登場するでもなく、そんなに変化がないのも寂しい。

快適で遊びやすいし楽しい部分も多いにあるんだけど、あっさり味。
もうちょうプレイヤー側で工夫とか腕の差が出てるような要素は欲しかったかも。
悪いというより俺の趣味や期待と合わなかったという感じ。

このゲームでしか味わえない何時間でもプレイしたくなるような
繰り返しの遊びなり、成長目標なり、夢中になるシナリオなり俺はどれも引っかからず。
デッドアイの攻撃演出はこのゲームでしか味わえない癖になる魅力があったんだけどね。


■字幕
内容自体はかなりクオリティの高い翻訳だが
アクションしながら読むのはかなりしんどいので願わくば吹き替えにして欲しかった。

あとクエストに絡まない台詞の大半は翻訳されていなかったのも残念。
新聞がきっちり翻訳されていたり良い部分もあったのだが、
全体でアクション中に字幕を読むってのがやはりしんどくて残念。


■ミニマップがない
ゲームにリアルの地図つけてるからそれ見てやってねってのが流行ってるのかしらんが俺は否定派。
地図を見ながら運転がきついからどうせ道をみながらはしるなら世界観もくそもないし矢印でもだせ


■皮剥ぎ演出
カット出来ないのは×。
死体の上に馬を乗り付けてカットする裏技みたいな方法はあるが面倒。


■バグとか
クエストの最中に馬泥棒がでて無視すると名声が下がるって理不尽だろ




【おまけ】
基本の遊びについてかなり不満を垂れている割に高得点なのはやはり
箱庭世界のクオリティの高さがズバ抜けている点。
ずっとやってると見慣れてありがたみが薄れるがが、
仕事から帰ってきてこのゲームを立ち上げるたびに、ああ、、すげえって毎回思えた。
不満もそれなりにあって8点にしようか悩んだが、やはりこのマップの凄さで+1点

遊びに大きなオリジナリティがあって、
翻訳も隅々までばっちりだったら満点になってもおかしくはなかった。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ


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テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム

  1. 2010/10/28(木) 21:15:53|
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