ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

L.A. Noire  ( LAノワール )

【評価 /10】
8点
XBOX版をプレイ

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(2011/07/07)
Xbox 360

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(2011/07/07)
PlayStation 3

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【○】
■メインシナリオ
1940年代のロスが舞台。
主人公は警察官の下っ端から始まり
様々な事件を解決していく事で昇進し難事件に挑んでいく。

シナリオは非常にリアリティの高い内容で作り物っぽさがない。
キャラクター達の個性付けも上手で
人種差別や社会問題など当時の時代背景を強く感じられた良いシナリオだった。

遊び部分は「どうせGTAの刑事版なんでしょ?」と思っていたのだが、
当然犯人と銃撃戦なんかのアクションもするのだが、このゲームの本命は捜査部分の遊び。
他のゲームで言えば逆転裁判や探偵物のゲームにありがちな
現場検証、目撃者への聞き込み、犯人への尋問やバトルなどの遊びなどがあるのだが、
その手のゲームをオープンワールドのアクションゲームでこれほど大規模に形にしたのは初めてだと思う。

事件の大きな流れにそって説明すると、

1)事件発生であらすじを聞き、捜査開始

2)現場検証
  現場検証では今までの探偵ゲームと違ってただ見つければ良いというものではない。
  死体や現場に落ちているアイテムを手に持ち角度を変えたり細かい調査をして情報を探っていく。
  例えば絞殺された遺体の頭を動かして首を注目し、どういう縄で殺された事を確認したり、
  犯人が銃を購入した店で帳簿を指でなぞって必要な情報を探ったりとかなり細かい捜査遊びを行う。
  ここで雑な調査をすると推理が難しくなり、後々尋問で突っ込むための武器を逃してしまったりしてしまうのだが、
  その現場で探れるアイテムを全て触ると官僚の音楽が流れる仕組みがあるため親切で遊びやすい。

3)目撃者や参考人の尋問
  尋問パートでのプレイヤーの基本の選択肢は3つ。
  質問をしてその返答に応じて3つの選択肢からアクションし情報を引き出す。
 
  嘘をついていないだろう、と思った場合は「信用する」で話を聞く
  表情がおかしい、他の目撃者と一致しない情報を話しているなどの場合は、
  「疑う」「反証する」を使って隠された情報を引き出す。
  「反証する」というのはこちら側に相手の嘘を覆す証拠がある場合
  それを突き出して相手を屈服させる選択肢。
  非常に面白い要素ではあるのだが、
  今までの探偵ものの場合この要素は非常に簡易で気持ち良く遊ばせてくれるものが多かったが  
  このゲームは理不尽な答えも多く、そんなこといったらこっちの証拠でも
  こういう返答が想像できるじゃん?ものも多々ある。
  半分以上失敗してもゲームは進むのでそこまで重度ではないのと、
  直感ポイントという救い要素で数回は正解のヒントがもらえたり失敗した返答をやり直すことも可能。
  また間違えた度に正解、不正解の音がなるので最終的に完璧な正解を目指してプレイしやすくはなってる。

4)犯人とのバトル

5)解決し、事件全体の評価が発表。次の事件へ。

必ずしも上記のテンプレートに収まるわけではなく、
後半になれば、事件が大きくなっていき
現場が増え、集まる証拠の数や参考人なども増えていき難易度が上がっていく。
今までの探偵ゲームで簡易化していたものがかなり細かく表現されているため、
自分が捜査をしているような感覚を強く感じられ新鮮だった。


■テンポ
相棒に運転させる。を使うことでメインシナリオの操作以外をかいつまむ事が可能。
これを使えば大体1つの事件が30分~2時間くらいの間で解決できるので非常にテンポも良いのも良い。
事件自体のボリュームもかなり多く満足だった。



【×】
■寄り道部分
このゲームは推理や尋問をするメインシナリオ部分は非常におもしろい。
だがその合間に存在しているオープンワールドの遊び要素は個人的には物足りなく感じた。

事件発生から車で現場に行き現場検証、手がかりを掴んで次の目的地へ行き、
時にはカーチェイスをしたり、銃撃戦をしたりと
1940年代の街で刑事をしている世界観にはどっぷり浸れる利点はあるのだが、
オープンワールドの移動中は、店に入れるわけでもアイテムを探すわけでもない
特別に遊びがなくただ1940年代のロスをドライブできますよって遊びが実現しているだけだし、
そのドライブも最悪で公共物や人を轢いてしまうと事件の最終評価に影響してしまうので
可能な限り安全運転をしなければいけない。
よっぽど無茶しなければ評価への影響はそれほど大きくはないのだが、
間違えて人を轢いたり公共物にぶつかったりする度に、クリアー時の評価で減点しますと表示されなんだか胸糞が悪い。
GTAを遊んだことがある人はわかると思うが
あのゲームで安全運転を強いられて面白いわけがないのは想像できるはず。

合間に発生するサブクエストはストーリー性が薄くどれも似たような非常に単調な内容ばかり。
メインシナリオの事件の隙間で消化するため、集中していた事件の考えだったり熱だったりが薄れてしまうように感じた。

この辺は開発に8年もかかった迷走感をバリバリに感じてしまって、
正直つまんない移動と、サブクエストを取り除いて
メインシナリオの事件を増やすとか現状存在する事件の密度を濃くして欲しかった。

俺の想像でしかないけどいろんな要素ぶち込んで迷走していた状況に途中から入ってきたセンスある人が
相方に運転させるで運転部分を排除、サブクエストは受けなきゃやらなくていいなど、
メインクエストの進行だけをスムーズに遊べる道筋を作ったんじゃないかなと思う。
これがなかったら良ゲーよりは荒い印象になってたと思う。


■戦闘
ただ撃ち殺すだけじゃGTAと変わらない。
警察らしく説得するとか、
生かして捕まえる捕獲の遊びを作るとか個性が欲しかった。


■操作性
・イベントスキップがAボタン
 アクション後など非常に押しやすいのでイベントを頻繁に飛ばしてしまう。
・間違えて掴んでしまった手がかりアイテムをすぐ置けない。


■相棒に道を尋ねる。
車の運転中にXボタンを押すと
相棒に目的地までの道を尋ねることが出来て、
カーナビのように「次を右」とか教えてくれる凄いげな機能なのだが
普通に目的地までラインを引いてくれるほうが便利。
雰囲気出しなのだろうが実際にプレイすると
運転中に頻繁にX押すみたいなバカっぽい感じになっちゃうので使いにくい。


■現場が荒らされた!
序盤に「現場が荒らされた!」という謎のゲームオーバーを何度も食らった。
結局なんだったのかっていうと殺人現場には目に見えない境界線があって
そこに車で乗りいれるとゲームオーバーになる。
殺害現場が通り沿いの時に、すぐ横に止めてあるパトカーに乗って次の現場に行く際、
ちょっとでもハンドルを道側に切るとゲームオーバーになって尋問を
最初からやり直しってことになったりする。

マップに表示される目標地点の旗が思いっきり殺害現場に書いてあるので
そのまま車で乗りいれるとゲームオーバーにもなる。
ここの仕様で得することは何もないと思うので不要。



【おまけ】
最初は頑張って全要素を楽しんでいたのだが上記の通りストレスが多かった。
サブクエストとかオープンワールドでの移動を取り除いて
相棒の移動&メインシナリオ進行オンリーで遊ぶようになったらテンポも良くなり
美味しい所だけつまんでいる感じで最後まで夢中で遊べた。

ちょっとした不満を言えば地味な事件が多くて
1つ1つで印象に残らないものも多かったんで。
もうちょい個性的なキャラとか仕掛けとか派手に入れて欲しかったなあ
ちょっと嘘っぽくても色付けが欲しいというか。

中途半端にGTA要素を入れずに別ゲーとして
推理ゲームや刑事なりのアクション戦闘の個性を伸ばしてまた新作を出して欲しいです。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ


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テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム

  1. 2011/07/14(木) 21:55:48|
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