プリンセスクラウン、オーディンスフィア、朧村正で有名なヴァニラウェアの新作グランナイツヒストリーキター!
まずこれを見よう。
2D絵大好きっ子にはたまらない素晴らしいビジュアルで
「もうおもしろいとか、おもしろくないとか、どうでもいいや!買おう!」と思わせるのは彼らの恐ろしい所です。
ちなみに今更欲しい!と思っても東京近辺は売ってないみたいですな。
というわけでちょっと遊んだ感想でも。

このゲームはまず3国の中から一人の国王を選んで所属。
俺はネットで不人気な気配ビンビンだった、このおっさん国王を選びました。

このゲームは育成と戦争を繰り返すゲーム。
ざっくり言えば育成したキャラクターを戦争に出陣させ、国の戦果に貢献させるって感じですな。
育成モードでは4人のキャラクターを作成しパーティーを作成。
ステータス初期値はウィザードリィのようにランダムで設定されるので満足がいくまで連打連打。
ビジュアルも豊富だし、声も細かく設定できる。

こういうボードゲームみたいな丸と線でつながっているマップを行動力の限界まで移動し、
敵と戦って育成したり、クエストを達成して報酬をもらったりする。
マスはTRPGライクで様々なイベントが発生したり、
シンボルがある強力なモンスターが徘徊していたりとおもしろい仕掛けが盛りだくさん。
ただまー何回もやってると異様に飽きてくるね、一人でやってて物語もないし
テンポも良くはない。単調さが際立つ。ガンガン戦争行ってほしいならここのテンポ上げて欲しい。
ちなみに行動力の限界まで、って言ったけど、日にちと疲労の概念があって
クエストは時限だし、キャラクターが疲労すると休ませる必要がある。
いつまでに育てた段階で強制で戦争にいくから、時間を上手く管理して最強パーティー作ろうぜっていうゲームなのかな?
そこはまだ不明。

戦闘はターン性のエンカウントバトル。
MPの概念がなく、コストを使って攻撃やスキルを発動する。
コストは毎ターン自動付与や敵を倒して得られる仕組み。
一人目が強力なスキルを放つと他のメンバーが質素な攻撃になったり
行動すらできなくなったりするって事。

前列~後列までの4マスがあり、職業やスキルによって射程の概念があるし、陣形の仕組みもある。
パーティーの構成や戦略を考える遊びが深く作られている。

育成要素が深い作りになってるね。、
まず初期値がウィザードリィみたいにランダムだし、
スキルも4スロットにどういうスキルを入れるかでかなり個性が変化する。
同じ戦士でも脳筋、ヒールが出来る戦士、嫌がらせをする戦士、防御が得意な戦士など多彩に育成できる。
俺もまだ理解が浅いのでこの辺は情報収集中

肝と言える戦争。勢力の分布は実際そんなにおっさん王国が人いないってことはなかったっぽい。
オンラインに接続すると戦況が見れる。

戦争はオンライン上の数百~数千の他プレイヤーと共闘、対戦して領地争いをしている状態になっていて
プレイヤーは上記の戦況マップをみて、今まさに自分の国が戦争しているマップに入ると、
ボードゲーム風の戦場マップが開き、奪い合っている地点に移動すると
NPCになってエンカウントする他プレイヤーのパーティーとバトル。
一定時間までに勝ち点が多い方の領地になる、みたいのを繰り返しているっぽい。(多分)
操作しているプレイヤーとのPVPってのはないんだけど、
NPCと戦って、戦果をアップロードすると国の勢力争いに反映するっていうおもしろい仕組み。
これらの仕組みを見ていると頭によぎるのがオンラインゲームのファンタジーアースゼロ。
初期開発が彼らってだけあって本当にそっくり。
やっぱ直接の対戦とかコミュニケーションがないだけにどれだけ熱中できるかってのは謎なんだけどね。

戦争UIの中にこんなんあるから友達とフォローしてコミュニケーションもとれるのかもね。
今の所目立った不満はないかなー。ちょっと戦闘が長く感じる部分もあるんだこけど
駆け引きおもしろいしバランスも良い。演出スキップもある。よく考えて作ってるね。
戦争部分のレートが成り立つのか、とか、
非同期での多人数大戦が個人レベルで共闘している実感があって盛り上がるのかってあたりが不安なポイント。
まーこれ良ゲーだと思いますよ。
テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム
- 2011/09/02(金) 09:29:19|
- ├コンシューマー感想
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0