【評価 /10】
7点
【○】
■アングリーバード亜種の良作
上記動画を見ての通り、的を狙って弾を撃ちだすという基本の遊びはアングリーバードに酷似しているが
似ているのは基本の操作だけで、RPGの成長要素や職業の特性などよりゲーム性を追加して良い形にまとまっている。
ゲームの目標は、指定された打数以内に的のモンスターを全て倒せば勝利というゲーム。
遊びの違いとしては姫が蹴り飛ばす「弾」となる兵士はファイター、アーチャー、メイジなどの職業があり
放物線上に飛んでいくだけではなく、発射して空中に飛んでいる状態でタップすると職業固有のアクションを発動する。
例えばファイターの場合は90度に落下して大ダメージを与える攻撃をするので
敵のしっぽを攻撃したい場合山なりに打ってしっぽ付近でタップするとぶつけられるみたいな遊びがある。
また、落下後の兵士はHPがある限り固有アクションを繰り返してモンスターにダメージを与える。
モンスターはこちらのショット1回に付き、一度攻撃をしてくる。
兵士が攻撃を受けるとHPが減少し0になると死亡してしまう。
蹴り出す順番が大切で、例えば空中に敵がいる場合はアーチャーを最優先に発射して
制限打数分空中に攻撃してもらわないといけないなんて事も考える必要がある。
的のモンスターには弱点があり、そこを狙う事で部位破壊が起こり大ダメージと報酬増加がある。
狙うおもしろさと爽快感が大きくなっている。
モンスターの攻撃には必ず範囲などの弱点が存在するので、
プレイヤーはそれを意識して相性の良い兵士を適切な場所に飛ばす必要がある。
敵を倒すことで経験値が獲得でき、それを使って武器や能力を成長させるのも良い。
武器やスキルはちゃんとビジュアルや挙動が変わる。
アングリーのような狙って撃つアクションゲームの楽しさには
弾(職業)の個性とかモンスターの攻撃パターン、弱点なんて遊びが追加されているし、
クリアーの報酬として装備やスキルなどのアクションが追加される成長要素もある。
パっと見はアングリーバードの安いコピーに見えるかもしれないが
ショットをひたすら追求するアングリーよりも遊び所が多くて本家より好きな人は多いと思う。
とっつきやすくて短い時間で遊べるのでスマートフォン向きなのも○
【×】
■経験玉が無駄になる
例えば武器の成長限界が20だとして
2~3回クエストに行くとすぐに限界になり獲得した経験が無駄になることが頻繁にある。
無になるっていうのは凄く悪い表現なので
微々たるものでも何か育つとか損を感じない工夫が必要。
■読み込みが多い、リザルトが長い
繰り返しゲームなのでサクサクと遊びたい。このへんが不快適
■操作
カメラが遠ざかった時にショットしづらい。
■値段
他のゲームが100円以下で買い切りなんてのが多い中
3エリア以降、エリア解放に85円って課金形式。
面白いゲームなのだが、クオリティが高く安いゲームが多い中強気な設定に感じる。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
↓を押して頂けると微妙にやる気が出ます。
テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム
- 2011/11/16(水) 21:14:08|
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