【評価 /10】
5点

【○】
■タワーディフェンス亜種
ゲームは概ねタワーディフェンスに近い。
プレイヤーは王様という設定で勇者を派兵、迫ってくるモンスターを蹴散らし魔王を倒すのが目的
平面の左隅にお城があり、そこから勇者を流して
右隅から流れてくる魔物を撃破しながら進み、魔王を倒せば勝利という内容。
プレイヤーの操作はたったの3つで
1)勇者を派兵
2)勇者の雇用、装備を購入
3)装備を変更
勇者を流して敵を倒しお金を獲得し装備を購入、経験値を獲得してレベルアップし
勇者を着実に成長させつつ魔王の喉元に近づいていく。
ゲームのポイントは
勇者の性格を考慮した装備設定、派兵タイミングにある。
例えば熱血、命知らずというような勇者は死ぬまで敵に特攻するので
防御を熱くし攻撃力を上げる方向と相性が良い。
冷静、臆病といった性格の場合死にかけると城までリターンしてしまうので
このタイプに重装備を付けると行きと戻りの移動で無駄に時間を浪費してしまいがちになり、
軽い装備で魔法攻撃の装備をつけるのが良い。なんてのがある。
派兵のタイミング紙っぺらのメンバーだけ流しても即死してしまうので少しためて
一斉に流すなどの工夫が結構な差を生んでいく。
そんなルールを把握して、終盤のステージになると100人近い勇者の装備をマネジメントして
敵のウェーブを押し返して行く絶妙な流れを作る必要がある。
■グラフィック
ドット絵のレトロ風で非常にかわいい。
アバターも結構ボリュームがあり細かく変化。
大量の2Dキャラがチョコチョコ動いている姿が見てて楽しい。
【×】
■アプリにしては重く感じる
操作量が多く、1戦が長いためスリープモードをすれば良いのだが
移動中にちょっと目を離した隙に全滅して台無しなんてのもある。
もっと細かく切った方がクリアーしたって達成感もたくさん得られて良い気もするが。
■達成感
レベルアップしてこんな技を覚えたとか
こんな兵種が使えるようになったとか
こんな強い装備を拾ったとか
もうちょい細かい達成感が欲しい。
ガッツリ見ているゲームの割にこの辺の考慮が甘くて退屈を感じやすい。
■BGMがない
さすがにちょっと寂しい。1戦が長いから眠くなる
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
↓を押して頂けると微妙にやる気が出ます。
テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム
- 2011/11/30(水) 09:54:26|
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