【評価 /10】
5点
XBOX版をプレイ
【○】
■キャラデザ
好みでした。
■快適
セーブ、スキップ、オートテキスト
便利機能完備。特に不満がない。
【×】
■シナリオ
平均点という感じ。
お話はあまりネタバレしない方が良いと思うので内容は書かないが、
起伏があまりなく淡々としたシーンが長めに感じた。
どうしても前作シュタゲと比べてしまうのだが、シュタゲの前半の
ゆるゆるした感じが非常に長く続き、シュタゲほどの盛り上がりや
伏線にわくわくって事もないまま終わっていく感じ。
キャラクターも弱め、特にやる気のなさすぎる主人公と
思慮が浅く周りを巻き込む熱血で迷惑なヒロインは個人的に苦手。
中ではフラウが一番好きだったのだが、シュタゲのダルでネットスラングばりばりの
@ちゃんねらーキャラを見慣れているので
腐れ属性が追加されたとはいえインパクトも弱かった。
■ゲーム性
ゲーム性としては
1)フラグ回収「ついぽ」
真のエンディングを見るためのフラグは、
現実でいうツイッターの返信内容で解放される。
シナリオが進行する中、自分の意思でちょくちょく端末を開いてチェックする必要があり、
シュタゲのトリガーと比べてアピールがないから非常にわかりづらく、
イベントが進んで暗転するたびにチェックをする羽目になる。
正直攻略サイトがないと困難な内容なのも×
そもそも次の章を解放するだけのもので、やらなきゃバッドエンドというか途中で終わってしまうだけ。
分岐でも何でもなく大しておもしろみがない。
普通に進めたいだけなのに厄介なフラグ回収が必要で本筋が進めなくなるという
ドラクエ7の石版集めと似たようなもん。
2)QTEロボットバトル
ロボット同士の対決で時間制限内に指定されたボタンを押すミニゲームが始まるのだが、
誰でもクリアーできるような超ゆる難易度で添え物な感じ。存在感が薄い。
3)レポート探し
いろんなマップに移動して背景を舐めるように見て、
小さい丸を探すという昔のアドベンチャーゲームによくあったようなミニゲーム。
普通の推理もんはつじつまとかヒントとかあって探す場合があったけど、
これについては何の手がかりもなくしらみつぶしにマップを探し回る事になるので最早ゲームじゃなく嫌がらせ。
■3Dキャラ
動きや表情など出来が良かった。
ただ、それを活かした衣装の変化が乏しく
立ち絵と変わらないバリエーションじゃ意味がないような。
感動のシーンで無理矢理3Dキャラを使うもんだから
ものすごくしょっぱいシーンになっちゃったりするのは気になった。
(キャラ少しずつ歩みよってく所でいつもの立ってる3Dが30センチずつワープして奥にいくとか)
これならイラストをいっぱいさしてくれた方が嬉しい。
次回この技術を生かしてくれるのに期待。
【おまけ】
厳しめに書いてますが、やりこんで実績は全部はずしました。
結局このジャンルはシナリオがいかにおもしろいかだと思う。
シュタインズゲート以上の作品が出るまで新作を買って待ってます。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム
- 2012/07/12(木) 21:39:46|
- ├XBOX360
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0