【評価 /10】
8点
【○】
■正統進化
画面を埋め尽くす敵を広範囲攻撃で吹き飛ばして血しぶきと破片が宙を舞う。
ビルよりでかいアリを更にでかいミサイルで街ごと吹き飛ばして更地にする。
このゲームでしか味わえない破壊の気持ち良さ、箱庭を暴れまわる楽しさはそのまま。
「地球防衛軍」を遊びたいという人にとっては期待通りの出来。今作一番の特徴は4つの兵科。今まで通りの遊びが出来る「レンジャー」
空と飛んで戦える「ウイングダイバー」
直接戦闘はあまり得意ではない空爆や搭乗兵器が使える「エアレイダー」
今までにはいないタイプで盾を構えてつっこみ近接攻撃で敵を倒す「フェンサー」
それぞれ使える武器が全く異なり、操作感や戦い方に大きな個性付けがされている。
4倍楽しめるとも言えるし気分で兵科を変える事で新鮮な遊びを楽しめる。
装備のボリュームはシリーズ最多の700種類以上
ステージは94と大ボリューム。難易度もシリーズ恒例の5段階。地球防衛軍シリーズに期待されるゲーム性はしっかり実現している。
ダークソウルにもあるような粗さ、無茶なレベルデザインをプレイヤーの腕でなんとかするっていう
やり応えのあるゲームらしさがバランスがこのシリーズの好きなポイント。■協力プレイ
オンライン4人協力プレイ。
素晴らしいのはオフラインで画面分割しつつオンラインへの参加も可能。
クイックマッチや条件設定をしてのルーム作成等々。
PS3版は機能欠損があったようだがXBOX版は充実の作りだった。
【×】
■ロード
インストールしてもロードが長く感じる
■悪く言えば変化が乏しい
大きな変化ってのはなく、3を綺麗にしてちょっと要素を足しましたという印象。
特にクリーチャーの大半が3の使い回しなのは率直に寂しい。十分面白いゲームなのだが前作からこれだけ時間が経って…と思うと。
■クリアー実績がキャラ別
例えば部屋を立てて10面に行きたい場合は1~9を全てクリアーしないと行けないのだが、
こういったクリアー実績が難易度、職業、オンオフ別と条件を細かく分けすぎているのは
無駄にやり込みを強くしすぎていて鬱陶しい。遊びづらい。もうちょい緩くていい気がする。
■バグ、スタック上等
相変わらず頻繁におかしな現象が起こってしまう。シリーズを遊んでいる人間としては
「地球防衛軍だからしょうがない」と思ってしまう部分があって
それほど深刻に感じてないのだが、作りの緩さがあるのはたしか。
これによって生まれる怒りも「笑い」もあるのだが。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム
- 2013/07/11(木) 21:42:35|
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