【評価 /10】
6点
【○】
■アートワーク、グラフィック
非常に美しいグラフィック。崩壊しジャングルになったニューヨークが舞台になっているのだが、マップはかなり良かった。
崩壊した建物、雨などの自然演出、草木などのオブジェも細部まで作られていて抜群の雰囲気。
ただし、似たような風景が続いていてもう少し場面変化のバリエーションは欲しかったかな。
■吹き替え
クオリティが高い
洋画や海外ドラマのようなレベル。
■快適な操作、UI
移動速度が速く、銃の演出、レスポンスも非常に良い。
操作やUIでは特に不満はなし。【×】
■前作以上に大味なバランス、新規アイディアも乏しい
ナノスーツによる硬質化で敵の弾丸を跳ね返すアーマーモードや姿を消す事が出来るクロークモード。
タクティカルバイザーという索敵装置で敵の位置などを把握し戦術を立てて戦うなど、遊びはほぼ前作そのまま。
これらの遊びはアイディアは非常に良く個人的には設定、ビジュアルも大好きなのだが、
バランスが問題で、あまりにプレイヤー側が強すぎて選択肢の多い凝ったマップもアーマーとクロークを使った正面突破でゴリ押し出来てしまって退屈を感じやすい。新アイディアという意味では
新武器のプレデターボウという弓が新規なのだが特別なアイディアはない。
こいつがバランスブレイクの一つの要因で無音、長距離でも弾道が曲がらない、溜めずに速射可能、当ったらほぼ即死、当った敵から弾を回収出来る。と万能過ぎてステルス&弓で大半の敵をごり押しできる。ノーマルで遊んだのだがバランスはかなり緩くて作業感を終始感じてしまった。
■ボリューム
ノーマルで6時間前後でクリアー。一般的に考えると短め。
内容的にはこれ以上やらされたらもっと悪い印象になるという感じだったのだが…
■シナリオ
完結編のようなシナリオだと思うのだが、特定のキャラクターの苦悩にフォーカスを置いていて
凄くミニマムな範囲でシナリオが進行しているせいか大きな風呂敷をしまうようなスケール感が足りなかったのと、
話自体もそれほど面白みがなく、
シナリオが気になって先に進めたいというような感情はほとんどなかった。【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム
- 2013/08/15(木) 21:42:49|
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