ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

ウォーキングデッド

【評価 /10】
9点




【○】
■プレイヤー次第で変化するストーリー
2012年に海外の90以上のメディアでゲームオブザイヤーを獲得した
有名な海外ドラマ「The Walking Dead」が原作のゲーム。

結論から言ってしまうと、
かなりハードルが上がった状態でプレイする事になったのだが
その高名にはじない大満足の内容だった。

このゲームは原作のイメージやパッケージの裏をみると
アクションゲームなのかな?と思ってしまうが
シナリオを読み進める部分が強く、
その中でちょっとしたQTE程度の程度のアクションや連打などが発生する。
似たゲームをあげるならヘビーレインがイメージに近い。

一番の評価点は
「プレイヤーの選択次第でシナリオが細かく展開が変化するため
 常に気持ちを入れてプレイする必要があり、それによって生まれる深い没入感」かなと。


チャプターのはじめに必ず流れる
「プレイヤーの選択で千変万化する物語」という言葉があるが
豊富なパターンを持っており、
プレイヤーは究極の選択を何度も迫られ、それが物語に大きく影響する。

例えば自分が見捨てたキャラクターはそこでリタイヤになり、
次のエピソードには当然出てこない。

選択は「どちらを生かすか」というような大きな分岐点だけではなく、
キャラクター達との日々の会話のやり取りでも
小さな嘘をたくさんついて見抜かれ信頼を失った事で肝心な場面で見捨てられたり
逆に誠意を持って接すれば逆もしかり。
みんなに好意的に接すればいいじゃんというほど甘くなく
八方美人にはそれ相応の評価を受けてしまう。
小さな積み重ねもリアクションの変化を生む。

選択はゆっくり考えられることもあれば
2~3秒で決めなければいけないような厳しい局面も多い。

常に安易な選択はできず、自分が選んだ残酷な結果を受け止めて先に進んでいくしかなくなる。
「あの時ああしていたらどうなったんだろう…」と
主人公になりきって後悔や胸の痛みを感じながら進み、物語に入り込めた。


自分が選んだ選択のリアクションが豊富で
物語に影響を与えている実感をリアルに感じられる

アクションは上達を感じるようなものではなくあくまで没入感を助けるツールとして程よい。
それらの演出がしっかり組み立てられているため最後まで夢中で楽しむ事が出来た。

とにかくベースとなるシナリオ、キャラクターが良い。
自分は原作も見ているのだが、シナリオの素晴らしさは原作と比較しても
一番好きなファーストシーズンに匹敵するかそれ以上の完成度があると思う。

それがさらにプレイヤーの選択で分岐した結果が見れると思うと凄いなと。

原作を見なくても十分楽しめると思うので、
これスタートで原作を見てもいいかもしれない。


■グラフィック
アメコミのようなテクスチャで味がある。
表情の変化がとても多彩で、
自分の返答によって相手がどう感じているかというのを
見極める手段にもなっている。

クレメンタインが本当にかわいかった。


■親切
ガイドをONにするとUIに触れる場所や
会話の分岐点が表示され親切になる
その分ゲーム感が高まるので好みで。

オートセーブ、コンテニューも親切で
やり直しのストレスは小さい。


■他プレイヤーの統計も見れる
チャプターの終了後に他のプレイヤーの選択の統計が見れる。



【×】
■処理落ちが頻繁に発生
このゲーム一番の欠陥。おそらくコンシューマー版のみ。
ゲームがプレイできないほどの問題ではないが、
真っ黒な画面で台詞だけに流れてしまったり
深刻にラグったりが頻繁に起こる。
パッチで直して欲しい。



■ローカライズ
概ね良い感じなのだが、翻訳ミスが一箇所、
壁に書いてある文字など割と大事な部分が翻訳されてないなどのマイナスがある。
名作だけに勿体無い。


■視点&ボタン操作
マウスポインターで選ぶような操作が基本なので
何の危険もないドアの開閉くらいはボタン押すだけで開けて欲しい。



【おまけ】
原作のキャラクターは「グレン」だけが登場するため
韓国スポンサーの影響でまた「グレン無双かよ」と嫌な予感がしたのだが、
かなりあっさりした出演でよかった。

シーズン2がリリースされるという記事を見たのでかなり楽しみ。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム

  1. 2013/12/19(木) 21:26:11|
  2.  ├PlayStation 3
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