ゲームレビュー ボクラの九龍城

【評価 /10】
5点

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【○】
■ビジュアル
キャラクターはかわいくて良い。ちょこちょこ良く動く。
デザインも好きな方向。


■アクティブタイムバトルをビジュアル化
ベースはアクティブタイムバトル方式のオーソドックスなRPGの戦闘システム
ビジュアル面を工夫していてアクティブタイムバーをキャラクター達が走るように視覚化していたり
スキルが時間経過で徐々に使用可能になるのがわかりやすくなっていたり目新しい形になっている。

通常攻撃のみなら完全オートだし、一度選んだスキルは繰り返し勝手に使ってくれるので
ヒーラーにヒールを選ばせておけば自動で傷ついた仲間を回復してくれるので便利。
いざって時に全体スキルをポンと押せば売ってくれるし操作量が少なく作られていて良い感じ。

おもしろい挑戦をしていて見た目で惹かれる目新しい魅力は大きいと思う。
今はゲーム性が浅くこの形である意味が薄いのが残念。



【×】
■結論としては戦闘システムが微妙
上記で少し書いたが、今はあまりアクティブタイムである意味が薄い。
普通のエンカウントバトルに比べてアクティブタイムの分、
１戦闘で時間がかかるのが積み重なってテンポを悪くしている。
早送りは出来るがそれでも長い。

かかった時間を犠牲に演出やゲーム性で楽しませてくれるかなと思うと
演出はまあブレフロに劣るがそれなりに良いレベル、問題はゲーム性が低い。
ロールっぽい役割が弱く連携のような仕組みもない。
スキルがたまったら撃つくらいしか遊びがなく、スキルも名前は違えど実際の効果は少ない分類で
単体攻撃、全体攻撃、回復くらいでそれほど工夫して闘う必要がない。
デバフやバフなどもあるっぽいのだがあまり必要な場面がない。
アクティブタイムを使用した時間の差による駆け引きみたいなものも薄い。

結果ブレフロくらいの軽い遊びしかないのに、システムを複雑にしてテンポだけ悪くしている。
現状は退屈な割に時間がかる戦闘という感じでもうひとつな感想。
この程度の遊びならスピーディーにエンカウント戦闘普通にさせたほうがいい気がする。今後に期待。


■変化が小さい
序盤が特に作りが悪い。少し進めると実績スタンプみたいのでガチャを引くチャンスもあるのだが、
近年のゲームから比較すると渋めの設定になっていてユニットが増えづらい。
装備を作るという要素があるのだが完成にやたら時間がかかるし、
キャラ成長でスキルを覚えるという要素もないため
ゲームをやっていて新しいユニットが入ったから部隊をこう変えようとか
進化がもう少しだからそこまで頑張ろうとかそういう「変化」の頻度が低く段々と興味が薄れてしまう。



【点数のざっくりした基準】
10：神ゲー(完成度＋独創性）
9：良作の一線を超える
8：良作
7：少々問題はあるが合格点
6：平凡だが十分遊べる
4～5：定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少）
0～3:これはヒドイ

テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム

1. 2014/04/18(金) 11:49:16|
2. 　├ｽﾏｰﾄﾌｫﾝｱﾌﾟﾘ
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1. 2017/08/22(火) 18:20:29 |
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3. 鈴木洸哉 #-
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