【評価 /10】
8点
【○】
■新要素と変更点
GC(ゲームキューブ)版がベースとなっているのだが
・グラフィックの向上(16:9対応 GC版と比較すると驚くほど綺麗になっている)
・オリジナル操作の選択(アナログスティックで思った方向に移動出来る。ラジコン操作も可能)
・吹き替え
・新コスチューム
どれもプラス要素だった。
■これぞサバイバルホラー
ゲームキューブ版リメイクは、満点をつけるほど大好きな作品。
アート、サウンド、ゲームバランス、全てにおいて非常に高いクオリティ。
バイオハザードシリーズは全て遊んでいるのだが、この1のリメイクか4のどちらかが個人的にベスト。
改めてこのゲームの面白さを確認出来た。
バイオ初代は正直何度も遊んでいるのもあって、あまりホラー的な怖いとか
驚きという点は小さかったのだが、絶妙に苦しいバランスとデザインで
ギリギリの弾数、セーブ数の制限などによる難易度的な怖さは抜群で
常にゲームオーバーの恐怖に震えながらプレイする事になった。
サイコブレイクなど、最近のホラーゲームと比べると
弾数バランスなどの厳しさも勿論あるのだが、
本作は「不自由さ」が難易度を引き上げている部分があり、
具体的にはカメラアングルがコロコロ変わったり、行動に隙が厳しめに設定されていたり
セーブが制限されていて、失敗すると大きく戻ってしまうなど。
これは歴史が流れて行く中で、排除されてきたもので
今のゲームに存在すればすぐにマイナスポイントになってしまう部分なのだが
それらも魅力をした上で、このゲームでしか楽しめない怖さとおもしろさが堪能出来た。
■やり込み
GC版にも収録されていた
更に高い難易度や、相手が見えないインビジブルモード、
照準補正がなく箱もクラウド化していないリアルサバイバルモード
制限時間クリアで開放する報酬など様々なやり込みがあって深く楽しめる。
【×】
■セーブ、ロード
最大の不満。
1分~2分。長い。
リトライが頻繁にありえるゲームなのでここはなんとか改善して欲しかった。
■一部ムービーが荒い
GCのムービーを無理に使っていてジャギジャギのムービーが流れることがちょこちょこある。
キャラクターが絡むようなイベントムービーは問題なかったので小さい不満。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム
- 2015/01/29(木) 21:44:53|
- ├PlayStation 4
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