【評価 /10】
3点
【○】
■世界観
主人公がハゲ、ヒゲ、ムキムキでまったく媚びる事のないド洋ゲーで100点満点。
それは冗談で・・・はなく(真顔)
装備のデザインやマップの雰囲気もよくアート面は良い評価。
少しクリーチャーのデザインは似たり寄ったりな感じだったと思うが。
屈強な全身鎧の騎士が重量感をたっぷりの武器を振り回す
そんなキーワードに胸が踊る性癖の人にはたまらないゲームです。
■ダークソウルのコピーだから無難に遊べる
良くも悪くもパクっているのでダークソウルっぽいアクションを
少し易し目の難易度で楽しめる。
易しい。については具体的には死んでもリトライが手軽という点かなと。
経験値を落として拾わないとパーになるというのは同じなのだが
ダークソウルと違ってコンテニューする場所の刻みが細かく戻るストレスが小さい。
ダークソウルはちょっとしんどすぎるという人には程よい遊び心地になるかもしれない。
アクションはモンスターの攻撃バリエーションも結構豊富でしっかり遊べる。
一部敵の攻撃がガードすると待機モーションに高速で戻って逆に不利になったり
この作りどうなのよと思う部分もあったのだが、それはアクションの難しさの範囲で許せた(個人的には)
敵の隙をついてバックスタブを決めるような攻撃や、
様々な装備を拾って、ステータスや重量と相談しながら工夫してキャラを作り上げたり
一定の楽しさがしっかりと実現されており十分楽しいゲームだった。
【×】
■バグ
音声が鳴らなくなってセーブしても改善しないっていうバグにも出会ったのだが、
一番は強制終了。ゲームに置いて一番初歩的で潰すべき強制終了がかなりの頻繁に発生する。
これは製品としてどうなの?というレベルの問題なのでここだけでマイナス3点。これがパッチなりで改善したらプラス3点と考えて下さい。
■オリジナリティ
これほど露骨なパクリも珍しい。ダークソウルのキーアサインも踏襲していて
そちらのファンは遊びやすいのは良い点(皮肉)
ダークソウルが持つマルチプレイなどの大きな魅力を欠損していて
ただの劣化版と言われてもしょうがない。
もう少しこのゲームにしかない魅力というものを突き詰めても良かったかなと思う。
■行き先がわかりづらい
複雑なマップについてではない。
そこを迷う恐怖や探索の楽しさがあるので別に良いと思うのだが、
目的地、行き先がわかりづらい。
行き先を名前で表示するのだがそれが何処だかわからない。
UIでのマップの案内など情報が足りなすぎると感じた。
最低ダークソウルくらいの案内は必要に感じる。
■シナリオ
書き手の自己満足感漂う内容で意味がわからない。
表現がまったく足りずこれは単純に失敗していると思う。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム
- 2015/02/26(木) 21:36:43|
- ├PlayStation 4
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