【評価 /10】
7点
【○】
■キャラ毎の能力を活かした攻略
今作のバイオは二人のキャラを切り替えながらそれぞれの能力を活かして攻略していく仕組み。
例えばクレアとモイラの場合、クレアは攻撃役で銃を使いこなし、
モイラはライトでアイテムを探したり相手の目を狙って行動を止めるなどが出来る。
バリーとナタリアではバリーが攻撃役でナタリアは敵の位置を壁越しに感知出来るのを使っての索敵や
敵の隠れた弱点を見切るなどが出来る。
キャラごとにしっかり役割がふられていて連携で攻略する楽しさが作られている。
■ゲームバランスやステージ設計
上記キャラの連携を活かしたマップやパズル、クリーチャーが上手に作られていて優秀なゲームだった。
オンラインさえできれば…
【×】
■オンラインマルチがない
ストーリーモードはオフラインの上下分割「のみ」
このご時世にまさかのオンラインがない。ありえない。
それなりに面白いゲームだったのだが、ストーリーモードはマルチで遊んでいたら
全然評価が違っただろうなと思う。
戦闘役と援護役で2人のキャラククターに上手に役割がふられているので
一人で遊ぶ場合はキャラを高速で入れ替えて両方の役割を必死でやらなければいけない。
デメリットが本当に多くて、まずNPCが本当にバカでダメージを食らいまくったり
コリジョンにひかかって死んだり攻撃をやめたりと相当ストレスが溜まる。
移動の手間も大きくて単純にプレイ時間も無駄に伸びてしまう。
正直な意見としてはここまで作ったならオンラインは必須だと判断出来ると思う。
テストすればわかるだろと。
世の中多くの人が家に友達を招いで8時間もバイオをやると思ったのだろうか…
ちなみにレイドモードについては発売から1周間遅れてオンラインを実装する予定らしい。
これを見ればわかるが開発力や大人の事情の問題なんだと思うが
良いゲームだけに本当に残念。
■怖くない
ほとんど恐怖がない。これは映像の質だけじゃなく
やはり戦闘をガンガンやれるって事もあるし演出面でもあまりホラーの部分は強くなかったと思う。
■クリーチャーが少ない
もう少しクリーチャーのパターンが欲しかった。
■細かい不満
・キャラによって扉を触ってつぎのエリアに行くができないので切り替えが面倒。
・アクション判定が小さい。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム
- 2015/04/09(木) 21:58:57|
- ├PlayStation 4
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