【評価 /10】
4点
【○】
■ただ「歩く」ゲーム
変わったアプローチのゲームで、プレイヤーはひたすら歩くのみ。
アクションをしたり選択をしたり、成功や失敗というものがない。
プレイヤーは、何かが原因で全ての人々が消え去ってしまった田舎の村で
一体何が起こったのかを歩きながら消えた人々の残した記憶に触れ
ことのあらましを推理していくというゲーム。
悪く言えば「退屈」と言われてしまうかもしれないし、
そもそもゲームなのか?と言われてしまうかもしれない。
自分で操作して歩く、好きな方向に視線を向けるという事で感じる空気感や
その人にしか得られないものがあると思う。
プレイヤーは歩いて様々な記憶に触れるのだが時系列はバラバラで
物語を追いながらその村での人物関係や事件の手がかりを
頭のなかで整理して物語を想像し、結論を導き出す楽しみがあった。
【×】
■人を選ぶ
このゲームはタイトルからもっとワクワクしたアドベンチャーゲームを想像しがちだが
かなりフワッとした時間が流れてテキストを追って行くようなゲームなので
成功失敗とかプレイヤースキルとか繰り返し遊ぼうとかそういう趣向の人が手に取ると
ダイレクトに不満に繋がるのかなと思う。
■移動が遅い
ゆるーいダッシュがあるのだが操作説明しない上に使っても遅い。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム
- 2015/09/03(木) 21:28:44|
- ├PlayStation 4
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