【評価 /10】
7点
【○】
■想像以上に遊びやすいモーション操作
自分はWiiリモコンで体を使ってゲームをするみたいのは基本的に否定派なので
WiiPADのエイムを相当恐れていたのだが、慣れは多少いるが想像以上に遊びやすく驚いた。
繰り返す事でしっかり上達感も得られるし
闘っているときは、しんどくて辞めたくなるようなレベルじゃない程度の程よい負荷で体を動かす事になり
普通のコントローラーで遊ぶだけでは得られないような没入感や達成感があった。
任天堂のゲームらしいおもちゃとゲームの中間のような感覚を味わえたのは非常に良かった。
■リプレー性の高いステージ
各ステージ個性的で綺麗な星を疾走したり、暗い星で慎重な操作をするようなアクションをしたり
大艦隊の戦争の隙間を塗って敵船を撃墜したりと様々な場面があり飽きを感じずに最後まで楽しめた。
悪い点に書いているが操作がコロコロ変わる事をそういうもんだと理解していくと
各ステージに隠された目的や腕を上げる事でさらに高い目標を達成する楽しさがいっぱいあって
リプレー性の高い長く楽しめるゲームだと思う。
【×】
■操作がコロコロ変わりすぎる
強制で1人称視点になったり乗り物が変わるテンポが激しく
同じ乗り物でもボス戦は1人称さらに、ボスによってはそいつ専用の視点になったりして
本当にコロコロ変わるため、やっと慣れてきて面白さがわかってきたのに強制で変更され
また慣れるまでの混乱と操作のストレスを感じるという流れになり損をしている。
これはやりすぎだろというような部分はあったので挑戦的なゲームだった。
「強制」にするのであればもう少しゆったりしたテンポで与えていくか、
新しい仕掛けを使えば有利だが、使うかどうかを自分が選べるようにしても良かったかなと。
変化を与えるのは大事だがあまりにゲーマー向けで少し乱暴だったかなと感じる。
■新規性が足りない
ゲームシステム、ストーリー、グラフィックあらゆる点において新規性が足りない。
決して悪いゲームではないのだが
古く感じるグラフィックやリメイク的な内容含め、最新作として2016年に出すものとしては不足。
WiiUのローンチにあるべきタイトルで発売初期であればWiiPADの操作性の楽しさや
スターフォックスをリメイクを出すタイミングとしても良かったのかなと思う。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム
- 2016/06/03(金) 21:27:50|
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