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ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

PlayStation VR

【評価 /10】
ハードについては点数を付けないでおきます。


【○】
■VR体験
「ゲームの中に入れる」
昔から語られてきた夢だったが、これがついに家庭で体験できるようになった。
今までWii、キネクト、ゲームセンターのガンシューティング等様々な体験型のゲーム機器はあったが、
あくまでモニターの外に体があって現実世界ががっつり視界に入った上で体験できるものだったが
VRは画面の向こう側に自分の体を置いて遊ぶことが出来る。
今までと一線を画す圧倒的な感動と驚きの体験を与えてくれる。

実際に体験しないとその凄さはわからない。想像するのと実際に体験するのとでは天地の差がある。


■シネマティックモード
簡単に言うとPSVRを装着し仮想の巨大モニターを使用するモード。
今まで利用してきたゲーム、映画、ライブビデオなどを映画館のようなモニターサイズで楽しめる。

モニターサイズを3種類変換が可能で
2.5メートルの距離から
小:視野角54度で117インチ
中:視野角71.5度で163インチ
大:視野角90度で226インチ
で楽しむことが出来る。

一通り使ってみたのだが
やはり気になる目玉の「大」これはもう首を動かさないと全体像が見えないくらいのサイズ
FF15やアンチャ4を試してみたのだが、瞬間の驚きはあるもののUIがかなり遠くに行ってしまったり
ガチのゲームプレイには少々向かない気がする(ゲームにもよると思うけど)

映画はアクション、ホラー、サスペンス、ネイチャー、ライブビデオなどを試したのだが
特にアクション映画は大迫力になり最高だった。ホラー映画は怖すぎて外してしまいそうになるほど(笑)
今まで持っているコンテンツをまた改めて楽しむ事が出来るのは嬉しい。

個人的に一番向いていると思ったのはライブビデオ。
これは優秀なヘッドフォンを持っている状態で体験するのがベストだが
その場にいるような最高の体験が堪能できた。

小~中サイズ。これがゲームをまともに遊べるサイズかなと思う。
かなりの迫力になり今まで遊んだゲームも全然違う感覚で楽しめるのだが
欠点として解像度が半分になっているので、そんなにひどいレベルではないが
美麗グラフィックにこだわっていて60型以上の大型モニターを持っているような人は
このモード一択という事にはならない気がする。

映像も音楽もちゃんとVR対応したものが出れば、音楽が見る位置でなり方が変わったり
映像も見るたびに発見があるようなおもしろいものが出来ると思う。今後期待が物凄く大きい。


■WiiUやPCでも使える
シネマティックモードはなんとHDMIが刺されば何でも使える。可能性は無限大。


■セッティング
ケーブルが多いのだが簡潔で見やすいセッティングマニュアルがついており
ケーブルにもガイドに合わせた大きな番号札がついてたり、刺し口にケーブルを間違えないように企業が書いてあったりと
かなり親切な作りになっているので誰でも簡単にセッティングできるようになっていると思う。


■価格
カメラ付きで5万円代、この体験は個人的には5万は安すぎると思う。
ヘッドマウントディスプレイが10万台とみても安い。
あんま安いとすぐぶっ壊れるんじゃねーかと怖く思ったくらい(笑)



【×】
■長時間プレイできない
これは個人の体質にもよると思うが
俺は基本的に10時間くらい3Dゲームをやり続けても
ちょっと疲れたなーと思う程度だし3D酔いなどを一切しない人間なのだが
VRワールド、サマーレッスン、バットマンアーカムVRなど
「PSVR専用系で結構動くゲーム」を1時間以上続けたらどれも休憩しないと無理なくらい疲れや酔いを感じた。

具体的には頭部(脳)がひりひりするような感触というか、普段全く使ってないような場所を使っているような感覚。
あとは酔い。終わった後もしばらく気持ち悪くなったりした。
慣れで改善するものかわからないのだが、
今やっている感触としてはこれでフルサイズ(10時間プレイするようなゲーム)は出来ないんじゃないかな?という感想。
凄く短く濃厚な体験を表現するようなゲームがいいのかもしれない。今後どういうゲームがリリースされるのか楽しみ。
ちなみにシアターモードは問題なく延々遊べる。

周囲が見えないので飲み物を取ったりコントローラーから手を放すと見失ったりと他の事が一切出来ない。
カメラの視界を出力して強引に周りを見るという裏技もあるが
いつか押したらカメラを伝って視界の周囲が見れるとか、透けて周りが見れるなんて機能も入ってほしい。
もっというと装着したままトイレに行けるくらいになって欲しい。
(ヘッドフォン感覚で持ち運び可能なVR機材も出始めている。)


■機材の装着
ケーブルがPSVR後方につながっているので結構かさばる。ケーブルを自分のそばに引き寄せる必要がある。
個人的に装着時がスムーズという感じがしない。ピチピチのシャツを無理やり着るような装着感で
調節なしでただつけただけでも締め付けが結構強い。もっとスムーズな装着を今後の型で実現して欲しい。



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2016/10/18(火) 12:24:23|
  2.  ├PlayStation 4
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  4. | コメント:0
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