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ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

バトルフィールド1

【評価 /10】
9点


【○】
■グラフィック・サウンド
実写まであと一歩とまで感じてしまうような圧倒的な臨場感。
ただ綺麗なだけではなく、リアリティをトコトン追及した細かい演出面が素晴らしい。
大量殺戮兵器に人が集団で立ち向かっていた地獄のような第一次大戦の戦場に
1歩兵として立っているような感覚を味わえる。


■キャンペーン
全く別々の背景を持つ5人の主人公のオムニバス形式。
それぞれキャラクターがしっかりしていて一本の映画を短縮して
濃密に楽しんでいるような内容で本当に素晴らしかった。
遊びも戦車兵、戦闘機乗りなど個性があって楽しい。
ボリュームはもっと遊んでいたかっただけに少な目に感じた。


■理想的なマルチプレイ
個人的にはここ近年の現代戦よりこちらの方が好み。
第1次大戦らしくレーダーがなかったり、武器の命中率が低かったり
乗り物もなんだか性能が微妙なものが多いのだが
そんな不便を周囲の仲間と協力することで補って大きな力を発揮する楽しさが強くなっている。

レーダーがない代わりに偵察兵が双眼鏡で索敵をしてマーキングし、そこを援護兵が迫撃砲で撃ったり
敵が密集して抜けない時はそこに戦車を動かし、戦車を破壊しにくる工作兵を倒す護衛を突撃兵がやったり
各兵科、兵器全てがなんらか大きな優位性と弱点を持っているので局面をみて最適な構成に変えたり
周囲の人とお互いに補う事で強い力を発揮する。
兵器やガジェットも様々な種類があって奥深い。

最近コールオブデューティー、レインボーシックス。オーバーウォッチなど様々なFPSを遊んできたが
おそらくこのゲームが最も万人向けのFPSじゃないかな?と思う。
64人対戦ともなると個人の責任が軽く、操作のうまさが強さの全てではないため参加しやすい。
今まで全くFPSをやったことない人もこのゲームを機に参加してみて欲しい。



【×】
■なんとなく遊ぶという事になりやすい
最も人気があるコンクエストルールはなんとなく目の前の場所を取る目の前の敵を殺すというのを淡々とやる遊びになりがち。
もう一つ上のレイヤーで軍全体を指揮して勝利を目指すような
攻めと守りを支持するような人がいないと浅い遊び心地になってしまう。各小隊同士をつなぐ役割が欲しい。


■ルールによっては過疎
いつもの事だがコンクエスト以外はマッチングに時間がかかったり
最早マッチング不可なレベルだったりする。
80万人が遊んでいるというニュースがあったがこういう状態なのは問題なので
システムや報酬などで解決するような手を打ってほしい。


■野良でも高度な小隊プレイをするための補助
やはり小隊にフレンドと固まって遊ぶととても有利。
野良でも完璧な連携が出来るようにどの兵科が足りない!というようなアピールUIや
プリセット補助がもっと必要な気がする。


■乗り物の個性
理解が薄いというのもあると思うのだが車両の差や個性分けに疑問が残るような感覚がある。



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

テーマ:PlayStation 4 - ジャンル:ゲーム

  1. 2016/11/24(木) 21:59:01|
  2.  ├PlayStation 4
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