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ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

モンスターハンターワールド

【評価 /10】
9点



【○】
■グラフィック
グラフィックが大幅に進化し「これがモンハン?」と驚いてしまうようなクオリティ。
海外進出を狙った心機一転的な方向も垣間見え、従来のコミカルなタッチからリアリティを追求した雰囲気になり
本作の美しいオープンワールドのマップやモンスター達に迫力を与え素晴らしいものになっている。


■オープンワールドを活かした新しい遊び
ただ広い、綺麗というオープンワールドではない。
遊びが満載で繰り返しのプレイを奥深くする素晴らしいマップになっている。

・移動が楽しい
生態系を作り出したかったという言葉の通り原始の森を探検しているような楽しさがあり
その土地で生きているモンスターたちの生活風景を眺めながら群生している植物を取ったり、虫や小動物を捕まえたりとぶらぶら散歩しながら収集しているだけでも楽しい。
戦闘に至るまでの移動の中でもそういった風景を眺めながらたくさんのアイテム収集が可能で自動調合などの仕組みもあり走り回っているだけでドンドン財産が貯まっていき、無駄のない時間を演出している。エリアチェンジが廃止されリアリティがかなり向上したのも大きいポイント。スリンガーというロープをひっかけて高い場所に高速移動するのも爽快感があり良い仕掛け。

・戦闘に深みを与える高低差やマップアクション
本作は環境(マップ)を使った戦闘が一番の進化ポイントだと思う。
過去作のような平面のマップで持ってきたワナや道具を使って淡々と同じことを繰り返すのと違って
その瞬間モンスターのいる環境を上手く利用して戦う遊びに変わった。

平面ではなく凹凸の激しいマップになっておりちょっとした段差を利用して敵に飛び乗ったり、斜面を滑ってその勢いで発生する攻撃を繰り出したり回避したり、高低差の激しい場所では飛んだモンスターよりさらに高い位置にグラップリングして空中攻撃で撃墜したり、蔦がいっぱいある場所に誘い込んで動けなくしたり、現地に住んでいる毒を持った動物を怒らせてモンスターに状態異常を与えたり、他の巨大モンスターと鉢合わせて縄張り争いで喧嘩をさせて大ダメージを与えさせたりと環境によって戦い方が変わったりと様々なイベントや戦い方が発生するように仕込まれている。
初心者がちょっと触るだけでもこんな戦い方はどうだろう?という事を実行して発見する奥深さがあり、プレイヤーの理解が進むほどシチュエーションを利用して高度な戦い方が出来るようになっていく。モンハンは繰り返しのゲームなのでこういった奥深い仕掛けの数々が積み重なる事で毎回変化が起こり繰り返しの楽しさが大幅に強化された。


■新アクション
全ての武器に新アクションが追加されそれぞれ個性的でおもしろい。特にヘビィボウガンなどはTPSでライトマシンガンを撃つような今までにない体験が出来る。スリンガーや現地調達する兵器の利用も楽しい。


■便利になった仕組みの数々
本作は海外成功を目指した心機一転のタイトルという感じなので今までのモンハンの煩わしい部分を大幅に解消している。
(あのわずらわしさが良かったのに、という意見も理解できるが個人的にはポジティブ)

・高い頻度で繰り返すアイテム回収の部分が簡略化
草を積んだり物を拾ったりするアクションが簡略化され一瞬で摘み取るのが大半になった。
ピッケルや研ぎ石などが無限になったになり準備の手間が大幅に減少。
薬草を拾ったら自動でその場で合成しポケットに入れるなどが実現。

・探索アイテムの復活
アイテムを収集するための探索クエストで一通りとったらクエストを受け直すという必要がなく
素材が一定時間で復活するようになった。そういった繰り返しの手間などを解消している。

・スリンガー ショートカットリング
アイテムの使用で右に何回も移動させてアイテムを選択していたのがリングで一発で選べるようになった。
スリンガーによってアイテムの使用が便利になった。


■ソロプレイヤーにとっては遊びやすい
救難信号というものを戦闘の最中に出す事で途中参加、部屋にいないワールドサイズからの援軍を要請できる。
要するに出発してしまった部屋に乱入が可能で良い仕組み。
オトモアイルーもロールがあって強化され下手な人間より活躍してくれるほど。



【×】
■友達と足並みそろえて遊びづらい
今作なんとメインクエスト=過去のモンハンのキークエスト、緊急クエストみたいなものが一度クリアーor敗北(リタイヤも可)してい
ないと参加が出来ない。ストーリー重視になったためかそれぞれストーリーを見てボス戦になったら救難信号というのを出して他人が参加可能になる仕組みになっている。つまり友達と足並みそろえてストーリーを進めて行こうと思うと、それぞれソロで始めて5分くらいやってリタイヤしてから一緒にやるなんてアホな真似をしなければいけなかったり、お手伝いをする人もその人が救難信号を出すまで毎度5分~10分前後待っていなければいけない仕様になっている。

ちなみにフリークエストなど今までの遊び方で出来るクエストはあるので、じゃあ友達が集まったときはストーリーじゃなくこれをやろうとやりたい所だが、当然それぞれがストーリーを進めていないとクエスト数も少ないためある程度それぞれが進めた状態じゃないと遊びづらい。

海外進出への心機一転の取り組みの一つだと思うが、海外で成功しているダークソウルや仁王に習って友達で固まらず野良を推奨する形に寄せた結果なのかもしれない。実際海外で高い評価を得ているので思惑通りの成功という感じだろうか。

だが、現状では過去数百万本の売り上げを支えてきたであろう日本のユーザーたちの友達と一緒に遊ぶモンハンがかなり遊びづらくなっているので、これに対しての開発者の理解があまりないのかもしれない。口悪く言えばモンハンにストーリーなんて求めてないし友達と遊ぶためのゲームを求めている人達のとってはかなり厳しい風向きになっている。
今後日本仕様と海外仕様で遊ばせ方を分けるか、どちらかを押していくか、携帯機を従来のモンハンとして据え置きはこのスタイルでいくのか?次の作品でその答えが出るんだろうなと思う。


■複雑さを解消しきれてない
上記であるように心機一転様々な点を変更している本作だが従来あった数多くの要素がまるまる入っており、新期プレイヤーにとっては結果学ぶべき事が本当に多い。その割にチュートリアルが中途半端で実際これを機会に復帰した人や周囲の人を見てると理解していない事が多くこれを機にもっと単純化できなかったのかな?と思う。


■標虫
モンスターへの道筋を教えてくれるナビみたいな機能。今作はマップが悪く言えば複雑になったのでコレがないとモンスターまでたどり着けない!なんて人も大勢いるのは事実なのでこれが必要というのは理解できるのだが、悪い点をあげれば自分でマップを探検して道を見つける楽しさを奪ってしまい淡泊なものにしているのも事実で難しいポイント。マップが本当に良く出来ているだけに勿体ないなと思ってしまう。エリアを部分解放する形にして自分の経験とともに標虫が今日かされるような物でもよかったかもしれない。まあ、オープンワールドになったよ!って言ってるのにいきなり狭いマップスタートというわけにもいかないだろうからすごく難しい所だと思うんだけど。


■バランス
序盤はマルチだと簡単すぎるくらいで終盤極端にダメージが跳ね上がる。あまりバランスが良いとは言えない。


■ボリューム
仕切り直しの一作目なのでボリュームは少な目


■初期のサーバー不良
予想通りだが土日だけじゃなく平日までピークタイムにマルチプレイが出来なくなってしまったのは残念。



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2018/02/08(木) 21:38:31|
  2.  ├PlayStation 4
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