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ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

ザンキゼロ

【評価 /10】
7点


【○】
■ダンジョンRPGの新しい挑戦
「ノンストップ残機サバイバルRPG」という言葉で表現されている本作。
ウィザードリィのような1人称のダンジョンRPGがベースになっており、キャラクターの体力だけではなく食料や便意も管理しなければいけないサバイバル要素、リアルタイムのバトルシステムなど様々な挑戦をしている。

リアルタイムバトル
ターンベースではなくリアルタイムに敵が動いてくるため、悠長にインベントリを覗いていると急に襲われる事もあり数発貰ったら死んでしまうようなバランスなので常に緊張感を持ち最悪を想定して立ち回る必要がある。
アクションゲームのように相手の動きを見ながら上手に間合いを測ったり相手の背後を取ったりし、時には相手の部位をターゲットカーソルで部位を狙って破壊するという遊びも可能。武器によって攻撃の速さの概念があったりコンボなどがアクション性が高い高度なプレイが可能になるのだが極めるとウィザードリィでアクションゲームをしているような斬新なプレイ体験が可能になる。(難易度を下げてしまえばアクション性を落としてのんびり遊ぶことも可能)戦闘は大味な点も多くそこは悪い点に。

HP、スタミナ、便意、「寿命」様々なものを管理するサバイバル
HPは当然だが食料を食べないとHPが削られていくスタミナ、そして食事を摂る事で上昇する「便意」というステータスがある。便意はその名の通りかわいい女性キャラクターであってもほっとけば容赦なく漏らし、ストレスマックスでほぼ戦闘で使い物にならなくなってしまったりするおもしろい仕組み。さらに本作最大の特徴ともいえる「エクステンドシステム(転生)」本作のキャラクター達はダンジョン1フロアを進むと日数が経過しみるみる老化していく。例えるならPSの名作「俺の屍を越えて行け」のように短い期間で代替わりしていきながらキャラを強くし財産を蓄え施設を強化して進んでいく。ダンジョンを1フロア移動するたびに1日経過しキャラクター達は幼少期、青年期、壮年期と刻一刻と歳をとり、戦闘能力や体力などが劇的に変化していき基本的に13日経過するとキャラクターは死んでしまう。子供の時は満足に装備を持てなかったり歳をとると体力が落ちたりするので頻繁に戦闘メンバーの入れ替え調整をする必要があったりメンバー全員の状態によって冒険を続けるかの判断などが必要になる。
死んだキャラクターは「エクステンド」つまり転生させる際に前回の死因や経験によって前回撲殺された場合打撃に対して耐性が付き、餓死した場合腹が減りづらくなったりする。そうやって強くなり生まれ変わりながら攻略していく。面倒でもあるが斬新でおもしろい仕組み。


■基礎はしっかりRPG
アイテム探索による装備の作成や強化、レベルアップによるスキル習得などRPGらしい要素もしっかりある。


■ストーリー
ダンガンロンパでシナリオを務めている小高和剛さんは参加していないが、結構空気感が似た内容になっている。
方向性が近いだけに小高さん独特のアクの強さが物足りない感じもするが無難に面白いストーリーだった。



【×】
■準備の手間が多すぎる リアルタイムと相性が悪い部分
本作はオススメバランスで遊んだ場合、難易度が高いので死にやすく全滅すればロードから、半数が削られると立て直しのために年齢や食料など冒険の準備に時間がとられるゲームだけにリトライをするゲーム性と相性が悪く失敗に対してストレスがたまりやすい。
おもしろいと思える部分はたしかにあるが、手間の方が爽快感よりはるかに勝っているような部分も多いので難しいバランスだなと感じた。次回作に期待の部分。

・戦闘
おもしろい発想だがまだまだ未完成。攻撃の際、ターゲットカーソルを動かす仕組みは使用頻度が低い割にはリアルタイムで攻撃失敗の種になっているし移動と混同して操作をややこしくしているためマイナスの方が大きいと感じた。敵AIも頭が悪く「こういうタイプでこんな戦闘したらおもしろくね?」っていう発想の入り口で止まっており戦闘の楽しさは深い所まで洗練されていない。

・アイテム管理
単純に頻度が高すぎて面倒。リアルタイムでアイテム管理をするのが遊びになっているのは重々承知しているが、あまりに頻繁なためにめんどくさい。これがしんどくて途中で辞めたって人もいるのではないかと思う。

・育成と収集
施設、キャラクターのスキルのボリューム、装備の作成すべてに置いてボリュームがもう一つと感じた。


【おまけ】
新しい挑戦ゆえに荒い部分もあるが丁寧に作った意欲作。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ



テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2018/07/26(木) 21:35:31|
  2.  ├PlayStation 4
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

紳士の愛言葉

便意がネックやったなぁ。セーフルームも台所あるけど便所が無い不便さ。結局ベースまで戻るの繰り返しが結構ストレス。
ボス部屋での全滅した後の復帰もかなりストレス。 1~2ランク落ちの装備やアイテムでボス部屋まで戻って装備回収→再戦若しくはベースに帰投。 テストプレイで明らかになる問題やのに、もったいないなあ!
  1. 2018/07/28(土) 10:45:37 |
  2. URL |
  3. ana33858 #HLrqDUJ6
  4. [ 編集]

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