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でたらめゲームレビュー 「オクトパストラベラー」 (ゲスト著者:よれよれ将軍)

こんにちは。


ビルダーズ2発売前に、もう一本いけるんじゃないかと、
書き始めたものの、結局間に合わなかったよれよれ将軍です。


ビルダーズ2は面白いんですが、
進行不可になるバグが結構あって
公式に
「不具合発生後のセーブデータしかない場合は、
はじめからやり直してください」
とか書いてあって、超おっかない。
「あんなものも建ててみたい!
でも、余計なことをしたら
進行不可になっちゃうかも!」(ビクッビクッ)
と、びくびくしながらプレイする日々です。


そんな私が、今日紹介するのは
「オクトパストラベラー」
です。


一部の方はご存知かと思いますが、
私、このゲームをすでにプレイしてしまっています。
ですが、敢えてその記憶は封印して、
妄想レビューにチャレンジしてみたいと思います。
私の妄想力が試されますね。
「今回は、キーワードも無しで良いや」
と、feiさんが若干投げやりな様子なのは、
私がすでにこのゲームをプレイしているからであって、
前回の記事で、私がキーワードを無視するという
暴挙に出たからではありません。
ということで、
今回は私のフリースタイルでやらせて頂きます。
まるで、今までがフリーではなかったかのよう言い草。


さて、タイトルを直訳すると
タコの旅行者です。
だからといって、
みなさんが想像しているような、
タコが、てるみクラブで旅行したら、
旅行先に置き去りにされて、
自力で戻ってくるはめになるというような
ファニーなストーリーではありません。


舞台は、近未来の日本です。
オープニングが始まるなり、
日本は大地震に襲われ、海中へと沈没します。
日本が沈みゆくその時、ある日本人技術者が、
実験体として飼っていたタコに注射をして、
こう呟くのです。
「日本を……頼む」
かくして、日本は海底へと沈み、
残されたのは、日本の未来を託されたタコ1匹です。


プレイヤーは、この、期待のタコを操り、
今はもう人間の住んでいない、
海底の日本を探索し、
日本を再浮上させるためのトラベルに出るのです。


ゲームは、三人称視点、フル3Dのオープンワールドタイプです。
三人称視点であるが故、
美麗なグラフィックで、これでもかというほど
タコの艶姿を眺めることができます。
とあるインタビュー記事によると、
開発にあたって、タコの質感を追究するべく、
3Dデザイナーが1ヶ月に渡って、タコと寝食をともにしたらしいです。
ベッドではタコとのお楽しみも有ったとか無かったとかで、
布団はもうヌメヌメですね、きっと。
3Dデザイナーが男性なのか女性なのかで、
読者の皆さんのテンションに天と地ほどの差が開きそうですが、
皆さんの都合の良い方の想像をしておいてください。
現実はいつも残酷ですから。
ちなみに、この3Dデザイナー、最後には、
タコとひとつになるために、茹でて食べたそうで、
短い間とは言え、ともに暮らしたタコを食べた時には、
涙が止まらず、おかげで塩味が利いて
美味かったという、どこまで本気なのか
よく分からないエピソードが載ってました。


マップは非常に広大です。
リアルスケールで2018年時点の日本を完全再現しています。
つまり、お台場のユニコーンガンダムから、
仙台の大観音まで、余すところ無く
再現されているということです。
リアルスケールなもんだから、
普通に泳いで、北端から南端まで行こうとすると
リアルで2週間くらいかかりますので注意してください。


このゲーム、序盤はとにかく迷います。
上述の通り、マップが広大なことに加えて、
海底の暗さも再現してくれているおかげで、
視界が悪く、あまり遠くを見ることができません。
何より恐ろしいのは、ゲーム内にはマップを見る機能が無く、
プレイヤーが、地形や現在位置を知る術が無いという点です。


樹海のような場所に迷い込んでしまい、
どちらに行けば良いのかが分からなくなり、
それなら上から見下ろせば良いやと上昇すると、
すぐに地表は目視できなくなってしまいます。
あらぬ方向に泳いで、一度陸地を見失ったが最後、
どこに陸地があるのかも分からなくなり、
一時間泳ごうが、視界に映るのは漆黒の闇。
たまにクラゲが出てくるくらいなもんです。
こうなったらもう、選択肢は3つです。


1.陸地が見つかるまで頑張る
2.リセットして最初から始める
3.このゲームをやめて売りに行く


悲しいかな、大半のプレイヤーが3を
選んでしまうのですが、
それ故に、買取価格はすでに底値です。
ゲームショップの店員に
「この買い取り価格でよろしいですか?」
と聞かれた時に
「いいえ!」
と答えられる勇気を持ちましょう。
DL版を買ってしまった人は、
黙って陸地を見つけてください。
っていうか、普通の人間は
こんなゲーム買わないんです。


ゲームの基本は、
仄暗い日本列島を冒険しながら、
邪悪そうな顔をした魚介類と戦い、
謎を解いていく、ウィッチャー3スタイルです。


このゲーム最大の特徴は、体力の回復方法です。
回復薬や、回復施設といったものは存在しません。
では、どうするのか。
自分の足を喰うんです。
自分の足を喰うことでしか、体力は回復しません。
喰われた足は、一定時間が経過すると復活するんですが、
その時に、ランダムで色んな機能を持った足が生えてきます。
・刃物状で、近接攻撃に特化した足。
・楯状で、防御に特化した足。
・ヒレ状で、移動速度が上がる足。


なんで、こんな足が生えてくるのかというと、
それこそ、日本が沈む直前に、
あの日本人技術者がタコに注射したもの、
ナノマシンのおかげなのです。


ナノマシンを知らない方のために、
すごくざっくり説明しておきますと、
ナノマシンとは、
ものすごく小さな機械のことです。
で、大量のナノマシンを生物の体内に注射すると、
ナノマシンどもが生物の細胞にあれこれ働きかけて、
成長を促進させたり、変質させたり、
巨大化させたり、その他諸々やってくれるという寸法です。
ナノマシンさえ出しておけば、
都合の良いことも悪いことも
全てナノマシンのせいにできて、
大抵の無茶は
「ナノマシンがやってるから」
の一言で済ませられてしまう、まさに魔法の設定。
SF世界の必需品と言えるでしょう。


というわけで、本作もご多分に漏れず、
ナノマシンの恩恵にあずかりまくりなわけです。
ナノマシンの力によって、
刃物やヒレどころか、こんな足も生えてきます。
・銃状で、遠距離攻撃ができる足。
・火炎放射器状で、海中でも炎を吹き出せる足。
・ライト状で、闇を照らせる足。


「なんでタコから火炎放射器が生えるかって?
それはナノマシンの作用だよ。haha」
と制作者の声が聞こえてくるようでしょう。
ちなみに、タコが、火炎放射器となった足を喰えるのも、
それによって体力が回復するのもナノマシンの作用です。
ナノマシンってすごい。
別にナノマシンをディスってるわけじゃないですよ。ええ。


足は、大別すると「戦闘系」「探索系」「特殊系」に分けられます。
戦闘系は、上述の武器防具系です。
探索系は、上述のライトやヒレの他にも、
方角が分かるようになる「コンパス足」や、
遠距離から敵を察知できる「ソナー足」なんかもあります。
特殊系としては、回復に特化した「タウリン足」や、
残り7本の足をランダムで別の足に変えてしまう
「スロット足」などがあります。
残り7本が全て「爪楊枝足」になってしまったりすると、
見た目的にも戦力的にも悲惨なことになり、
待つのは死か、安値の買取ばかり、
という状況になりかねませんので、
スロット足の多様は禁物です。


基本的には、4本を戦闘用、3本を探索用、
1本を回復用にするのがバランスが良くてお薦めです。


戦闘は、海中を上下左右に高速移動しながら、
近接攻撃有り、遠距離攻撃有りで、
まるで宇宙空間で戦うガンダムのような
戦闘が展開されて熱いです。
自機はタコですけど。
主人公が、ゲーム中で「赤い悪魔」の異名を
取っているのは、
欧米ではタコが悪魔だと言われてるせいかと思いきや、
どうやら
ガンダム = 白い悪魔
シャア = 赤
の良いとこ取りをした結果のようです。


戦闘難度は中々高く、
ノーダメージで勝てることはまず有りません。
なので、足を喰わざるを得ません。
ここで葛藤が生じるわけです。
回復足が有ればそれを喰っておけば良いですが、
それが無くなった時が問題です。
戦闘系の足を喰っては戦闘力が落ちてしまう、
しかし探索用の足を喰っては、
とんでもない不便を強いられる、
しかし死ぬよりは……!
ちなみに、死ぬとセーブデータが消えて
最初からやり直しになるという
サバイバルな仕様なので、
どの足を喰うか、さっさと決めないといけません。
ちなみに、死ぬと
「何やってんだ! このタコ!」
と、タコに罵られますので注意してください。


上下左右に視点が振られるこの戦闘は、
3D酔いする人には地獄なので覚悟してください。
ゴミ箱を抱えながらプレイすることを推奨します。
ちなみに私は、PSでドラクエ7が出た時に、
マップをぐるぐる回すだけで酔って、
本当にゴミ箱を抱えてプレイした記憶があります。


話が逸れましたが、
このように、8本ある足を、
様々なツールに変化させ、
探検しつつも、ダメージを受けると
足の何本かは喰わなければならない、
というバランスが、このゲームの肝です
常に最高の状態を維持することは
できないようになっているのです。


ゲームが中盤を過ぎた頃に、
「合成」ができるようになります。
「エンジン足」と「スクリュー足」を合成すると、
「モーターボート足」になったりします。


「エンジンとスクリューさえあれば、移動には事足りるのに、
なんでモーターボートになんの? ボート邪魔じゃね?」
と思うかも知れませんが、ここがこのゲームのもう一つの肝です。
タコから生える足が大きくなると、タコ本体も、
それに応じて巨大化していくのです。
この辺りは、塊魂のオマージュと考えて良いでしょう。


ちなみに、合成をしたからと言って、
足の本数が減ることは有りません。
合成の結果は1 本の足に引き継がれて、
もう1 本の足は千切れて無くなり、
また別の足に生え変わります。
つまり、「モーターボート足」で足1本ということです。


終盤まで行くと、
「原子炉足」「潜望鏡足」「スクリュー足」「カレー足」を合成して
「原子力潜水艦足」ができたりします。
潜水艦にカレーが必須なところに、
制作者のこだわりが見えます。
あと、原子力潜水艦の部品がそれだけしか無いのかって、
私に言われても困ります。
この頃にはタコ本体も、
数百メートル級のデカさになっています。


このサイズになれば、もうボスに挑んでも良い頃合いです。
日本を沈めた、九尾の怪物に挑みましょう。
タコ「尻尾の数の差が、戦力の決定的な差ではないことを教えてやる」
九尾「足など、ただの飾りに過ぎん。貴様にはそれが分からんのか!」
と、熱い名言の応酬が入り、
いよいよボス戦です。
勝つだけであれば、
遠距離から核ミサイルを撃っておけば勝てますが、
日本が汚染されて、浮上後が大変なことになるので、
なるべく核を使わずに勝つのがベターです。
「破砕機足」や「レーザー足」「ビームサーベル足」などの、
綺麗な兵器で倒しましょう。


ボスを倒した後、
タコは、日本の地盤部分まで潜り、
ナノマシンを使って、
自分の足を硬質化、巨大化させ、
日本を海上まで持ち上げます。
やがて、8本の足は、完全に日本と一体となり、
二度と沈まない日本を作り上げるのです。


突如浮上した日本を調査するべく、
各国が、船や潜水艦を派遣してきます。
その内の、一艇の潜水艦が、
海中を調査している際に、
日本を支えるかのようにそびえ立つ
巨大な8本の柱と、タコの頭らしきものを発見し、
エンディング終了です。


というわけで、
珍しくネタバレ上等で、
エンディングまでしっかり書いてみました。


こんなタコゲーですが、
私、今日の日のために、
8本の足を全て、ある物に揃えておきました。
それは、「サンタの靴下足」です。
なぜかって?
これを読んでいる皆様に、
8倍の幸せが有るようにです!
メリークリスマス!


たまには、こんな締めでも良いんじゃないかと。
なんせ、私のフリースタイルですから。


今年は大変お世話になりました。
毎回毎回、こんな駄文にお付き合い下さいまして、
ありがとうございました。


きっと来年も、ちょこちょこ書きます。



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