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ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

Dead Cells(デッドセル)

【評価 /10】
9点



【○】
■ローグの新しいアンサー
本作はメトロヴァニア=横スクロールタイプのアクションRPGとなっている。
(メトロヴァニア:ドラキュラ月下の夜想曲、最近だとホロウナイトなど)
かつローグライクになっていて、挑戦するたびに成長がリセットされるというもの。
この二つを融合させ素晴らしい調和を実現している点も評価したいのだが、
最も評価すべき所は「冒険の中でビルドを完成させるおもしろさ」

ローグは死ねば獲得した物を失うのが基本ルール。
1回の冒険の中で装備やアイテムを拾い、いかに攻略するかを考える遊びだが、
本作はその拾った武器やスキルでシナジーを考えてビルドをどう作り上げるかという遊びを重視している。

冒険の中でランダムドロップする4つのスキルと武器を選んで装備し、
ステージの中間地点で拾ったゴールドをつかって装備につける付与能力をくじ引きしてビルドを完成させる。
例を挙げて説明すると、狭い範囲に大ダメージを与える床トラップと踏んだら数秒拘束するベアトラップ、
追撃として弓と投擲爆弾を装備し、ベアトラップにかかった敵を離れた場所から一方的に攻撃する構成にする。
さらに付与能力で炎上効果と炎上中の敵に2倍野ダメージが乗る付与を付ければ完璧。
という感じで最大のシナジーが出る形でビルドを作り上げていく。これが無数にある。

デッドセルのようなビルドを作り上げる事に特化したゲームはスマートフォンアプリの「ダンジョンメーカー」あちらはオートで見ているだけなので思った通りにロジックが動いている気持ちよさに特化しているのだが、こちらはアクションゲームなので実現する操作難易度が高いものからトラップやタレットを中心にした安全圏から見ているだけのダンジョンメーカーに近い気持ち良さのものまで多種多様にありいろんな遊び心地や快感が楽しめる。
個人的にお気に入りなのは「蹴り」それ単体では大きなノックバック効果しかないのだが
壁にぶつけると殺人級の火力を出したり敵を崖に落として即死させることも出来る。
これを出が早くて敵を瞬時に凍らせるスキルを組み合わせて凍らせて蹴り砕いていくのが最高に気持ちいい。


■アクションゲームとしても素晴らしいクオリティ
その快感を生み出している大きなポイントの一つとして
アクションゲームとしてハイクラスの操作感と演出の素晴らしさ。
敵がはじけ飛ぶ感触や出血などの状態異常アイコンが最早何個ついているのかわからないほど
のっかったりするためビルドが極まった時はとても大きな爽快感や無双感を得る事が出来る。


■リプレー性、アンロックの設計
本作はローグだが、全てが失われるわけではない。
ステージを攻略する事で別のエリアに進めるようになるスキルや
武器の設計図、パッシブスキルなど永久的に失われない機能のアンロックも可能。

これが上手く出来ていて、設計図をアンロックした武器はその後ダンジョンで落ちるようになるため
ランダムダンジョンがより複雑に面白くなっていく。少しずつ武器が解放されていくのがチュートリアル的にもわかりやすくなっているし次こそは…ともう一度遊ぶとさらに次遊ぶ理由が増えていく感じで素晴らしい設計になっている。
クリア後難易度を上げる事で敵が追加されたり配置が追加されたりと今まで違う体験が上手く作れている。


■難し目の難易度
難易度の高さがマイナスと評価されているようで序盤に関してもう少し階段を上手く引ければと思うところはあるが、
個人的にはこちらがめちゃくちゃな強さになれるゲームなので
それをぶつける強力な敵やステージが必要でこのバランスは適当だと思う。



【×】
■シナリオ・ステージボリューム
仕組みとしてはとても出来が良いがキャラクターや物語は弱め。
Dead CellsというIPの価値が弱い。
ステージが少ないなりに何度も遊ばせる工夫は良く出来ているが
もう少しボリュームがないと同じ風景に飽きてしまうかもしれない。
この仕組みをマルパクリして魅力的なキャラクターと物語を載せられたら
あっという間にそちらが有名になってしまいそう



【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

テーマ:PlayStation 4 - ジャンル:ゲーム

  1. 2019/07/04(木) 21:59:27|
  2.  ├PlayStation 4
  3. | トラックバック:0
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