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ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている

【評価 /10】
7点


【○】
■グラフィック、マップ、サウンド
グラフィックが一新。
二ノ国2で培ったまるでアニメを動かしているような素晴らしいクオリティ。
過去作で歩いた街を美しく大きなマップで歩けるようになったのは素直に嬉しい。
妖怪ウォッチの現代の世界観がいい個性にあっていて海外でも受け入れられそう。

妖怪たちはかなり減ってしまったとはいえ
最新技術で作られた妖怪たちは良く動きとてもかわいい。

どのマップも魅力的だったし、サウンドも素晴らしかった。
特に1930年代の過去の街が好き。


■ストーリー
シャドウサイドをメインにナンバリングのその後、映画版のストーリーを交えている。
大人も楽しめる内容になっていたと思う。テンポが良かった。


【×】
■戦闘が一新
×の項目に書いているが
二ノ国に限りなく近い遊び心地で一定の面白さは実現しているので△という感じ。
×に入れているのは総合的な理由なので以下

・戦闘
本作から戦闘が二ノ国2にかなり近いアクションになっている。
個人的には1.2のバトルシステムの評価が高くて、
オートベースだが戦況に応じて編成をタイミングよく切り替える遊びで
妖怪のロールに合わせてどう配置するか?など奥深い部分もあり
コマンドバトルの新しい切り口で良い出来だった。

本作から一新。アクションになって直観性は上がったが奥深さという点ではかなり薄くなってしまった印象。
一番の不満点は人間がメインになった事で妖怪の存在感が下がった事。
ポケモンで言うとポケモントレーナーが戦闘の主役になってしまった感じ。
戦闘ではパッとみて各妖怪がなにをやっているのかゴチャゴチャしてわかりづらいし
妖怪のロールの概念が薄くなってランクかレベルが高くて属性相性がいい奴をいれとけばなおOK
みたいな感じになってしまったのは残念。

人間のキャラクターには個性があり十分遊べるのだが、
人間のコントロールがメインになっているのが気に入らない。
個人的には妖怪をメインにしてロールの仕組みも強めにして欲しかった。
本作ベースでも良いのだが妖怪の存在感や重要性をもっとあげる形を続編に希望したい。

・RPGとして
バランスはストーリーで仲間になるやつを入れておけばテンポよく進む感じで壁が少ない印象。
装備をつけてない裸の妖怪がいてもサクサク進めてしまう。
妖怪のロールや特性の重要度が低いため●●に勝つためにこいつを捕まえたいとか装備を揃えたいとかがない。
レベルを上げる、編成を工夫する、対策装備をつけるなどRPGとしてしっかり遊ぶような部分がもっと強く欲しい。

子供がメインだからかもしれないが、もう少しやり応えや深みは欲しかった。
新生によって見た目とか表面的な部分は完璧だと思うので、
次回作以降はやり応えとかディープに遊べるものを増やして欲しい。


■バグ・フレームレート低下
クリアーまでに3回フリーズ。
街でカメラを動かすと処理の遅れを感じる。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2019/07/18(木) 21:21:40|
  2.  ├Nintendo Switch
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  4. | コメント:0
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