【評価 /10】
8点
【○】
■傑作リメイク
ゼルダファンには名作と名高いタイトルで、1993年にゲームボーイでリリースされた後、ゲームボーイカラー対応&追加要素の入った「ゼルダの伝説 夢をみる島DX」その後もVCや3DSでも配信されており今回switchでフルリメイクされた。
個人的にもゼルダの話をする中で完成度の高いゲーム性とエンディングについてよく話題が出てくるタイトル。
本作を語る上で気になるのは「どういった点が変わっているのか?」だがこれはほぼアートや音楽といったガワの部分で、謎解きや遊びの部分など中身はほとんどそのままになっている。
そういわれると改めて買う価値がないように感じるかもしれないが、アートはまるでフィギュアを動かしているようなクオリティで驚かされるし、音楽もオーケストラになっていてワクワク度は桁違い。
遊びの部分に手を入れていないのはあまりに遊びが完成されているのでいじる必要がないというのが答えだと思う。
ブレスオブザワイルドはたしかに素晴らしいのだが、初期ゼルダがいかに完成されたゲームなのかを改めて確認する事が出来る。
過去のゼルダに触れた事がない人はこの機会にぜひ遊んでみて欲しい。
■ストーリー
このゲームが長くファンの間で語り草になっている理由。
ぜひその目で確かめて欲しい。
ゲームを進行していく中でミステリーが徐々に溶けていき
最高のエンディングを迎える。リメイクのエンディングは100点だった。
マリオのキャラクターやカービィなんかも出てくるおもしろいゼルダなのでぜひみて欲しい。
【×】
■パネルダンジョン
本作オリジナルで自分だけのダンジョンを作って友達に遊んでもらう事もできるのだが、クリアーしたダンジョンのピースで作るため創造性は物足りない。1ブロックレベルで作れるゼルダメーカーなら確実に良かったと思うが。
■少々迷う
うるりらじいさんというヒントがあるので迷いづらいのだが
今のゲームに比べると不親切に感じる人もいるかもしれない。
個人的にはダンジョンの中で詰まってうーんって悩んだり
じいさんのアドバイスと地図をみながら道を探すのは楽しい。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム
- 2019/09/25(水) 19:25:05|
- ├Nintendo Switch
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