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でたらめゲームレビュー「ラストオブアス2」 (ゲスト著者:よれよれ将軍)

こんにちは。
気づけば、前回の記事から約10ヶ月ぶりとなる、よれよれ将軍です。

今回は、皆さんが発売を待ちかねている
ラストオブアス2のレビューをしたいと思います。

とりあえず、このレビューを読む前に、
前作、ラストオブアスのレビューを読んで予習しておいてください。
じゃないと、壮大な勘違いをしてしまう可能性があるからです。
ここからは、皆さんの予習が済んだ前提で書いていきますよ。

さて、まだ発売されていない、
それどころか、完成すらしていないであろう
ラストオブアス2を、なぜ私がプレイすることができたのか。
それは、開発スタッフのひとりと私が、
ともにゲーム業界のアスについて語り合ったり、
互いのアスを共有した仲だからです。
その彼が、
「うちの情報セキュリティなんて、
 お前のアスと同じくらいガバガバさ!」
と言って、開発中のラストオブアス2の
データをこっそり共有してくれたのです。

feiさんから出ているキーワードは下記です。
-----------------------------
【キーワード】
・復讐の旅。
・主人公が大きくなってる
・前作より物騒な雰囲気。ヒャッハーがいっぱい出てくる
-----------------------------

「主人公が大きくなってる」という
キーワードから分かるように、
皆さんご存知、
「デンブー&シリー」コンビが帰ってきたのです。
しかも大きくなって。
どういうことなのか、説明しましょう。

※※前作のエンディング ネタバレ注意※※

二丁目劇場の最奥で、人類のアスを復活させるための
秘薬「レインブー」を手に入れた2人。
デ「俺のアスの射程距離は2万キロ。
 つまり、俺が全方位に秘薬を噴霧すれば、
 地球全体を救える」
シ「そんな! 危険よ!
 あなたのアスが壊れてしまうわ!」
デ「構わないさ。俺のアスと引き換えに、
 全人類のアスを救えるなら!」
シ「……わたしもやるわ!」
デ「えっ」
シ「2人で分担すれば、負担は半分ですむ。
 わたしだって、この日のためにアスを鍛えてきたんだから」
デ「そうだったな。そんな君のアスに、
 俺は惹かれたんだ」
シ「もう! わたしの魅力はアスだけなの? ぷう」
デ「そう、ふくれっアスをするなよ」

2人で半分ずつ秘薬を飲み、やがて2人のアスから、
虹色の気体が放出されます。

デ「北と東は俺に任せろ」
シ「分かったわ! わたしは南と西にお見舞いしてやるわ」

こうして、世界は虹色のガスに包まれ、
全人類のアスは復活したのです。
ハッピーエンドを迎え、画面がまばゆい光に包まれ
Fin。

これが、前作のエンディングです。
まばゆい光の中で、崩れ落ちるようにひざまずく2人の姿が
うっすら描写されていることから、2人がその後どうなったのか、
ネット上では様々な議論が巻き起こったのは記憶に新しいところです。

今作の主人公は、全高3メートルほどの、巨大なアス人間になってしまった
デンブーとシリーです。
アス人間とは、アスの上部に目が有り、下部から足がはえた
生き物だと思ってください。
これを人間と呼んで良いのかは難しいところですが、
マニュアルにそう書いてあるので。
実は、前作の秘薬「レインブー」は、アスを破壊された人間にとっては、
治癒の薬になるものの、健康なアスを持つ2人には
アスを肥大化させる劇薬だったのです。
2人は、肥大化したアスに取り込まれ、身体のほぼすべてが
アスになってしまい、アス人間へと変貌してしまう悲劇に見舞われたのです。

一方人類は、アスを破壊されていた期間の記憶がありません。
人間の記憶はアスで保存されますからね。
なので、人類は、自分たちが助けられたことも分からず、
すぐに通常の暮らしを取り戻したのです。
しかし、一部の人間たちは、アスが健康になったあまり、
身体が巨大化していきます。
巨大化した人類は、やがて髪の毛をモヒカンにし、
肩にはトゲパッドを装着し、バギーで走り回って、
「ヒャッハー」と叫びながら、アス弱者をいたぶり始めたのです。
そして、デンブーとシリーを化け物と罵り、
襲ってくるようになったのです。
まさに、世は世紀末です。

こうして、アス人間となったデンブーとシリーは、
恩知らずなモヒカン人類への復讐を始めることになるのです。

ストーリーの説明が長くなりましたが、
ここからがゲーム本編です。

前作は、戦う手段を持たないクロックタワー仕様だったわけですが、
今作ではそのうっぷんを晴らすかのように、
無双形式のアクションゲームになっています。

プレイヤーが操作できるのは、基本的に1人のみで、
状況に応じて、デンブーとシリーを切り替えながら、
わんさか湧いてくるモヒカンどもを殲滅していきます。

デンブーとシリーも巨大化してますが、
モヒカン人類も巨大化してるので、
それほどの体格差はありません。
ヒャッハーは、一般人よりもでかくなるのが世の常なのです。

前述したように、アス人間である2人には、
巨大なアスと、目と足しかありません。
いったい、これでどう攻撃するのか。
それは、アスから、固体や液体や気体を出すのです。
直接的な描写は避けますが、皆さんのアスからも日々、出ているアレです。
棍棒のような固体で、直接ヒャッハーを殴ったり、
強アルカリ性の液体で、ヒャッハーを溶かしたり、
激臭の気体で、ヒャッハーの脳を破壊したりします。

このゲームの特徴のひとつに、
倒したヒャッハーを食べる、というものがあります。
どこから食べるのか?
そりゃ、アスからですよ。
アスは、ものを出すだけの器官ではなく、
ものを入れる器官でもあることは、
一部の読者様には支持を得られることと思います。

ヒャッハーを食べるという行為について、
どっかの団体が、「カニバリズムだ!」などと
声を荒げるかも知れませんが、
アス人間と、ヒャッハーですからね。
片方、もしくは両方とも人間をやめてるようなものですから、
別に良いんじゃないですかね。

さて、このゲームにおいて、
食べるという行為には2つの意味があります。

1つは、攻撃手段の補充です。
やはり、食べるものを食べなければ、出ないということです。
しっかり出すには食物繊維も必要です。
倒したヒャッハーの遺体は、
時間の経過とともに腐敗が進む仕組みがあり、
新鮮なものほど固体の原料になり、
腐敗が進んだものほど液体の原料になります。
アス人間であっても、腐ったものを食べると
お腹を壊すということなのでしょう。

もう1つは、成長要素です。
食べることにより、恒常的なパワーアップができます。
どのヒャッハーを食べるかによって、成長の方向性が変わります。
アス人間としての明日がかかっているわけです。
成長要素も、固体、液体、気体の3つが軸になっており、
どの要素を伸ばしていくかという選択になります。

固体の能力を伸ばせば、固体の長さや強度が増し、
近接攻撃が強くなる、といったように、
まずは各能力のベースをアップすることとなります。
ゲーム中盤では、各要素を組み合わせることで、
今までとは変わった攻撃ができるようになります。
固体と気体の組み合わせで、固体を弾丸のように発射したり、
固体と液体の組み合わせで、
地面に置いた固体から一定時間後に液体が飛び出る、
罠のような攻撃も可能になります。
そういった攻撃を使用しないと突破できない、
パズルのような要素もあるので、
ある程度は全般的に能力を上げておく必要があります。

ある程度成長したタイミングで、レッドアスやブルーアス、
スカイアスやアースアスなどに進化することができます。
レッドアスになると、アス部分に火打ち石が生成され、
気体との組み合わせで、炎を吐くことができるようになるなど、
攻撃方法がダイナミックに変化します。
皆さんのプレイスタイルに合わせた進化を探してください。
あなた好みのアスが、きっと見つかります。

どのヒャッハーが、何系統の成長に繋がるかは、
モヒカンの色で判別できるようになっています。
この辺りは、サンサーラナーガへの
リスペクトが感じられるところであり、
また、生き物の身体というのは、
食べたもので構成されているのだという、
昨今の人類が忘れがちな事実を思い出させるための
啓蒙だと捉えるのは、決してうがちすぎではないでしょう。

戦闘中、敵からの攻撃により、状態異常にかかることがあります。
「切れ」状態になると、歩くだけで出血しダメージを受ける、
いわゆるDOT状態になります。
「イボ」状態になると、アスから何かが飛び出し、
通常攻撃に支障が出るようになります。
状態異常にかかった際には、
「プリ the S」で回復しましょう。
一部の状態異常は、
上位版の「プリ the L」でしか治せないものもありますので、
頭良く使い分けてください。

プレイヤーの敵は、あくまでヒャッハーであって、
アス弱者の人間どもは守るべき対象です。
ヒャッハーがアス弱者を虐殺しようとしているところで、
さっそうと現れて、ヒャッハーたちを惨殺するのが
メインの流れになります。
上述のように、撲殺から銃殺、溶解殺まで
様々な殺し方が用意されています。
アス弱者をいたぶるヒャッハーたち悪党に対しては、
どんなひどいことをしても許されるという、
世紀末救世主の思想が表れていると言えるでしょう。

序盤で、種モミを持った爺さんが登場し、
あっという間にヒャッハーに襲われ
「今日よりアスなんじゃ。
 アスが……アスが……」
と言いながら死んでいきますが、
どう頑張っても救えないようなので諦めてください。

ラスボスは、モヒカンの王です。
つまり、こいつが地球最後のモヒカンということです。
こいつを倒せば、「ラスト・オブ・モヒカン」ということです。
そう。ここへ来て
「ラスト・オブ・モヒカン」

「ラスト・オブ・アス」
の対決という壮大な展開になるのです。

苦労の末に倒したラスボスを食べたときに、
デンブーとシリーにどんな変化が起きるのか。
それは、皆さんの目とアスで確認してみてください。




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  1. 2019/11/05(火) 00:00:00|
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コメント

wwww
  1. 2020/01/29(水) 12:01:22 |
  2. URL |
  3. fei #-
  4. [ 編集]

ガチの記事と思って読んだので、鼻水噴き出しました(笑)
  1. 2020/01/26(日) 20:08:30 |
  2. URL |
  3. 3 #-
  4. [ 編集]

いいろんさん

それ、結構いろんな人から言われましたw
でも頭に尻があるニコちゃん大王と、アスに目と足しかついてないアス人間との間には、大きな隔たりがあるのです。
アス丸出しですから。
  1. 2019/12/26(木) 00:14:00 |
  2. URL |
  3. よれよれ将軍 #-
  4. [ 編集]

おもしろかったです

アス人間の説明を聞いてニコチャン大王が浮かびました
  1. 2019/11/05(火) 06:53:42 |
  2. URL |
  3. いいろん #-
  4. [ 編集]

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