【評価 /10】
8点
【○】
アイアンマンってこんな気持ち
両手のジェットを下に向けて浮上する通称「キューピー飛び」をして飛び上がり、片手を敵に向けてリパルサーで破壊する映画さながらのアクションをリアルに体験できるのは最高!
「アイアンマンってこんな感覚だったんだ!」と感動した。言わずもがな、この操作感はアイアンマンにしかない独特のアクションなので貴重な体験。
外から見ると、上下左右に腕を振り回したり恥ずかしいポーズの連発なので、
家族や友達の前でやると更なる価値が生まれるはず。敵には、それぞれ独特の攻略法があって、突進してくる敵の予備動作を見て破壊するパンチで妨害したり、チャージビームをギリギリのジェット噴射で避けてカウンター攻撃を放って倒すなど、画面に複数出てくる敵を上手に切り盛りして的確にさばけるとかなり気持ちいい。
原作のファンはもちろん、VRゲームとしてもこのゲームでしか出来ない体験やアイディアがあるのでオススメする。最後に、10時間ほどアイアンマンになって思ったのだが「別に手のブースターで飛ばなくて良くない?」
【×】
プレイ環境に注意が必要
自分はソファに座ってプレイしている事が多く他のVRゲームも大体その環境で遊んでいるのだが、このゲームはその環境ではかなりやりづらかった。
アイアンマンの動きをリアルに再現しているので、キューピー飛びのために手を下にまっすぐ伸ばしたり、左右に手を広げたりと、体を大きく使うゲームなので、ソファに座って気楽にプレイというのは少々難しい。
背もたれのない椅子に座ったり、立ってプレイするような状況が望ましいイメージ。物足りないボリューム
クリアボリュームは8時間ほど。
プレイ時間に対して敵やステージなどの物量が足りない。
ある程度進むと繰り返しになってしまって単調さを感じる。
サブウエポンの操作
手首を曲げるとサブウエポンが発動するのだが、ブースターの操作の関連性で暴発しやすいため欠点がある操作だと感じた。
体感式でおもしろいのだが、これはボタンで切り替えの方が快適だと思う。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム
- 2020/07/09(木) 21:35:05|
- ├PlayStation 4
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