【評価 /10】
8点
【○】
ワンダの巨像リメイクなどリマスターで名を馳せるブルーポイント安心の仕事
権利の問題があるのかPS4では音沙汰がなかったのでもう復活の道はないかと諦めていたのだが、まさかのPS5ローンチタイトルで凄まじいグラフィックの進化を遂げて復活した。原作を遊んだのは10年くらい前なのでさすがに細かい事は覚えてないのでかなり新鮮な気持ちで楽しめた。
変更点の一覧はこちら
・グラフィックは完全フルリメイク最高峰のスペックに。
・新装備が追加
・回復アイテムに制限が入り少し難しくなった
・PS5のDualSense(コントローラー)専用の演出が追加
・マッチングが現在のダクソ仕様に。(協力3侵入3、パスワード可)
・フォトモード
・対人用のバトルアリーナを予定
敵のAIやアクション、マップの構造含めて遊び心地には大きな変化がないと思う。
特に大きな変更点はやはりグラフィックで、マップの構造が同じなので10年前に遊んだ記憶を思い出す場面が多々あるのだが、かなり大きな進化を遂げていて新しいマップに入るたびに声を上げてしまうほど新鮮な感動を与えてくれる。敵の強大さや怖さも何割増しにも上がっているので初見のソウルファンには次世代のグラフィックで楽しめるし、原作を遊んだファンにはぜひ見て欲しい。
バランスや操作の点は忠実よりだが遊びやすくなるような改良がされている。PS5らしい点としては敵にバックスタブをしたときにデュアルセンス(コントローラー)から聞こえる肉を切り裂き骨が折れるような音や、魔法や道具の演出がかなり派手になっていたりとアクションした時のリアクション面や演出が進化している。
PS5ならではのロードの速さ
死んでからのリトライとトップページに戻ってもう一度入りなおすなどの動作が数秒で恐ろしく早い。よりストレスがなくなっている。
【×】
オンラインに人がいない&障害
PS5を買えた人が少ないというのもあってかサインの数も侵入もはかなり少ない。野良がメインで人とワイワイ遊びたいという人はPS5が普及するまで待ってもいいかもしれない。さらに召喚失敗が頻発するのだがこの原作再現はいらなかった。(一緒に遊びたい人と一緒にログアウトしていっせーので入りなおすと出来る)
鮮明ゆえに原作の魅力を少々損なう点
1つはグラフィックが鮮明になりすぎた事で病み村など暗く足を踏み外しやすい場所の難易度が下がっているように感じた。映画でVHSで怖かった作品がデジタルになるとイマイチになってしまうようなもの。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム
- 2020/12/24(木) 21:48:57|
- ├PlayStation 5
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