【評価 /10】
8点
【○】
PS5のスペックを感じるにはこのゲームが最適
超美麗ムービーからシームレスなプレイ導入、集団に囲まれながらオブジェクトがガンガン壊れる高速戦闘、非常に美しいオープンワールドをウェブスイングで駆け抜ける感覚はノンストレスかつパワフルで「明らかにPS4とは違う!」と感じる事が出来る。ローンチでデモンズソウル、アサシンクリードヴァルハラなどを買ったがこのタイトルが最もPS5のスペックの高さを感じさせてくれた。
本作はマイルズが主人公となっており、ハーレムを舞台に2代目スパイダーマンの成長を描く物語で展開が早くとても良かった。アクション面の進化が大きく、敵がかなり強化され前作で有効だったウェブが効かないやつがゴロゴロいたり、ジェットパックでスパイダーマンしかいけない高所に軽々と飛んできたりと特殊能力者と戦っているような感覚になるのだが、こちらもヴェノムパワーという電気を操るような能力で、堅い敵を軽々貫いたり、範囲攻撃で広範囲の敵をスタンしたりとド派手な必殺技が複数追加されていて爽快感がかなり上がっている。ステルスパートでも特殊能力で完全に消える事が出来たるので新しい戦略があったりして、新しい遊び心地がしっかり実現していて前作を堪能したユーザーも新鮮な気持ちで楽しめると思う。個人的にはヴェノムパワーが強すぎてごり押しできたりPS5のスペックで一切ラグを感じないためジャスト回避がスムーズで前作より少々簡単になったというかより快適で遊びやすくなったような印象がある。
アクションがDualSenseコントローラーにフィードバックされ、スペックによる快適なプレイングで理想的なスパイダーマンゲームがさらに完璧なものになったという感覚。
前作のファンはマストバイかつPS5ユーザーは最初に買うのがオススメなタイトル。
【×】
ボリュームは少な目
メインストーリーのみだと7~8時間ないくらい。寄り道をやって10時間前後というイメージ。
前作から遊びの大幅な進化というより追加コンテンツのようなイメージ
いくつかの追加はあるが2というナンバーがついていないのもあってプラスアルファの作品というイメージ。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム
- 2020/12/04(金) 21:20:36|
- ├PlayStation 5
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