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ゲームばっかりやってる人のメモ帳

fei的game of the year 2020 今年のNO1ゲームを決めます!

はいどうも~フェイでございます。
今年もやってまいりましたよフェイ的ゲームオブザイヤー!
いや~毎年あっという間ですねって毎年言ってますねw

今年のトピックはまずはコロナですね。俺は平日は出勤しているのでリスクはあるんですが幸い身近では感染者が出ませんでした。元々休日は引きこもってゲームばっかりしているので人が多く集まる場所に行くリスクの高い行動はほぼしてないんですけど、周囲の飲食店がたくさん潰れたりして好きなお店が潰れたら困るので、手洗いうがいなど気を付けながら出来るだけお出かけしてお金を落とすようにしております。

コロナの影響でyoutube活動の影響はどうか?と言うと格別に良くなったって事はないんですけど、皆さんもお家で過ごす時間が長くなってるっぽくて年末は特にすこ~しだけ多く来てもらえた気がします。youtube全体で見るとVチューバーが大活躍していたりと段々コンテンツ争いも激化している印象がありますねw。まあうちは場末のスナックとしてより一層コアなお客さんとイチャイチャが激化していきそうですw今年もありがとうございました。

あとはやっぱりPS5ですかね~。俺はたまたまアマゾンに張り付いて買えたんですけど世の中全然買えなくて多くのゲーマーがもんもんとした年末を迎えてますよね。switchはもうどこでも普通に買えるようになったので同じように来年みんなが当たり前に買えるようになって欲しいですね。あと転売屋は滅〇ろ

お待たせしました!本企画に入ります。改めてこの企画の説明を軽くしますと「2020/1/1~12/31までに発売してプレイしたゲームの中からTOP10を決める企画」でございます。普通この手の企画は去年の10月締め~3月くらいなんですけどウチは独特なルールでやっております。「ゲームに優劣をつけるとか何様だボケ!」と言われそうですけど、こんなブログ見てるのは俺の母ちゃんかフェイチャンネルのハードユーザーしか見てませんから場末のスナック的ブログが勝手にやってる戯言なのでお許しくださいね。

ちなみに去年はデスストランディング、SEKIRO、バイオRe2など中々の激戦でしたね。良かったら↓からご覧ください。
俺的game of the year 2019 今年のNO1ゲームを決めます!


さて早速ラインナップを見てみましょう!今年も凄いゲームが目白押しですよ!

PS5
アサシンクリードヴァルハラ
アストロプレイルーム
オーバークック
ウォッチドックスレギオンズ
スパイダーマンマイルズモラレス
デモンズソウル

PS4
アイアンマンVR
ガレリアの地下迷宮と魔女の旅団
ゴーストオブツシマ
サイバーパンク2077
真 女神転生3 NOCTURNE HD REMASTER
Gジェネクロスレイズ
スターウォーズ スコードロン
聖剣伝説3 TRIALS of MANA
デイメア:1998
天穂のサクナヒメ
DOOMエターナル
仁王2
No Straight Roads(ノーストレートロード)
バイオハザードRE3
バイオハザード レジスタンス
ファイナルファンタジー7リメイク
フォールガイズ
ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ
マーベルアベンジャーズ
ライフイズストレンジ2
The Last of Us Part 2(ラストオブアス2)
龍が如く7 光の闇の行方
レムナントフロムジアッシュ

switch
あつまれどうぶつの森
I Am Dead
アルパカボール
ヴァンパイア
カニノケンカ -Fight Crab-
九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE
Sa・Ga COLLECTION
スピリットフェアラー
SUPER MARIO BROS. 35(スーパーマリオブラザーズ35)
ゼノブレイド ディフィニティブ エディション
ゼルダ無双 厄災の黙示録
パンツァードラグーンリメイク
ペーパーマリオオリガミキング
ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX
マインクラフトダンジョンズ
もじぴったんアンコール
桃太郎電鉄昭和平成令和も定番


PC
We Were Here Together
CARRION
クラフトピア
ゴーストランナー
The Survivalists
ディスクルーム
HADES
Maneater(マンイーター)
Mortal Shell(モータルシェル)
メタモルフォーシス

その他
アストロシティミニ
PCエンジンmini

58タイトルから決めます!
まだレビューがあがってないものはありますが裏でプレイもしているので加えてあります。


ちなみに、去年まで公開してなかったんですが今年遊んだけどリリースが2019年以前のゲーム。

エーペックスレジェンド
Outer Wilds(アウターワイルズ)
Kingdom New Lands
Kingdom Two Crowns
クロノトリガー
Close to the Sun
コンカラーズブレード
A Short Hike
celeste
梅雨の日
デッドバイデイライト
ドラゴンクエスト4
バイオハザード0
バイオハザード4
ファイナルファンタジー2
ファイナルファンタジー3
フォートナイト
ブレアウィッチ
プラネットズー
フロストパンク
ヘルテイカー
返校 -Detention-
ぼくのなつやすみ3
マザー2
ライザのアトリエ 常闇の女王と秘密の隠れ家
Return of the Obra Dinn
リングフィットアドベンチャー
リトルウィッチノベタ(アーリーアクセス)
レイヤーオブフィアー2
チックタック 二人のための物語

計31タイトル。レトロ、インディーいろいろやってますね~。
・Outer Wilds
・リングフィットアドベンチャー
・Return of the Obra Dinn
の3つはこのブログでも稀な満点をつけているんですよね。
それぞれ発売年に遊ばなかった事が悔やまれますw是非とも遊んで見てもらいたいです。

今年もいっぱいゲームやってるな~おつまみコーナーっていうちょっと触ったやつも30本くらいあるんですけどそれは除いておりますwエーペックスやフォートナイトなど遅れて始めたんですけど面白かったですね~時間を作ってまた遊びたいと思います。

というわけで、お待たせしました!今年のベスト10を発表していきます!!

10位:アサシンクリードヴァルハラ

今年の年末ゲーマー界隈を騒がせたプチ炎上と言えばコチラwバグと表現規制に関してユーザーに話していた内容と違ったうんぬん詳細はネットで調べていただくとして、そこら辺の問題を除けば素晴らしい出来栄えでオリジンズからなるRPG寄りに生まれ変わった新生アサシンクリードの3作目。舞台はヴァイキングの侵攻が活発だった9世紀のヨーロッパ。鴉の戦士団の一員として新たな定住の地を求め、イングランドに移住し略奪や同盟を結びながら部族の安寧を目指して行く。世界観やオープンワールドの作り込みは相変わらず圧倒的な出来栄えで歩いているだけで楽しい。前作は移動が多すぎたという反省を開発者が改善していて、移動時間が減ったことでお話もテンポも良くなって総合的にかなり良い印象だった。過去作が好きな人には迷いなくオススメ出来る。

詳しいレビューはコチラ



9位:ゼルダ無双 厄災の黙示録

本作はゼルダの伝説ブレスオブザワイルド(以下BotW)の中では断片的にしか描かれなかった勇者が敗北しハイラルが滅びかけた100年前の大厄災の真実を描く作品。開発はコーエーテクモ。ファイアーエムブレム無双、ドラゴンクエストヒーローズ、ペルソナ5Sなど他メーカーとのコラボ無双は毎回素晴らしいクオリティで今回はゼルダ無双シリーズ2作目というのもあり正直まったく心配してなかったのだが、期待通り素晴らしい出来栄えだった。前作のゼルダ無双のような大量のキャラが出てとにかく敵をたくさん倒す遊びに特化したお祭り無双型ではなく、ストーリーにフォーカスしていて原作の遊び心地も数多く再現しているため関係ない無双ゲームという感じではなく、BotWの続編を遊んでいる感覚に近い。

詳しいレビューはコチラ


8位:ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ

お祭りゲー、ペルソナ無双!と思いきや全然違った。ペルソナ5本編の半年後を描きシナリオはしっかりと作り込まれており原作ファンにとっては続編と遊んでいるのと大差がないほどのレベル。

秀逸なのはバトルシステムで、正直チームニンジャが関わってなさそうだったので不安だったのだが、ペルソナの弱点を突いたりバフデバフをしっかり管理するような遊びにコンボや回避の拘束アクションが追加されて昔アトラスが出したアクションRPG葛葉ライドウの完成版というような印象を持つほど。ペルソナ5をアクションに落とし込むという難しい課題をこれ以上ないというほどの素晴らしいアンサー作品。他社のIPのコラボ無双の異常な出来栄えに毎回感心してしまう。
詳しいレビューはコチラ


7位:あつまれどうぶつの森

初のオンライン機能を搭載し、8人のプレイヤーが一同に集まってチャットをしたりトレードをするなどコミュニケーションを楽しめるようになった。さらに、島のクリエイト機能で自由に丘や川を作って地形を変えたり素材を集めて家具などを作れるなどサンドボックス的遊びが追加されるなどの変化を遂げたどうぶつの森シリーズ最新作。

総じて安定のおもしろさなのだが「新機能はどうだったのか?」というと個人的にはイマイチ。オンラインもクラフトも両方出来るようになったという程度の簡素な作り。ターゲットが子供というのもあると思うのだが、新しい遊びや体験という点については不満が多くあった。

本作の価値を最も高めたのは「コロナ禍」のど真ん中にリリースされ家から出られない、他の人と距離を取らねばならない状況で人々の心の支えとなるような特別な体験を生み出した事。様々なコラボがされゲームの枠を超えた展開が生まれた。それにより世界で約1500万本のとんでもない販売実績になったし、潤沢なアップデートがされ続けおそらくリリース以前に計画していたより充実したタイトルへと進化しているのかな?と思う。今までのどうぶつ森からの進化という点では数歩前進というくらいの評価だが、都心に住んでいる人がドラクエ9で体験した社会現象の時と同じく現実での状況を踏まえて印象に刻まれるタイトルになったと思う。

詳しいレビューはコチラ


6位:天穂のサクナヒメ

パッと見のクオリティの高さからメジャータイトルのように見るが、少人数作成のインディーゲーム。「令和の米騒動」なんて言葉が出るほどSNSを中心に話題になり間違いなく日本インディーゲーム顔になった1本。

「稲作」という尖ったテーマをモチーフにしていて農業シミュレーションをしていいコメを作るとキャラが強くなりそのキャラで横スクロールアクションをしてストーリーを進めて行くという変わったゲームなのだが、ネタゲーではなく全体的に物凄くバランスが良くボリュームもあり、AAAタイトルにまったくひけをとらない。

最大の魅力はやはり稲作パートで、牧場物語のような生産ゲームと違うのはその工程の細かさ。耕し、種をまき、天候を見て水を調整し、乾かして、収穫する。という基本の工程があるのだが、それぞれその時の天候だったり、水分をどのくらい与えるか?農薬などの対策はするか?肥えの成分を調整してどう与えるか?などでも出来上がりが違ってくる。特に肥えは前の晩に食べたご飯の成分すら反映するマニアックぶり。そう聞くと難しそうに聞こえるが、実は非常に簡単で適当に作ってもコメは出来る。こだわろうと思うととことんこだわって品質をあげられるというバランス感覚。これはアクションパートも同じでレベルを上げれば適当なアクションでもOKなのだが、かなりシビアな状態でもプレイヤースキル次第でデビルメイクライばりのコンボを決めたり、困難を突破する事も出来る。

また素晴らしいのはキャラクターとストーリー。見た目に反してバックボーンは結構シリアスで平安時代末期くらいの飢饉や戦などに翻弄された弱い人間たちとわがまま奔放な神様であるサクナヒメが彼らと一緒に生活する中で、少しずつ絆を深め成長していく姿がとても良かった。だらだらと遠回りせずテンポよく話が進むのも良い点。

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5位:The Last of Us Part 2(ラストオブアス2)

圧倒的に評価の高いポイントはシナリオ。ありきたりな2というようなシナリオではなくかなりの裏切りを秘めた作品でかなりチャレンジしている。おかげで賛否両論になり人によっては最低評価、プレイを拒否したという人もいるようだが、個人的には終始引き込まれたし終盤はコントローラーを操作するのが辛くなるくらい激しく感情を揺さぶられた素晴らしいシナリオを高く評価している。自分でキャラクターを動かす事で映画を超える体験を実現していた。

遊びについては、PS3時代からのアンチャーテッドなどのリニアの美麗アクションゲームのカテゴリに入るラストオブアスの続編で本作ではオープンワールドで自由に歩き回るような要素はあれど、はっきりいって古臭い部分はあり新しい体験というよりは優れたレベルデザインの安定の作品という感じでグラフィックや演出面は言うまでもなく凄まじいのだが、遊びという点では佳作、地味な印象。だが間違いなく今年の印象的なタイトルであり、オープンワールド化する以前のタイトルの最後的作品。

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4位:龍が如く7 光の闇の行方

本作は龍が如くの主人公である「桐生一馬」が物語を終えた前作から新主人公「春日一番」にバトンタッチされゲームの基本システムがアクションからなんとRPGに一新された挑戦の作品。エイプリルフールのネタとしてはじまり本当に実装される大舵切りになったことで多くのファンが不安を感じ歴代全てのシリーズを遊んでいる自分も恐る恐るプレイしてみたのだが…結果はこのゲームを「最高傑作」という人がいてもおかしくないほどの出来栄えだった。

特に素晴らしいのはシナリオ。龍が如く0>1>2が好きなシナリオの順だったのだが0と並ぶくらい最高と言ってもいいくらい素晴らしいシナリオ。新主人公春日一番はプレイしたら確実に好きになってしまうような魅力があり、周りを固める新しいメンバーもそれぞれがとても魅力的。桐生一馬は孤高で口下手だが芯が強くどんな苦境も彼が何とかしてくれるような安心感というイメージだったが、一番は粗暴な見た目に反して素直に周囲に頼る弱さと愛嬌を持ち、無謀ではなく物事の芯をとらえ行動できる素晴らしい男だった。シナリオは密度がありテンポが良く終始夢中にさせてくれた。なんどか号泣してしまうような場面もあってシナリオが目的という人はぜひ遊んで見て欲しい。

RPGのバトルシステムはまだまだ改良の余地はあってダメではないがもう一つ。全体的にテンポが悪くてシナリオの邪魔をしているようなところもあって今後が楽しみ。やはり唯一無二の世界観が良く、ホームレスが缶を奪い合うミニゲームがあったり職安がダーマ神殿だったりと中々に攻めた内容でどこかに怒られるんじゃないかな?と思ってしまったけどこのゲームでしかできない魅力が詰まっている。

シナリオもゲームシステムも次回はどうなるんだろう?という期待が非常にあって、新しい挑戦は素晴らしいスタートを切れたと思う。


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3位:サイバーパンク2077

ウィッチャー3のCD PROJEKT RED最新作。今年の大本命で1位獲得間違いなし!と思われていた本作だったがこの順位に。コンシューマー版はスペック不足やバグのオンパレードで返金騒ぎになるようなレベルの大騒動になってしまった。じゃあこの騒動が順位を下げた原因か?というとそれももちろんあるが自分はPS5でプレイしているので結構マシな環境なのでゲームを冷静に分析した上でこの順位になっている。

ウィッチャーに引き続き原作タイトルのゲーム化作品でデータ量が膨大なのが特徴のcyberpunk2.0.2.0の50年後を描く作品。本作の世界観はタイトルを見れば言わずもがな。有名な作品で言えば「攻殻機動隊」「ブレードランナー」のような荒廃しつつも尖った発展を遂げているサイバー分野、人体改造インプラント、空飛ぶ車など現実とは分岐したパラレルな近未来世界をテーマにしている。最大の特徴はやはりオープンワールドでGTA5の街にウィッチャー3のクエストとシナリオボリュームを全部ぶちこんだようなとんでもない密度の街。そこに仕込まれた膨大なクエストやキャラクター、シナリオ、アクティビティを満喫するうちにプレイヤーはその世界の住人となり最高のロールプレイを楽しめるゲームだった。

個人的にRPGに重要だと思っているのは「キャラクター、世界観、シナリオ」「戦闘」「成長と収集」
今回cyberpunkで不満だったのは「戦闘」の部分で、インプラントや豊富なスキルツリーなど選択肢が多くロールプレイを楽しむ上での選択が豊富なのは素晴らしく、銃や刀、ハッキングなど自分の好きなバトルスタイルを選んでロールプレイを楽しみながら様々なキャラクターを作ることが出来るのはとても良い。問題なのはそのキャラを使って攻略するマップの方で、どのビルドを選んでも大雑把に攻略が出来てしまうように作られているため今一つやり応えがなく単調な体験になっていた。自分はブレードを使っていたのだが最後まで回復がぶ飲みで突っ込んで切り伏せるのみという感じで、例えばブレードを選ぶと扉を開ける時にハッキングスキルがないから斬らなきゃいけなくてこのシチュエーションではバレちゃうとか、銃を撃たれると辛いので目を改造して弾丸が見えるようになってはじけるとか、そもそも見つけらずに近づくためにステルス迷彩をつけたり一瞬で間合いを詰めるブーストを足に着けるとか要するにもっと凝った育成や攻略の突き詰めが要求されるような遊び応えが欲しかった。


詳しいレビューはコチラ

2位:ファイナルファンタジー7リメイク

累計販売本数1000万本以上ファイナルファンタジーシリーズ最高のリリース記録を持つ世界待望のファイナルファンタジー7のリメイク作品。原作の発売当時、自分は高校生でエヴァンゲリオンと双璧をなす中二病をくすぐってくれた作品で強く思い入れがあるタイトルだし、毎日のようにゲームのTVCMが流れ数あるエンタメの中でもっともゲームが勢いがあった時代であろう象徴のタイトルで強く印象に残っている。リメイクがE3で電撃発表され世界中のゲーマーと共に興奮の渦に巻き込まれ、時が過ぎ、すっかり熱が冷めきるまで時間が流れ忘れた頃に遂に発売された(笑)

何よりこのゲームが凄かったのは圧倒的クオリティ。過去作の思い出や「こういうリメイクが出てくるだろうな?」という頭の中にある想像を、実物の映像や演出で数段上回って見せてくれて大興奮させてくれたのは凄い事だと思う。原作では古臭いエンカウントバトルだったが、本作では一新されアクション主体になっていて原作のATBを待つウェイトとアクション操作可能なアクティブを混ぜたハイブリッドになっており、クライシスコアや零式、FF15などから脈々と磨き上げられた最終形態という感じで、戦略、育成、プレイヤースキルを駆使しなければいけないシビアなバランスも素晴らしく最後まで楽しめた。

そして裏切り。本作は中盤までは思い出を美化してくれる素晴らしいゲームという感じだが、ジワジワと違和感を与えてきて、最終的にまったく知らない展開へと変わり実はこれが続編だという事に気づかされる。手堅く作れば間違いないリメイク作品でこの大胆な舵切りをして驚きと感動を与えてくれたのは衝撃だった。個人的には高く評価している。問題は次回作がいつでるのか?という所くらいw

詳しいレビューはコチラ


1位:ゴーストオブツシマ

今年のゲームオブザイヤーはこちら!インファマスを開発したサッカーパンチの新作。正直買う前はそれほど大きな期待をしていなかった。理由は彼らの過去作が挑戦的でも総合的にクオリティがイマイチだった事と、海外の人が作る日本ってのはいつもアジアが一緒くたにされてなんともいえないものになる事が多いからなのだが…蓋を開けてみれば驚くべきクオリティで海外の人が作ったとは思えないほどリアリティを追求した日本の世界観と武士の誉れという難しいテーマの物語、美麗なオープンワールド、洗練されたバトルシステムと非の打ちどころのない素晴らしい作品だった。

このゲームの概要をざっくり言えば「日本を舞台にしたアサシンクリード」カウンター主体の1体多のバトルやクエストの消化方法など遊び心地がとても似ている。全体的にとんでもなくハイクオリティで、UBIがアサシンクリードでつちかった技術と経験からこれを出すならともかく、いきなりこれが出てくる事に驚きしかない。

このゲームが日本から出ないというのは悲しい所だが、日本が作れば主だった武将のいない元寇をテーマにしないだろうし、登場人物は美男美女で注目するポイントや描き方も変わってしまったと思う。海外スタジオだからこそこのゲームになったわけだし、彼らの目線で日本文化を俯瞰してみたからこそ日本人が当たり前になって気付かない文化や風景などの美しさを拾い上げ本作の表現に落とせたのかもしれない。とにかく様々な点から驚異的な作品だと言える。

発売後も無料アップデートとは思えないようなレイドモードや協力プレイのタワーディフェンスなどを実装しており今年は話題になる事が多かった。ただ、遊びにおいて斬新さという点はもう一歩で、発明的なタイトルではないと思うが、近代のオープンワールドゲームのブラッシュアップが完璧にされていて圧倒的な総合クオリティでナンバーワンに選びました。

詳しいレビューはコチラ





どうでしたか?今年話題のHADESとDOOMエターナルもプレイしているんですがプレイが甘いので一旦見送りました。
両方とてもいいゲームです(放送で語ります)

これぞ変態ゲーマーの個人ブログならではという感じでございますが真剣に考えた末こうなりましたw
今年の初めはcyberpunkがぶっちぎりで1位かな~?と思っていたんですけどね。ふたを開けると物足りない部分やバグの騒動もあって残念な結果になってしまいました。PS5版が出てバグがまったくない状態でプレイしていたら大分印象が変わっていた可能性もありますね。

みなさん今年も一年お付き合いいただきありがとうございました。
来年も元気にゲームをやって行こうと思いますのでよろしくお願いいたします!

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2020/12/30(水) 00:13:12|
  2. ◆fei的GOTY
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

ありがとうございますーBAROQUEもいつか実況したいですね~
  1. 2021/12/08(水) 16:36:03 |
  2. URL |
  3. fei #-
  4. [ 編集]

フェイさん持ってるかな?

BAROQUE~歪んだ妄想~
っていうゲームなんですけど持ってたらやって欲しいです
三大歪みゲーのひとつです!
セガサターンとWiiとプレステ版があります!
応援してまーす!
  1. 2021/11/27(土) 11:09:55 |
  2. URL |
  3. いつも見てますー #-
  4. [ 編集]

いつもありがとうございます!
  1. 2021/07/05(月) 14:37:58 |
  2. URL |
  3. fei #-
  4. [ 編集]

買いたくなるし面白い!

いつもYouTube拝見させてもらってます!
博識な実況とfeiさんと愉快な仲間たちにいつも抱腹絶倒ですwww
今後ともお体に気をつけて頑張ってください!
  1. 2021/06/24(木) 20:20:12 |
  2. URL |
  3. 某ファン #-
  4. [ 編集]

Feiさん、今年はゴーストオブツシマ、納得です。
とにかく映像がめちゃくちゃ美しいですよね。
剣技も自分が上達することで使いこなすことができるようになるのがとても楽しいですね。

サイバーパンクは、建築ビルドに走ってしまったフォールアウトにがっかりしていた人にピッタリのオープンワールドゲームだと思います。間違いなく傑作で、これ1本で3年くらいは充分遊べるのではないでしょうか。だけにバグ騒動は本当にがっかり。そんなに注目されなかったら、「いつもの洋ゲー」で済ませられたかもしれないのにね。

去年ペルソナ5をクリアした小3の息子は、あれからデトロイトをクリア。小4になってからは、ラスアス1、バイオ4(9週してすべての隠し要素をアンロックしたらしい)、ドラクエⅪをクリア、そして年末にサイバーパンクをクリアし、現在ツシマを攻略中です。末恐ろしい…。ちなみに、彼によると、ドラクエ★3、ラスアス1★4、バイオ4★5、サイバーパンク★4.5で、ツシマは★5超だそうです。

…彼も変態ゲーマーの茨道を歩いているようです(笑

長文失礼しました。
また来年、よいお年を~。
  1. 2020/12/30(水) 20:42:57 |
  2. URL |
  3. juncom #Z7j5T8H2
  4. [ 編集]

待ってました!

feiさんこんにちは!このゲーム番付がもう毎年の楽しみになっています笑

今年もたくさんゲームをされたんですね〜!
私は生活が激変してなかなかライブに伺えなくなりましたが、今でも変わらず作業BGMはfei channelです。

個人的には桃鉄がめちゃくちゃ楽しかったですし、あとデモンズも今後がめちゃくちゃ気になります!
また見に行きますね♪

今年も楽しい時間をどうもありがとうございました。
年末年始は寒さが増すらしいので、お身体に気をつけて過ごしてくださいね!
とりあえず私はツシマとcyberpunk買います笑
  1. 2020/12/30(水) 11:33:05 |
  2. URL |
  3. kabpan #-
  4. [ 編集]

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