【評価 /10】
8点
【○】
---多くの人にオススメしやすいコンパクトなボリュームで大人も子供楽しめるバランス2013年にWiiUで発売された「スーパーマリオ 3Dワールド」に、新モード「フューリーワールド」をプラスした作品。実は自分は本作を未プレイだったので新鮮な気持ちで楽しむ事が出来た。
本作最大の魅力はおそらく「オンラインで最大4人協力プレイができる」点だと思うのだが自分はソロプレイのみでクリアしたのでそちらは未体験。(想像するにかなりカオスで楽しいだろうと思う)
個人的に評価高いのはカジュアルで遊びやすいバランスとテンポよくステージが進んで遊びが変化していき飽きを感じさせないボリューム感。各ステージにはグリーンスターという隠された3つのスターを集めるやり込み要素があるのだが、それをあまり意識せずにサクサク進めてクリアーだけなら8時間くらい。コンプリートは倍くらいかかるかもしれない。おまけのフューリーワールドも3時間くらいで同じくコンプリートを目指すと倍くらいかかると思う。強烈に詰まって進めないような難しいステージはない印象で、サクッと楽しみたいという大人にもオススメしやすいボリューム感。
マリオ、ルイージ、ピーチ、キノピオそれぞれダッシュやジャンプに得意があってステージによって使い分けるのもソロプレイなりに楽しいポイントだった。
新要素のフューリーワールドは「スーパーマリオ 3Dワールド」のおまけという印象ではなく、マリオオデッセイとの中間っぽいゲームになっていて、オープンワールドのマップで定期的に襲ってくるクッパを迎撃しながら攻略していく新しい遊びになっている。こちらも似たバランス感で、疾走感のあるプレイフィールでマップを探索しながら攻略順を自由に決めて行き適当に遊んでもテンポよく進める。
【×】
---歯ごたえを求める人にはオススメできないマリオメーカーの高難易度みたいなものを楽しんでいる人には歯ごたえという点ではカジュアルな印象なのでオススメできない。
---3Dマリオの不満奥行がわかりづらいから敵を踏もうとして目の前に落ちてしまって死んだり、ジャンプしたときに壁を触ってしまって三角飛びで崖に落ちるみたいなことが頻繁にあるのだが、敵にやられて死ぬとかステージギミックで死ぬとかではないストレスを感じる死に方で、ここは課題なのかなと感じる。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格ライン
6:平凡だが十分遊べる
4~5:イマイチ
0~3:これはヒドイ
テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム
- 2021/03/04(木) 21:16:38|
- ├Nintendo Switch
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