【評価 /10】
7点
【○】
---新生!だがファンには安心の無双今作は様々な点を一新していてまず一番大きいのはビジュアル面。筆で書いたような線の感じと、淡い日本っぽい色使いやエフェクトにも墨を引くような演出があったりとかなりテイストを変えているのだが迫力は失われず差別化が出来ていてかなり良い感じ。
もう一つ大きいのは時代。戦国無双4でかなりやり切ったという状況だったので本作は時代を戻して信長の若かりし頃からやり直している。戦国無双真田丸(未プレイ)で好評だったような一人のキャラクターにフォーカスしてしっかりと半生を描いていくような構成になっていてこの点も、今までスポットが当たらなかった武将達(齊藤道三、織田信行、武田勝頼、弥助、特に山中鹿介!)がプレイアブルになっていて個人的にはとても嬉しかった。
遊びの部分に関しては良くも悪くもいつも通りで、チャレンジというよりは従来のファンが望んだ無双が出てきました!という方向性。神速攻撃が快適でステージギミックも多彩なので安定で楽しめた。
【×】
---操作系の不満、アクションのチャレンジはやや失敗カメラが壁際になるとめちゃくちゃになるのと、パリィが地味なのが気になった。本作では無双のいつもの速いスイングの攻撃をパリィすると小さなチャンスが出来る程度だったのだが、無双らしく大きな予告攻撃をパリィして大きなリアクションが返ってくるような方向性の方が爽快感が出て良いのかな?と思うやはりアクションは当て身系がおもしろいとぐっと引き締まる気がするので、ここは勿体ない印象。特殊攻撃をパリィして相手の無双乱舞を自分の無双乱舞で潰すとか派手なカウンター系にまとめたりしても面白そうな気がする。ここが良ければアクション面のチャレンジも成功して総合的にとても良かったのだが、個人的にはもう一つ。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム
- 2021/07/01(木) 22:16:55|
- ├PlayStation 4
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