【評価 /10】
6点
【○】
---TRPG、ゲームブック風ディレクターヨコオタロウ、音楽岡部啓一、キャラクターデザイン藤坂公彦と、ニーア、ドラッグオンドラグーンシリーズのお馴染みのメンバーが開発している新作RPG。
このゲーム最大の特徴は、ゲーム全体をTPGやゲームブック風に表現しており、カード、ダイス、コマを使って盤面を進みながら一人のゲームマスターがシナリオを語って表現していく語りになっておりそのアナログの雰囲気づくりは素晴らしく、カードをめくり、ダイスを振ってコマを進める音など細かい所まで凝っていて心地良い。個人的にとても良かった演出としてはバトルでマップシートを広げてその上に敵と味方のカードを向かい合わせて戦闘するのだが、スキルの演出がとても良く例えば弓使いのキャラが2回弓を撃つスキルの時に左右に飛んで弓を放ち飛び上がってもう一度撃つみたいな動きをカードを動かしてやってくれるのだが、キャラがこういう動きをして攻撃しているんだろうな~という想像を掻き立てる動きをして演出してくれる所がとても良かった。
カードで表現しているので「カードゲームは苦手」という人に伝えたいのはこのゲームはドラクエくらいシンプルなRPGに限りなく近い。ダイスによる運の割合よりも圧倒的にレベリングによる成長の方が影響が大きいのでシンプルなRPGをやりたい人の方が向いているゲーム。
【×】
---戦闘と物語AAAタイトルのようなオープンワールド、豪華演出、豊富な寄り道などゴージャズな装飾がない分、本作のようなコストを抑えているタイトルの場合、インディーゲームのような尖った意欲的な挑戦を期待していたのだがそういう点が予想以上に弱かった。
最低でもRPGなので「戦闘」と「ストーリー」という部分はぶち抜けて良くないといけないと思うのだが両方平凡。
大多数を占める戦闘は単調で、ストーリーも細かな会話でヨコオさんの言い回しに笑えるのだが、あまりに手堅い内容で拍子抜けしてしまった。
---UIのテンポ戦闘面のテンポも気になるのだが、このゲームの雰囲気を損なう可能性もあるので難しい部分。どうせテンポが悪いならそれをとことんやってバランスももっとシビアにしてクリティカルや回避が自動で発生するのではなくそこもダイスロールしてそういう味で楽しいでしょ?って所を強めたほうが良かったような気もする。自分が一番気になったのは移動やメニュー処理系が遅い所。全体的にストレスになりやすい感じ。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム
- 2021/11/01(月) 21:30:26|
- ├PlayStation 4
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