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ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

ENDER LILIES: Quietus of the Knights(エンダーリリィズ)

【評価 /10】
8点


【○】
多くの人にオススメ出来るメトロイドヴァニア
本作はメトロイヴァニア+ソウルライクな2DアクションRPGに該当するのだが、この手のジャンルはどうしても「難易度の高さ」という部分で人を選ぶ傾向になるのだが、本作は素晴らしいストーリーと世界観、絶妙な難易度、メトロイドヴァニアらしい探索と収集の楽しさ、育成する事で難易度を緩和できるなど非常に多くの人にお勧めしやすいバランスの取れたゲームだった。

素晴らしい世界観とストーリー
本作は、真っ白な少女とその子に取りつく謎の騎士の霊とともに、人を穢物(けもの)という怪物に変える死の雨によって滅んだ王国を旅し、一体何があったのか?の真相を知る旅をする物語。異形の物がひしめく滅んだ国まさにダークファンタジーという感じで全体的に血の赤か闇の黒の世界で少女の白が輝いて見えてよいビジュアルになっている。各ボスを倒すとそのボスが生前どんな人物だったのか?を理解し、その敵の思いを理解し自分の力に変えていく展開がとても良かった。

アクションと成長
上記で敵の力を自分の力にという話を書いたが、中ボス、ボスは倒すことで自分のスタンドとして1つのスキルとしてセットできるようになる。性能も様々かなりの数あるのだが、さらに成長リソースを入れる事で性能のビジュアルも変化する奥深さ。これらスキルを組み合わせて遠距離や離れながら継続ダメージで削るなどビルドを構築するのがとても楽しい。

探索と収集
メトロイドヴァニア系で個人的にとても大切なのが探索の楽しさ。行ける場所が制限されているが攻略順序に自由度があって、プレイヤーにとって異なる体験が実現している。スキルを持ったボスや成長アイテム、ストーリーを補完するテキストなど様々な収集要素があって楽しい。

コスパが良い
これで3000円前後というのは素晴らしい。


【×】
成長リソースがかつかつ
もっといっぱい渡して一回のプレイの中でいろんなスキルを育成できるバランスが良かった。

ビジュアル面の問題で分かりにくい部分
いくつか進行がつまらない詰まり方をした。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格ライン
6:平凡だが十分遊べる
4~5:イマイチ
0~3:これはヒドイ

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2022/02/14(月) 21:00:56|
  2.  ├PlayStation 4
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  4. | コメント:0
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