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ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

百英雄伝 Rising レビュー

【評価 /10】
8点


【○】
■本編に大きな期待が出来るスピンオフ
Kickstarter約4億8千万円を集めた幻想水滸伝のコアスタッフが独立して開発している新作の前日譚。

幻想水滸伝の村山吉隆氏と河野純子氏が監修しており、
ペルソナシリーズで有名な里見直氏がシナリオを担当している夢のような作品。

本作は百英雄の内の3名を主人公とした物語で、とある山奥にある遺跡を目当てに集まった冒険者達と現地民が争っている寂れた村を舞台に、スカベンジャーを名乗る主人公の女の子「CJ」が様々な人々を助け街をどんどん大きくしながら、現地民たちが恐れる遺跡の正体に迫っていく冒険物語。

・サイドスクロールアクション
メトロイドバニア型のカジュアルなアクション。シンプルな操作ながらボタンの組み合わせにコンボが合ったり装備や属性を組み合わせるビルド遊びのような奥深さもある。繰り返しダンジョンに潜る事になるが、エフェクトがとても良く爽快感があり段々アクションが増えていくデザインも良く最後までモチベーション高く楽しむことが出来た。

・シナリオ
ストーリーやキャラクターの掛け合いがとても良い。何気ないNPCにも魅力があって終わり際は寂しく感じてしまったほど。本編でこのキャラクター達に出会うのが楽しみ。

・村の発展
荒廃した村が徐々に復興してたくさんの人が往来する観光地になるまでを自分の手でやっていくのだが成長感があるし愛着がわいていくのがとても良かった。

・古き良きと現在の遊びやすさ
ただ古いゲームを復活させている感じではなく、古き良きデザインやキャラクターの魅力などを持ちつつ、遊びやすさは今風になっており洗練されている。この開発なら本編はかなり期待できるなという感じだった。

・ボリューム
定価が2000円以下なのだが本編だけでも10時間くらいのボリューム。


【×】
・欲を言えばフルボイスにして欲しい。
百人の英雄が出てくるゲームという点から難しいのは想像できたが素晴らしいテキストなので、欲を言えば吹き替えが欲しかった。

・クエストに作業感
かさまし的なサブクエはたくさんあったが、サービス的な側面が強い。
全てクリアーした事への報酬があったら最高だった。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える(オススメ)
8:良作(安定)
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:低クオリティ、バグ大、コンテンツ少
0~3:残念

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2022/05/24(火) 21:46:05|
  2.  ├PlayStation 5
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