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ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

クアリー~悪夢のサマーキャンプ

【評価 /10】
7点


【○】
・自分だけのホラー映画
Until Dawn同様にプレイヤーの選択次第で登場人物の生死や物語が変化するのが魅力のゲーム。

9人の若い男女がサマーキャンプにいってそこで悲劇が起こる…というベタ中のベタなわけだが、ホラー映画ファンとしてはそんなべたべたなホラーのシナリオに介入して気に入らないやつを死に誘ったり守ったり出来るというのは面白い。

選択遊びや単純なQTEなど少々理不尽気味な点も多くて全員死なせない!っていう完璧にクリアするぜみたいな意気込みで真面目に取り組むとイライラするかもしれないが、キャラクター達が魅力的だし設定も面白いので最後までコントロールがイマイチ出来ないどうなってしまうかわからない展開にわくわくしながら楽しむ事が出来た。

ネタバレになるが、普通に話せば問題にならなかったであろうホラー映画の良い所を完璧に再現したような不信な警官や、満月の夜だけ化け物になるけど目が潰れても治っちゃうような再生力を手に入れられるので、これ感染したら人間よりメリット多くない?という化け物の設定がホラー感をぼんやりさせていて独特で面白かった。

・規制はほとんどなし
暗転ドーンの悲劇は今作では全く心配なし
規制しすぎて画面が全部真っ暗になるという悲しい過去に決別し、グロも全力で表現している。


【×】
・遊びの進化、変化はほとんど感じない
Until Dawn -惨劇の山荘-はローカライズが残念だったがゲーム内容は面白かった。
本作はフルプライスというのもあって同じような規模感のゲームだし作品的にも続編のような共通点がある。

・間延びしている印象
ホラー映画を10時間見ているようなゲームなのでよっぽど変化の部分や刺激がないともたないわけだが、序盤は明らかにだらっとしている。

・リプレー性が低い
周回する事でこんなルートもあるんだって楽しみが出来るゲームだと思うが、
早送りやスキップなどの機能がないので周回が面倒なのはかなり痛い。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える(オススメ)
8:良作(安定)
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:低クオリティ、バグ大、コンテンツ少
0~3:残念

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2022/06/24(金) 21:52:04|
  2.  ├PlayStation 5
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