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ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

ベヨネッタ3

【評価 /10】
9点


【○】
・ノンストップクライマックスアクションに偽りなし
看板に偽りなし!クリアするまでの約10時間全く退屈しない怒涛の展開。

ラスボス戦のようなシチュエーションが延々続き、いつもの爽快なバトルの合間に神谷さんの趣味全開なシューティングや、メトロイド+エレベーターアクションのようなミニゲームが多数、バトル面でも新システム、新武器がテンポ良く解放されていくのでまったく退屈しない。

本作のストーリーはマルチバースものになっていて様々なパラレルワールドを渡り、各世界のIFベヨネッタが次々登場する東映仮面ライダー祭りのような雰囲気でもあり、ベヨネッタサーガのフィナーレのような作品だった。ベヨネッタシリーズのファンはぜひ遊んで欲しい作品。お話はざっくりしていて良い意味でB級映画っぽい、ジャンプ映画っぽいというか、こまけえことはいいんだよって感じで雰囲気で楽しむもの。


・バトルシステムの大きな進化
アクションゲームの大発明である敵の攻撃をギリギリでかわすとスローモーションになりアドバンテージをとれる「ウィッチタイム」を基礎として本作は大幅なバトルシステムの追加をしている。

デーモンスレイブシステム
ベヨネッタが召喚する魔界の魔獣たちは、過去作では攻撃のとどめに召喚してとどめを刺す演出というイメージだったが、本作では戦闘中リアルタイムに召喚して好きなタイミングで戦闘に参加させることが可能になった。召喚すると超巨大な魔獣が顕現して敵を圧倒するのだが、その間ベヨネッタは踊っている必要がありそこを攻撃されてしまうと無防備になってしまうのと魔力が切れてしまうと消えてしまうため使いどころが重要となっている。魔獣はかなりの数種類があるのだがどれも強力。特にお気に入りなのはバアルというカエルの魔獣は『カエルの歌』を歌いきると画面全体の敵が死ぬという超凶悪な内容でとても面白かった。

多彩な武器と変身
10種類の武器と9種類の魔獣。それぞれに豊富なアクションが設定されていて普通にクリアするだけならそれらを触り程度理解していればOKだが、スタイリッシュに使いこもうと思うとかなりやるこめる。

やりこみ
クリアするだけなら10時間くらいだが、よりみちのミッションやクリア後の難易度追加なども含めてやりこむとかなり遊べそう。


【×】
・switchの限界
やはりフレームレートの低下などのパフォーマンスやステージのグラフィックはPS5と行き来している身としては寂しい。

ヴィオラの魅力不足
次回作があるとしたらちょっと心配な新キャラクター。

【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える(オススメ)
8:良作(安定)
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:低クオリティ、バグ大、コンテンツ少
0~3:残念

テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2022/11/03(木) 21:11:48|
  2.  ├Nintendo Switch
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  4. | コメント:0
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