【評価 /10】
8点
【評価のざっくりした基準】
10:神ゲー
9:良作の一線を超える
8:良作
6~7:問題はあるが魅力がありオススメ
4~5:不満が多いので人を選ぶ
0~3:残念
【良い点】
野心的で光る部分が粗さを凌駕する死にゲーTPSアクション
これって結局どんなゲームなの?と聞かれると
『デスティニーみたいなシューターRPG+ダークソウルみたいな死にゲー』みたいなゲーム。
前作レムナントフロムジアッシュからの2作目となり、
前作の良さも悪さもそのまま引き継いでパワーアップさせたような作品となっている。バグとか粗いバランスとかいろいろ文句が言いたい部分はあるが、おもしろいからやってしまうみたいベセスダのフォールアウト3みたいなゲームなので、多少の不満点に目をつぶっても意欲的な作品がやりたい人には強くオススメする。
基本は銃による攻撃が基本となっていて、クラスによる固有の能力で索敵、回復、攻撃、召喚、ステルスなど様々なスキルが使える。さらにそのクラスを二つ組み合わせたり多彩な装備とアクセサリー効果を組み合わせてビルドを組み上げるのがとても楽しい。マルチプレイも手軽に出来るのでソロ専門の人でもいろんなプレイヤーの世界に行って育成が可能。
ゲームボリューム
ブラッドボーンみたいな汚染された中世ヨーロッパみたいな世界、荒廃した未来、巨大な虫が支配するジャングルなど多彩なマップとバリエーション豊かな敵が登場するので、
一つのゲームでいろんな世界を渡り歩いている感覚がとても良い。さらにその世界が生成型になっていて同じエリアでもプレイヤーによった形やボスの内容が異なるなどとてもゴージャズな作りになっている。周回で飽きないくらいのボリュームが実現している。
武器やクラス、装備との組み合わせのシナジー効果などが非常にバリエーション豊かでビルド育成が楽しい。この手のゲームに最も重要な部分を満たしている。とはいえ、手に入れる手段が普通に遊んでいて見つけるのが難しすぎるという不満もあるのだが・・・
ギミック多彩な謎解きやボス
各ステージにバリエーション豊かな謎解きやボス戦があり、デスティニーのレイドやFF14などがイメージに近く、ギミックを看破して倒すのが楽しい。バランスは悪いと感じる部分が多いのだが、いろんな刺激を与えてくれて単調さがなかったのはとても良かった。人によってはこういうのはめんどくさいただ殴って殺すがいいという好みが分かれるポイント。
【不満点】
アクションのクオリティとバグ
同じ死にゲーのフロムソフトや仁王などを基準に考えると、クオリティは低い。
面白い事をしよう!という気概は感じるのだが、細かな敵の攻撃判定、ダメージバランス、ギミック難易度など結構大味でストレスを感じてしまう。その他、進行不能やフレンドを一回解除しないとフレンドリストに出てこないなど
クリティカルバグがポンポン出てくる。一応どれも回避策があるのでなんとかなるのだが、粗い作りであることはたしか。
他人の世界を荒らせる
マルチプレイで一回の挑戦で失敗すると〇〇が取れないみたいなイベントでわざと負けたりボス戦を不利なタイミングで始めたりなどの荒らし行為が意図的でも無意識でも出来てしまう。(一応他人の世界を探してとりなおすとかソロモードで取り直すみたいな救済はある)
ストーリーが入ってこない
複雑なストーリーなのでローカライズは非常に難しいと思うがローカライズはもう一つのクオリティ。
【結論】
〇おすすめする人
・前作レムナントフロムジアッシュが好き
・死にゲー、ソウルライクゲームが好き。多少理不尽でも良い
・複雑でも攻略のやりごたえがあるゲームがやりたい
・友達と協力して難しいゲームがやりたい
×おすすめ出来ない人
・アクションの要求値が高く難しいゲームが嫌い
・攻略を調べないと武器が取れない職業が増えないみたいな要素が苦手
・バグや不親切さにイライラしちゃう人
テーマ:ゲーム - ジャンル:ゲーム
- 2023/08/24(木) 21:53:21|
- ├PlayStation 5
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0