【評価 /10】
10点
【○】
■世界観
主人公は街をローラーブレードで疾走し壁、看板、バス、通行人の背中まで
あらゆる場所にグラフィティというスプレー絵を書くグループの一員。
現実で考えればDQN、ダメな人だが、このゲームの中ではスタイリッシュに描かれている。
ライバルのグループがいくつか存在し、
お互いのグラフィティで街を埋め尽くす事を目指し、
勢力争いをしながらストーリーが進行する。
実際ゲームのクリアーはマップに設定されたグラフィティポイントを
自分達の絵で埋め尽くせば勝利
■ステージボリューム
現在の渋谷っぽいステージをベースに、サイバー、チャイナ、昭和、
いろんなもんがまじりあったカッコ良くてヘンテコなステージの数々は広大で、
乗ったり掴んだりできるオブジェクトも細かくあり、
ローラーブレードで走りながら街の近道を見つけたり風景を眺めるのが楽しい。
各ステージを演出する音楽も非常に良く
歌ものを聞きながら気持ち良く走るためだけにプレイするほど。
■アクションの爽快感
魅力の肝とも言えるアクション「レールグラインド」
ガードレールや電線、看板の上から上へ道なき道を滑る、
これがステージ中に豊富に用意されており、
乗っただけでスピード感抜群で滑って行く。
螺旋階段や高いビルから長時間滑空したり、
スライドしながらガードレールから歩道橋に飛び移りスライドで駆け上がる。
上達するほどこのレールグラインドでの移動が非常に快適で気持ち良い。
慣れて来ると、バックで滑ったり
ジャンプしてポーズを決めるなどテクニカルなプレイも楽しめる。
■4人対戦
VSモードで最高4人対戦できるのもプラスなポイント
対戦ステージもうちょっと通常ステージ級に凝って欲しかった。
■+α
隠しキャラなどたくさんのキャラを使ってプレイできるのもいい。
ただキャラの個性がほとんど見た目だけなので、
特有のスキルやアクションの個性などがあればより良かった。
【×】
■ガイド
MAPが広くなったので探索する楽しみはある反面、
目標の場所が地図上でわかっても辿り着くまでの道を見つけられなくてイライラした。
ガイドをもう少し入れても良いかなと感じた。
【価値】
2500-3500
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:バランスが良く非常に良い
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない
0~3:これはヒドイ
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テーマ:Xbox360 - ジャンル:ゲーム
- 2008/03/12(水) 20:26:01|
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