ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

Darkness (ダークネス)

【評価 /10】
6点
ザ・ダークネス【CEROレーティング「Z」】ザ・ダークネス【CEROレーティング「Z」】
(2008/05/15)
Xbox 360

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【○】
■シナリオ、世界観
孤児院からマフィアに引き取られ殺し屋として育てられた青年が
21歳の誕生日に頭の中で不思議な声を聞き、闇の力ダークネスに覚醒する。
ダークネスとは何なのか?悪が支配する腐敗したニューヨークを舞台にストーリーが展開する。
アメコミ原作のダークヒーローが闇の力で蹂躙するFPSアクション。

暗いシナリオに合わせての独特なステージ展開が次々あり、
印象に残ったマップも多く楽しめた。


■グラフィック
ダークネスというヘビのようなモンスターのウネウネした動きや
主人公の銃を持つ手が壁に近づくと撃ちやすい位置に避けて動いたり
美しく細かい表現が多く好感だった。



■ダークネスの力を使った戦闘
1)闇を作る
ダークネスは光の下では十分に力を振るえない。
そこで、マップにある街頭や照明などを戦略的に破壊して
常に闇の中で戦う事を意識する。
まさにダークヒーロ!という演出にもなるしゲーム性としても独特で良かった。

2)ダークネスの様々なスキル
5つのスキルを状況に応じて使い分ける。
・照明と消したり近くのものを殴るスキル
・ブラックホールを作って周囲の敵を巻き込む
・ダークネスの力を使った武器を使う
・ダークリングという使い魔を召還して戦わせる

一番おもしろいと感じたのは
・ヘビのようなダークネスだけを操作するアクション。

スキルを使用するとヘビの視点になり、
ビルを90度に上ったり人間の時には出来ない移動が出来る。

鍵のかかって入れないドアがあった場合、
通気口や窓の隙間のような人が通れない道にヘビを延ばして逆側に周り鍵を開けたり。

待ち伏せで銃を乱射されていて迂闊に出て行けない場所では
ヘビをビルの上に這わせて回り込み敵を後ろから襲撃したりと、
独特のアクションが楽しめる。かなり良い仕組みだった。


■ローカライズ、海外からの修正
セリフの文字は大きくて非常に見やすい。
ゲーム進行の妨げにもならない。
インターフェースの中の文字が小さいのだが、
不満になるほどではない。

ダークネスが心臓を食うというキツメの表現があるのだが、
一切規制なし、海外版そのまま。


■やりこみ
難易度変更

マップに落ちているアイテムを探す要素


■音楽
戦闘時ヘビーロックでカッコイイ


【×】
■ロード
エリアチェンジの度にロードが発生するのだが長い。
ヘンテコなムービーが流れて最初は退屈を紛らわせてくれるが
ウロウロして同じセリフを繰り返し見ると辛くなってくる。
このロードの頻度と長さでゲーム全体のテンポが落ちている。


■自由
淡々とステージをクリアしながらシナリオを勧めていくゲームと少々異なり
あの場所に行け!と言われたら駅に行って電車に乗って行ったり。
サブクエストなどでこういう手がかりがあるから探して来い!なんてのがあり
「自由」に街を探す楽しさを意識して設計されている。

こう聞くとおもしろそうだが、ヒントも曖昧ですぐ行き先がわからなくなるし、
マップは不便で歩いて記憶するしかないし、
街を歩き回っている間、特にゲーム性がないため
無駄に歩かされているように感じる。テンポを落としているだけ。

欧米人は能動的でオブリビオンやGTAのような広大なマップで
「自由」に歩いていろいろ探すってゲームは好まれるが、
逆の傾向がある日本人にとってガイド面がしっかりしていなければ
苦痛と感じるのではないかと思う。

NPCとのやり取りで会話の選択なんて要素もあるけど
昔のドラクエみたいに結局全部選ばされるし、手間なだけ。

改善点はいかに上手くガイドするかと、ゲーム性をもっと多彩にってあたり。
街なんかは走れるだけでも苦痛度が少々下がったかと。
自由を演出したいのはわかるけど積めが甘い感じ。


■戦闘の不満
1)銃のエフェクト
敵に弾が当たった!敵から撃たれた!っていう表現が下手。
撃ってる気がしないし、撃たれてもどこから撃たれたのかわからない。
撃って殺したつもりでもムクっと立ち上がるので、よくダメージを食らう。

最低でも「相手が死んだ!!」ってわかる表現は大きくして欲しい。
止めだけはフラッシュエフェクトを出すとか音を特徴的にするとか。

2)銃のバリーション
銃は5丁以上使うのだが、あまり代わり映えがしない。
距離や威力は変化しているのだろうが、
この銃をここで使う!というようなゲーム性がないため
弾が切れたら次の銃、くらい惰性な存在。
後半コスト的に美味しい銃をゲットすると無用の長物になる。

3)敵のバリエーションが少なすぎる。
敵は「銃をもった人間型」のほぼ1種類(イベントで違うのも出てくるけど)
持ってる銃が違うので、射程は変化しているかもしれないが差ほど違いを感じない。

スナイパーがいるとか、デブが硬いとかそういうのは一切無い。
これが銃とスキルのバリエーションを殺している原因のひとつ。


■クエスト
クエストに達成感がない。
報酬はおっさんおばちゃんが「ありがとう」って言うだけ、
敵も今まで出た雑魚とマップを使うのでただの寄り道という感じ。

上記で書いたように手がかりも薄いので探し回るのが苦痛。


■ダークリングが扱いにくい
ダークリングという使い魔にXボタンで命令できると説明書に書いてあるが
この地点にいけ!この敵をロックオン!なんて仕組みは存在せず、
適当に前を示してXを押すしかなく「OK!OK!」と返事をするのだが、
上手く動いてくれず、何がダメなのかプレイヤーに伝わってないので不満になる。


■オンライン対戦
人がいなすぎて満足に戦えないのが最大だが、
アイテムや変身能力というようなゲーム性はあったが、
特に戦略性も無く撃ちまくるだけのゲームという印象。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える魅力がある
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:問題はあるが十分遊べる
4~5:定価の価値はない
0~3:これはヒドイ

テーマ:Xbox360 - ジャンル:ゲーム

  1. 2008/05/18(日) 22:05:59|
  2.  ├XBOX360
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