ゲームレビュー ボクラの九龍城

ゲームばっかりやってる人のメモ帳

ペルソナ4

【評価 /10】
10点

ペルソナ4ペルソナ4
(2008/07/10)
PlayStation2

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【○】
■ただのコピーではない。クオリティへのこだわりを感じた新作。
ペルソナ3のエンジンを使っているのが一目瞭然なので、
どのくらい使いまわしになるかな?という不安があったのだが、
骨組に新しい要素をたっぷり追加して3の問題点を改善した完成度の高い新作だった。

・世界観、ストーリー
前作3とは対照的なのが
「ややこしい世界観、謎 → 身近で起こる殺人事件」と「都会 → 田舎」
今作は田舎町の高校生たちが周辺で起こる謎の殺人事件を追っていくというストーリー。
田舎が舞台になったせいか登場するキャラクターたちは屈託がなく純粋でストレート。
最近のゲームでは面倒な設定が多いキャラクターばかりなせいか、好感で感情移入できた。
とても優れたシナリオだとは言わないが、キャラクターのやりとりがとても上手く描かれていて
ややこしい伏線があったり未消化感があるような事もなくまとまっていた。


・音楽
前作と変わらず耳に残る素晴らしい音楽の数々。
戦闘を歌ものにしたのは驚いたが非常に良かった。
ペルソナの雰囲気づくりに大きく貢献している目黒さんの曲は素晴らしいの一言。


・デザイン
インターフェースを初めゲームの節々まで
世界観を意識した洗練されたデザインで統一されている。
天才です。


■前作からの改善点
1)テンポ
前作同様、1年間の学園生活の中で毎日どういった行動を取るかプレイヤーが選択し、
季節ごとの大きなイベントや期限付きのクエストを消化しつつ進行していく。

細かい1日1日は何をするかというと、期末テストに向けて勉強をするなり、
好きな女性キャラクターと恋愛をするなり、モンスターと戦ってレベル上げをするなり自由。

前作は「やる事」のボリュームやパターンが乏しく単調になってしまう所があったのだが、
今作は様々な改善や追加があり、毎日何をしようかなと考えるのが楽しいテンポを生みだしていた。

単純なことをして、成長した、弱点をついた、勝利した、時間が有効に使えるようになったという
小さな喜びがちりばめられているからモチベーションが維持できる。


・ステータス
前作は知識を上げればテストで学年TOPを取れる、
コミュニティの発生に影響する程度しか印象になかったのだが、
今回は伝達力がなきゃ会話ができない内向的な人がいたり、勇気がなきゃ言えない言葉なんてのもある。
他には本を読んだりバイトをすることで意外なステータスが上昇の発見なども追加された。
そういった成長によって起こる変化や仕組みが増えた事でおもしろさが増し、
今日は何をしよう?とスケジュール行動を悩ませる良い仕組みになった。


・コミュニティシステム
前作もあった身の回りにいるキャラクターと時間を過ごし、
親密になることで、ペルソナを召喚するとボーナスがつくようになったり
新密度を上げればキャラクターの過去や隠されたストーリーを見ることができる。
メインシナリオだけでは見ることが出来ないキャラクター同士の横のつながりや感情を細かく表現していて
親密になっていくほどキャラクターの事が理解できる、という流れはおもしろい。
前回と違いパーティーキャラクターと新密度を上げれば
戦闘中にかばってくれたり追撃してくれたりするようになり
コミュニティを育成した時の見返りがより大きくなった。


・戦闘
少々変更があったが前作と大きな違いはない。じゃんけん属性を探って突き合う戦闘がおもしろい。
敵の弱点を突けば相手がダウンし、ボーナスで2度攻撃権を得ることが出来、
敵全体をダウンさせることができれば一斉攻撃で大ダメージを与える事が出来る。
もちろん相手に弱点を突かれれば2回攻撃をされ一気にピンチになったりする。
ルールがが簡単だが、弱点を突きまくって一斉に攻めた時の爽快感と
逆に一気に攻められるスリリングな感触が「やってる感」を強く与えてくれ良い戦闘システム。

戦闘後のシャッフルタイムというペルソナが貰えるミニゲームも改良されて、
しばらく経験知ボーナスがついたり、フロアの雑魚がまるみえになったり
特殊効果が発動して小さな喜びをチョコチョコ与えてくれ飽きを緩和する良い仕組み。


・疲労度が消えた
前作は疲労度というダンジョンに潜っていられる制限時間のようなものあったが今作はなくなった。
変わりにMP回復アイテムが貴重品になり、MP回復が気軽にできなくなったのだが、
中盤以降はダンジョン内で高額払えば回復するし、
戦闘後のタロットで比較的容易にMPが回復するので実質レベル上げはゆっくりできるようになった。
これによってレベル上げにさかなければいけない日数が減り他のコミュニティ育成などがまったりできる。

ポイントは前作の似たようなダンジョンにいやいや何度もこなきゃいけないのと違って
長くいるときはMP回復が出てラッキーで長くいるという感触に変わっているし、
1日の中で何日分もまとめて一気にレベル上げが出来るだけに日数を無駄に過ごしたという感じが薄いのが大きい。


・ダンジョンにメリハリがついた
前作はどこまでいっても似たようなダンジョンが続き単調さを感じさせたが
今回はダンジョン毎に見た目と音楽をガラっと変えて雰囲気の改善を行っていた。


■ボリューム
ノーマルでクリアタイム65時間。
1周ですべてを見ることができない部分もあり、
2周しなければ全部を見ることができないのは悪い点ともいえるのだが、
2周目はステータスやペルソナ全書の引き継ぎもあり快適に遊べるように作られている。


【×】
■ペナルティ
主人公が死ぬとゲームオーバーなのに雑魚が主人公めがけて即死魔法連打したり、
戦闘終了後にペナルティカードを引くと戦績が全部消える
というような理不尽なペナルティの存在が必要なのか理解できない。


■AIがバカ
戦闘中に仲間に簡単な支持を出して自動で戦闘してくれるのだが、
アナライズ情報で明らかになっている通用しない魔法をわざわざ撃つ事が頻繁にある。
ちょっとしたミスで全滅まで持っていかれることもある戦闘だけに不快感があった。
前作に比べて多少良くなった気がするがまだまだ。ちなみに仲間を自分で操作をすることは可能。


■理不尽なクイズ
良く授業中に先生から理不尽なクイズを出される。正解すれば能力が上がるのだが、
1年間を有効に使うのが目的のゲームだからこそ遊びですまない「必死」な部類のものになり、
間違える度に損している感が強く、不快感を味わう。

プレイヤーからすればどうでもいい無難にこなしたいイベントなので、
誰でもわかるようなクイズを出すか、そんなに大きな存在感のないものでいいと思う。
ようは嬉しい、楽しいって事より不快に思う比率のが高い仕組みはいかがなものかと。


■ロード
一回一回の長さよりも細かいロードの多さが気になった。


【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない
0~3:これはヒドイ


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テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム

  1. 2008/07/25(金) 09:46:51|
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コメント

初めまして

相互の話ですが、このブログのリンクは自分のブックマークみたいに使ってまして例外としてリアルの知り合いを貼ってます。申し訳ありません。こんなしょうもないサイトにお声がけありがとうございます。
  1. 2008/07/30(水) 21:31:21 |
  2. URL |
  3. fei[管理人] #-
  4. [ 編集]

足跡から来ましたPSP×モンハン研究所のものです
相互お願いします
  1. 2008/07/30(水) 20:43:53 |
  2. URL |
  3. YUTA #-
  4. [ 編集]

6位くらいまで行ってた事もあったのよ~。こんな不定期更新もいいとこなのに見に来て押してくれてる人に大感謝ですわ~

そういえば君の曲もうpしましょうか?w

  1. 2008/07/27(日) 13:26:37 |
  2. URL |
  3. fei[管理人] #-
  4. [ 編集]

13位

ランキング13位とはがんばっとるね
  1. 2008/07/27(日) 11:04:47 |
  2. URL |
  3. けいけい #-
  4. [ 編集]

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