【評価 /10】
7点
【○】
■2Dグラフィック
2Dグラのクオリティは過去テイルズ中、最高クラスだった。
戦闘グラフィック一新。
キャラクターの頭身が高めになっており
キャラクターがアップになっているので迫力があり、
エフェクトもド派手でセンスが良い。
■戦闘システム
今作はMPの概念がなくなり、CCというポイントを意識しながら
戦略を組み立てる戦闘システムになった。
従来のように通常攻撃からのコンボ(○○○×)がスムーズに出せなくなったが、
CCがなくなる事はないので実質技は撃ち放題。
戦闘が大雑把になるかと思いきや、従来の○○○×さえ押してれば進むゲームとは異なり、
CCを溜めたり、CCの量を気にしながら技の特性を旨く利用して戦ったり、属性も重要で
やり応えのある戦闘に変わった。
昔は稀に撃てるお得な存在だった「秘奥義」も適度に撃つ事が出来、
十分戦力として期待できる存在になっている。
レベル上げをしっかりしないと厳しい絶妙なバランスも良かった。
■イベント
グラフィック一新はもちろん、イベントはアニメも追加され
アイコンチャットも新グラフィックは入り全身が入って動きもある。
ソーディアンの人間の時の姿も新鮮だった。
本編とは別に、
リオン編という外伝も追加されてディスティニーファンには嬉しい内容になっていた。
■料理が自動になった
材料も魚と肉と…ではなく、フードを補給すれば良く、
条件を設定して自動で使ってくれるので便利。
【×】
■イマイチな新システム
・ソーディアンデバイス
戦闘をするとポイントが貯まってソーディアン(武器)の能力を引き出す事で、
キャラクターを強化できるという内容。
HPアップとか攻撃アップみたいなスキルがいっぱいあるのだが、
選択をするでもなく上から覚えたいスキルを順番に選ぶだけで個性に発展するでもないし、
成長の実感が薄く、スキル習得!と言われる度につけかえる作業が面倒。
「なんとなく入れてみました」って感じでアイディアとしてもうひとつ煮詰まってない。
・リライズ
武器防具を購入するより、
元の装備を材料に成長させるというモンハンチックな仕組みになっていたのだが、
これも見た目が変わるでもなく、数も大してないので淡々としていた。
■ダンジョン
謎解きが入っていてやり応えのある場所もあったが、
全般的にデザインがコピーペーストみたいな同じ風景が長々広げてあるような印象を受けた。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない
0~3:これはヒドイ
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テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム
- 2010/07/06(火) 21:49:31|
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- 2010/07/10(土) 17:54:38 |
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