【評価 /10】
7点
【○】
■ゆすり
個人的にはこのゲーム最大の魅力。
MAPに点在している店舗の店主をゆする事で、
日給が貰えるようになる。
基本他マフィアが占拠しているので他マフィアの掃除をして
安全になった所でゆすり開始。
ゆすりはただ話しかければ良いというものではなく
店主に精神的、肉体的なダメージを与えて
パニックになるぎりぎりまでいたぶる事でより多くの収益が貰えるようになる。
死んでしまってはダメだし、パニックにしてしまうとお金が取れなくなるので
ダメージの見極めが難しい。(後半スキルで目に見れるようになる)
ちなみに失敗しても、一定時間立つとリトライが可能。
脅し方は様々、パン屋はかまどに店長を押し込もうとして脅したり
酒場では、遊びに来ている客を殴って脅したり、レジに頭をぶつけて脅したりする。
このゲームでしか楽しめない魅力。
■成長要素
レベルが1上がる毎に、1ポイントを好きなスキルに振って成長させる事が出来る。
どのスキルも効果を実感する事が出来成長感がある。
ちょっと遊んでいればポンポンレベルが上がるので、テンポも非常に良い。
■コンテニュー
ミッション中に死んでも途中からリトライできるようになっているので
ストレス軽減になっている。
■原作ファンへの配慮
原作のままの音楽。
映画の名シーンを見る事が出来たり
キャラクターの説明なども確認できるので、
ゴッドファーザーの世界をディープに楽しめる。
【×】
■同じ事の繰り返し
序盤は非常に楽しい店を襲って収入を増やしていく流れも、
店を襲う過程で、敵マフィアを殺す事になり、
警察が襲ってくるゲージ(ヒート)を上げる事になり、
襲った店を所持しているマフィアの怒りを買う事になる。
警察も他マフィアも一定数値貯まると、外を普通に歩く事も出来ないほどの
襲撃を受けるため、それを未然に防ぐために、
「警察を買収→店を襲う→FBIに金を払って他マフィアを鎮圧」
この繰り返しがゲームの大半となり面倒で作業感につながる。
■モーションコントローラー
敵を掴んでから突き落としたり振り回すのにPSコントローラーを振る仕組みがある。
代用も利かずかなり面倒。
■仲間のAI
使えるような使えないようなAI。
ずっと着いてくる相棒はまだマシなのだが、
ヒートを下げたいのに、
ソルジャー部隊がいつまでも警察に喧嘩を売って
ホテルから出れなくなったり、
道を塞いでドアの外に出れなくなったり、
主人公より先行して敵を倒しに行ってくれなかったりと不満を多く感じた。
■表現低下
海外版>XBOX>PS3という感じで、
表現力の規制が大きくかかっていた。
グロければおもしろいってわけじゃなく、
PS3だけ遊んだ人にとっては大きな障害も感じないため
ちょっと残念って感じ。
■ロックオン性能
ロックオン性能がイマイチで死に繋がりやすい。
【おまけ】
GTAに似ているのでどうしても比較してしまう部分があるが、
コチラの方が目的がわかりやすく
達成感もテンポ良く返してくれるのでおもしろいと感じた。
GTAはコンテニューがシビアになっているが
コチラは易しめなのも遊びやすくて好感。
【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ
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テーマ:■PLAYSTATION®3 - ジャンル:ゲーム
- 2009/09/02(水) 21:55:41|
- ├PlayStation 3
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